寒い季節は暑い風呂に入るときに様々なデメリットもある。
高血圧などの基礎疾患を持っている方は注意してください。
*******************
■若者も要注意!「谷型ヒートショック」とは?

ヒートショックにつながる血圧の変化には「山型」と「谷型」のパターンが
早坂教授によると、ヒートショックにつながる血圧の変化は「山型」と「谷型」の2パターンあります。 まず「山型ヒートショック」についてですが、暖かい室内から寒い脱衣所・浴室に移動すると血管が縮んで血圧が上昇します。 そして熱々の湯船につかることで血圧がさらに上昇しますが、湯船の温熱効果で血管が広がり徐々に血圧が低下していきます。こうした「山型」の血圧変化よって、血管のもろい高齢者は血管が破れたり詰まるリスクがあることから注意してほしいということです。 一方「谷型」は、湯船の温熱効果と水圧の締め付けから解放され、血圧がさらに低下することで起こります。 脳に血が回らず、立ちくらみや最悪の場合は意識混濁などにつながることもあるといい、若者も注意が必要ということです。

入浴時の注意点と対策
入浴時の「ヒートショック」を防ぐための対策は以下の通りです。 【①入浴前】 脱衣所と浴室をしっかり温めて、リビングとの温度差は5℃以内にする。事前にコップ1杯から2杯程度の水分をとっておく。 【②入浴時】 湯船の温度の目安は40℃で10分~15分ほど。半身浴なら目安は20分。 また、早坂教授によると「ながら入浴」には注意してほしいということです。 スマホなどで動画を見ながら湯船に浸かる方も多いかもしれませんが、長時間入浴することによって脱水が進んで、「谷型ヒートショック」や熱中症のリスクが高まるということです。 そして、急な立ち上がりはNGです。立ち上がる前に冷たい水に手を浸すと、血圧が安定しやすくなるということです。

