抗加齢

貧乏ゆすりと関節症

“貧乏ゆすり”が軟骨が再生し痛みが緩和 変形性股関節症の意外な治療法1/25(土) 9:26配信 「銀座医院」整形外科の齋藤吉由医師(C)日刊ゲンダイ  歩き始めたり、立ち上がったりする際、太ももの付け根の前側が痛む。変形性股関節症は、股関節の関節軟骨がすり減ることで起こる病気だ。40~50代で発症しやすく、患者は女性が多い。軽度を含めた国内患者数は400万~500万人と推計される。治療は減量や運動、薬物といった保存療法がまず行われ、痛みが強くなると人工股関節設置などの外科手術が行われる。できれば運動の段階で症状を抑えたいが、今のところ科学的根拠が確立した運動療法はないのが実情だ。ところが近年、注目されている運動療法がある。「ジグリング」だ。何やら難しそうなネーミングだが、実は椅子に座った状態でつま先を床に着けたまま、かかとを小刻みに動かす運動を指す。いわゆる「貧乏ゆすり」だ。患者にジグリングを指導している「銀座医院」(東京・銀座)整形外科の齋藤吉由医師が言う。「ジグリングを習慣にすることで、病期を問わず痛みが軽減し、すり減った関節軟骨の再生が促されます。これをレントゲン写真により世界... 詳細を見る

抗加齢

CoQ10による抗加齢効果

CoQ10による抗加齢効果********************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の加齢医学研究の専門ジャーナル(電子版)に、CoQ10(コエンザイムQ10)による抗加齢作用を示した基礎研究が、米国のグループから報告されていました。(Age (Dordr). 2012 Nov 10.)コエンザイムQ10は、①抗酸化作用、②ATP(エネルギー源)産生作用を介して健康保持や疾病予防に働きます。もともと体内で合成される成分ですが、生活習慣病や加齢によって減少するため、抗加齢分野で広く利用されているサプリメントです。さて、今回の研究では、加齢に伴う神経変性に対して、コエンザイムQ10の作用が検証されました。具体的には、年齢層の異なるマウス(若年層3.5月齢、高齢層17.5月齢)を用いて、対照食投与群、CoQ10投与群(低用量;0.72 mg/g、あるいは高用量;2.81 mg/g)の各群について15週間の介入試験が行われました。迷路試験による空間認識、自発運動活動、運動強調性、認知機能などの指標が比較検討されました。解析の結果、対照食および低... 詳細を見る

スポーツ医学, 抗加齢

はりきりシニアは要注意 「運動しすぎ」のリスクとは?〈週刊朝日〉

はりきりシニアは要注意 「運動しすぎ」のリスクとは?〈週刊朝日〉8/26(日) 11:30配信 中年以降の運動は要注意だと思う。特に若いころから運動をしていればまだしも今まで運動していない人が、急に運動するのは問題がある。若いころから運動している人は多かれ少なかれ怪我やスポーツ障害を経験している。だから徐々に加齢によって体が無理がきかなくなってきたことを理解している。それゆえに無理するとどうなるかを思い知っているというわけである。ところが中年以降から運動を始めると、今までしていなかった分メリットばかりが目に付くだろう。血糖値が下がってきた。中性脂肪が下がってきた、等々である。すると、知らないうちに無理をして痛みが出ても危険信号だと思わなかったり、これ以無理すると怪我するだろうなとかの想像力が働かなかったりする。 整形外科的には怪我、損傷などだが致命的なものとしては突然死だろう。これは循環器疾患だが、普段から検診など受けていればある程度警告が入り気にしていることも考えられる。気を付けたいものだ。 僕自身も若いころからある程度激しいスポーツが好きでやってきて、身体があちこち痛みが出てきた。... 詳細を見る

抗加齢

食べなくても生きている人

不食の人 不食の人がいるらしい。不食の人とは文字通りに食べなくても生きてゆける人のことだ。 国内で出版されている不食について書かれた本はいくつかあるが、実際に全く食べないで生きていると主張している人は、秋山氏だけである。「食べない人達」に出てくるあとの二人は、一人は青汁だけで生きていると主張し、もう一人はたまに食べていると言う事らしい。また、俳優の榎本氏が30日間断食したことについて書かれた書物もある。そもそも不食は全く食べない事であるから断食では不十分だ。全く食べないで人間が生きてゆけるかどうかについては、常識では生きてゆけない。中には生きてゆけると主張する人もいるが、その人の主張に付き合ってそれをまじめに研究する研究機関もない。インド・アーメダバード(Ahmedabad)の病院で、国防省研究機関の医師団による観察を終えて会見する自称「70年間断食」のプララド・ジャニ(Prahlad Jani)さん(2010年5月6日撮影)。70年前から食べ物も飲み物も摂取していないという83歳のインド人のヨギについて、15日間にわたって調査したインドの科学者たちが、観察期間が何事もなく終... 詳細を見る

抗加齢

毛髪再生技術、安全性確認へ=男性型脱毛症、治療目指す―理研など

毛髪再生技術、安全性確認へ=男性型脱毛症、治療目指す―理研など6/4(月) 19:03配信 AGA治療を行っていると、こういった新しい治療法が早く実用化してほしいと思う。今までは自分の髪の毛を後頭部、側頭部からつまむように大量に取り出し、それをAGAで脱毛しやすい頭頂部に植毛するのが治療だった。と言ってもこの治療も当然保険は効かないし、一度に3000本とか5000本とかを植えるために1本あたり300円とか500円とかかかるから、総額で100万円から300万円近くかかっている。その金額の多くは正確に髪の毛を摘出する手技料、正確に植毛する手技料だ。そのうちの摘出が必要なくなり、数本摘出するだけで培養できるなら金額は半分程度になる可能性があると言う事だろう。ただ、実際には新しい技術で自費診療なので値段は変わらない気がする。ベンチャーの会社が値段を決めるのでそれは仕方ないだろう。******************************毛髪を生み出す根元の器官「毛包」を体外で増やして移植する技術を開発した理化学研究所の辻孝チームリーダーらは4日、安全性を確認する動物実験を7月から行うと発表し... 詳細を見る