医療問題

医師不足解消プログラムの「違約金」

自治医大の問題が裁判になっている。地域医療、へき地医療を推進する目的で設立された大学が自治医大である。この大学に入ると学費、生活費に対して奨学金が出る。この奨学金をもらう代わりにへき地医療に従事するのが条件だ。しかし、医師になった後、へき地医療に従事したくない人も出てくる。まさにこの被告になった人がそうである。その場合は学費と奨学金の返還が定められている。そこに10%なんだかの利子がついている。その利子が違法だという裁判である。地方の医療にとって医師の確保は大問題である。今は自治医大だけでは足りなくなってきた医師の確保のために国立大学では地域枠が作られた。これは通常の試験ではなく地域枠の試験だけで合格できる枠ができたということだ。簡単に言えば通常の受験戦争に勝たなくても入学できるが、地域医療に従事することが義務付けられる。ところが最近はこの地域枠で入学したにもかかわらず、美容外科に行く医師が増えてきている問題がある。この場合も奨学金を返還することになる。逆に言えばお金を払えば比較的楽に医師になれて、普通に都会で美容外科医にもなれるということである。善意の制度を悪用したゆゆしき問題である... 詳細を見る

医療問題

現代の正義とは

現代人は正義執着がひどい。子供にも正義、移民にも正義、生活保護にも正義、それはそれでいいのだが、その前に子供は未熟であり大人が教育するべき存在である。その子供の自主性とやらに任せていると快不快でしか判断できない子供に倫理観や責任感は育たない。 移民にも正義である、郷に入れば郷に従えという日本の道徳や風習があるが、移民にも正義を無限に与え移民の価値観、それが移民の中でも厄介な犯罪者であっても彼らの価値観を尊重するなんて言うトンデモ正義が横行すると、アメリカの民主党みたいになる。生活保護にも正義、これは現場の医師としてはっきり言うと、ばかばかしくなる。今日も生活保護の患者がリハビリを終えて今からどこへ行くんだと聞いたら、ニコッと笑ってパチンコと言っていた。彼らにも正義があり権利がある。しかし義務がない人生はどうかと思う。義務があってこその権利だし自由も満喫できるんではないか。 こういう従来の普通の倫理観や正義感が、新しい進歩的な正義でとって変わられている。正義というものは進歩的な方がより正義らしい、笑うしかない。「だったら学校健診なんてやめてしまえ」医師たちがグチる現代の「正義」(ダイヤモ... 詳細を見る

医療問題

「解熱剤で自閉症リスク」

「解熱剤で自閉症リスク」トランプ氏の“注意喚起”に医学界が猛反発 世界を翻弄するMAHA&メディアへの圧力で「情報への疑念」反トランプのマスコミが注意喚起しているようだ。アセトアミノフェンに限らず薬は胎児への影響は多大にある。コロナの時に解熱剤としてロキソニンは脳症を起こすのでアセトアミノフェンに変更しなさいとお上からのお告げがあった。薬を使うことはリスクがあるということはわかりきったことであるが、アセトアミノフェンは安全というわけでもない。これからは患者さんが自己防衛的に情報を調べる時代になったと思う。このマスコミの報道もうのみにしないほうがいいだろう。****************************「解熱剤で自閉症リスク」トランプ氏の“注意喚起”に医学界が猛反発 世界を翻弄するMAHA&メディアへの圧力で「情報への疑念」(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニューストランプ政権の誤った情報発信によって、アメリカ国内では混乱が起きている。そうした政権の誤りをチェックしていくのがメディアだが、トランプ政権は報道への圧力を加速させ、正しい情報が国民に届かなくなるという危機感... 詳細を見る

医療問題

がん医療体制、集約化を提言 手術や放射線療法、外科医不足で 検討会まとめ・厚労省(時事通信) - Yahoo!ニュース

医師不足が明らかになっているので現状はこういう緊急対応しています、という記事です。根本原因を直しているのではなく、対症療法ですがこれでも効果があると思います。本当の根本治療をするためには現状の医師不足の原因究明が先決ですが、どれもこれもお金にかかわる問題なので誰も言いたがりません。簡単なことを言えば外科手術の診療報酬を5倍にすれば外科医は増えるし、外科医量を行う体制も再構築できると思います。更に医師国家試験に性別適性試験を入れて男性でも女性でも外科研修すると決めている人から合格にするという手もあります。まあ、私一人の妄想ですが・・・あながち間違ってないと思います。*****************がん医療体制、集約化を提言 手術や放射線療法、外科医不足で 検討会まとめ・厚労省(時事通信) - Yahoo!ニュース高齢化と生産年齢人口の減少が進む2040年を見据え、がん医療の提供体制について議論してきた厚生労働省の専門家検討会は25日、手術や放射線療法を集約化する方向性を示した提言を大筋で取りまとめた。  厚労省は近く、都道府県に通知し、地域ごとに検討が始まる。  取りまとめ案によると、... 詳細を見る

医療問題, 政治経済

医療崩壊が起きる日

医療崩壊は近い将来に必ず起きるだろう。それは他人事ではない深刻な事実だ。そして、その事実に背を向けて無為無策なのがこの国の姿である。医療の質を高めるには医療従事者の医療離れを止める必要がある。しかし、現場の大学の教授たちは旧来の頭の固い発想で、若手医師の動向に対して何も良いアドバイスもできない。それは為政者がするべきことである。現場の大学教員は医学の狭い分野の専門家であっても対局判断はできないし、できたとて予算を組みなおして医療を変えるのは政治の役割だ。では僕なりの処方箋を示しておく。これは将来来る最悪を防ぐための小さい悪い改革でもある。すべてが良いことは無く痛みを伴うことも覚悟がいる。①無駄な医療をやめる。これは風邪薬、シップなどの保険はずし、さらに終末期医療の国際水準への移行。これによって大きな医療費が節約できる②高額医療の自己負担分を増やす財政が破綻しかけているのだから自己負担を増やすのは当たり前である。③医療費の増額:救急医療と手術費用今の医療にかけているのはここである。考えてみてほしい。美容外科の簡単な二重瞼の手術に20万円出すのに盲腸の手術が5万円である。おかしい。こんなこ... 詳細を見る