ダイエット外来

筋肉と遺伝子~ミオスタチンについて

興味深い記事があったので報告する。http://rate.livedoor.biz/archives/50386369.htmlミオスタチンが筋肉の発達に関して重要であることがわかってきたのは最近のことである。この記事も2007年に出ているが、今はすでにミオスタチンを遺伝子的に操作して筋肉量が増えるようにするドーピングなども話題に上がっている。筋肉量を増やすこととスポーツの成績は一致しないが、パワーリフテイングやボデイビルデイングなどの筋力系のスポーツでは注目が集まっている。********************************“超人”は実在する ― 現時点で100人の存在を医学的に確認、うち1人は心臓疾患が自然治癒し生後5ヶ月で十字懸垂生身の肉体が超人的な強靭さと超人的な運動能力を併せ持つ。そんな超人たちの神話や伝説が古来から世界各地で語り継がれてきた。歴史上の人物が後の世に超人として語り継がれてきた例も多い。とても実在するとは思えず、実在の人物の場合も大げさに脚色されているだけであるかに見える。だが、最近の医学的発見により、われわれ人類の中には、ごくまれに“超人”が生まれ... 詳細を見る

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出っ腹、ビールのせいじゃない…過食と運動不足

出っ腹、ビールのせいじゃない…過食と運動不足ビールを飲むと腹が出る。ビールだけなら酔わないが、日本酒と一緒に飲むと酔う。などなど、お酒にまつわる迷信があるが、単純にカロリーとアルコール度数の問題だろう。今回滋賀医科大学からの発表があったようだか、アルコールの種類で腹が出るわけでもなく要は、摂取カロリーが多いのと運動不足で腹が出ているということだ。実際、毎日ビールを欠かさない市民アスリートもいるが鍛えられた体は脂肪が少なく十分な筋肉がついている。そのような例を見ると、ビールを飲んだら太るんではなくて、摂取カロリーが多すぎているのだと実感する。私もビールを毎日1~2缶程度飲むほうだが、飲んでいるからといって体重が変わるわけでもない。食べ過ぎが続くと体重が増えるだけである。運動と玄米菜食を心がけることを患者さんには勧めているが、自分がビール党なのでビールを止めろとはめったに言わないことにしている。やぶ蛇になるからです。*************************読売新聞  10月12日(水) 配信 中高年男性にみられるぽっこりと出た「ビール腹」は、ビールを飲む量とは関係ないことが、滋賀... 詳細を見る

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ダイエット外来の理想の体論

ダイエット外来をしていて患者さんの理想の体系を尋ねてみると殆どの人が平均的な体重i以下になりたいと思っているそうである。かなり太っている人にとっては平均体重や医学的な肥満でない正常範囲の体重になりたいようであるが、もともと普通程度の体重の人にとってはさらに細い体になりたいと考えている人が多い。 一般的に理想的な体脂肪率は男性の場合30歳未満14~20%:適正値25%以上:肥満30歳以上17~23%:適正値25%以上:肥満女性の場合30歳未満17~24%:適正値30%以上:肥満30歳以上20~27%:適正値30%以上:肥満となっているが、実際にはもっとやせているほうがいいと思っている人が多いようである。モデルさんなどは仕事をもらうためには165cmで48kg以下とか体重を指定されるらしい。このような体重では女性の場合運動していない人は体脂肪量がそれほど少なくはなりにくいので結局筋肉量や一時的なダイエットで血液などの体液量が少ないからだということになる。確かにこれは我々がテレビで見るスーパーモデルなどの体を見ていても感じることだが、彼女たちは極端に体重が少なく手足が棒のように長く伸びている... 詳細を見る

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ダイエット外来の運動について

ダイエットの運動は何をすればいいですか?と患者さんからよく聞かれる。太っている人には簡単なウオーキングからはじめるように話するし、アスリート系のダイエットを希望している人には筋トレや有酸素運動を指導している。体重が多すぎて膝や腰に異常を訴える人には激しい有酸素運動などは指示できないのだ。また、同様に無酸素運動ができるかというと普通は膝や腰に障害がある人は無酸素運動も無理でしょうと考えられているが、実際にはクリニックでは関節リウマチで関節に変形を生じている人にも筋トレを指導している。  その場合は等長性の運動は難しいので等尺性の運動を指導している。等尺性の運動とは関節を動かさないで筋力を発揮する運動である。古い運動器具で有名なものに、ブルワーカーというものがある。このトレーニング器具は筋肉を最大に収縮させた状態で約10秒間姿勢を維持し、トレーニングを行うものである。最大筋力の60%以上を発揮するには器具の使い方にコツが必要だが、よい器具だと思う。しかし、工夫次第ではこの器具がなくてもトレーニングは可能である。たとえば両手を胸の前で合わせて力を入れるトレーニングである。大胸筋が収縮すること... 詳細を見る

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中年男性のダイエットについて

ダイエット外来を開設して早くも9年がたった。この間毎月述べ100人程度は見ているから相当の数の患者さんにダイエットを指導してきた。私自身ダイエットを苦労して行ってきたからはじめたダイエット外来だったが、最近はちっともダイエットをしていない自分がいる。去年の春にダイエットして4kgやせた程度である。それも最近また太ってきて現在の状況はかなり悪くなっている。ちなみに開業当初の私のデータをつい最近のデータを並べてみよう。  体重体脂肪率体脂肪量除脂肪量水分量01.10.0173.5kg13.8%10.1kg63.4kg46.4kg10.10.2977.4kg16.2%12.5kg64.9kg47.5kgこの9年間でいろいろと変わったなあと実感している。勿論年齢も37歳から46歳へと年もとった。男性更年期といわれる年になった。運動量も激減している。かつてはボデイビルのコンテストに出場するくらいに激しい運動量を誇っていたのが、今はゴルフである。これでは筋肉量が減るのも仕方がない。しかし、このデータだけを見たら「たいしたことないじゃないか、先生。太ってなんかないでしょう。」と言われるのである。見た... 詳細を見る