抗加齢, 未分類

飲酒は寿命を延ばすか?縮めるか?~②

適量のアルコールで寿命は延びない?飲酒の健康効果に疑問を呈する研究結果 ***************************************** http://www.qlifepro.com/news/20160404/research-results-to-question-the-health-effects-of-drinking.html 「酒は百薬の長」を否定する解析結果 ―適度の飲酒でも寿命延びず?これまでの研究では飲酒のさまざまな健康効果が示唆されてきたが、今回、適量(moderate)のアルコールが寿命を延ばすという見解に疑問を呈する研究結果が新たに示された。 オーストラリア国立薬物研究所のTanya Chikritzhs氏らによると、87件の研究をレビューした結果、全く飲酒をしない人に比べて、適量の飲酒をする人に生存期間の面で利益は認められなかったという。一方、この結果に対して米ボストン大学医学部教授のR. Curtis Ellison氏は、「科学的データからは、少量から中等量の定期的な飲酒が中高年の健康的なライフスタイルと矛盾しないことが支持さ... 詳細を見る

抗加齢, 未分類

飲酒は寿命を延ばすか?縮めるか?

飲酒が寿命を縮めることはあっても延長することはないらしい。確かに私の父親は78歳になるが、外見も若々しく健康だ。若いころから喘息もちで発作をしばしば起こしていたし今現在でも最低限の薬は服用している。もう40歳ごろから糖尿病だが、幸い透析が必要なほど悪化もせずこれも最低限の薬の服用でコントロールされている。タバコももう20年前にはやめているし、酒は一切晩酌などしない。飲めないタイプなのだ。それでも付き合いで飲むことがあるようだがそれも週末程度のものだ。深酒はしていない。食事には気を使っていて、本人の食事の趣味趣向もあるが魚ばかり食べている。母親が田舎料理ばかり作るので楽しみがないとぼやいているがそれも健康的でいいのだろう。野菜とか味噌汁とかばかり食べているようだ。さて、飲酒が寿命の延長に寄与しているかどうかだが、ほとんどすべての酒好きの人は害悪になっているだけだろうと思う。酒の量と寿命の関係は諸説あるが、どうやら全く飲まない人と、本当の適量(1日アルコール12g=ビール360ml)程度のひとが長寿らしい。本当の適量で酒量がすむ人は少ないのではないだろうか?ならば一切飲まないと決めているほ... 詳細を見る

抗加齢

血中カロテノイドとテロメア長との関連

血中カロテノイドとテロメア長との関連 長寿とテロメアの研究は有名である。テロメアを長くするには適度な運動と断食(カロリー制限)、レズベラトロールが有名であるが、野菜に含まれるカロテンやオメガ3油も効果があると言う事だ。それを含んでいるのは地中海食であると言う事だが、地中海食はオメガ3を含んだ魚介と野菜中心、オリーブオイルでできた食事である。長寿に実際どの程度係わっているかはわからないが、これしかないのだから頑張って食べようと思う。 **********************************http://www.dhcblog.com/kamohara/category_18/栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、血中カロテノイド値とテロメア長との関連を調べた疫学研究が報告されていました。(Eur J Nutr. 2016 Jan 27) テロメア長は、長寿の指標と考えられています。 テロメア長の短縮は、加齢に伴う疾患や生活習慣病、生存期間の短縮などとの相関が示唆されています テロメア長は、テロメラーゼ(telomerase)という酵素によって延長することが知られています。また、... 詳細を見る

統合 医療, 抗加齢

毛髪再生医療について

今現在でも禿治療は大きな成果を上げている。内服薬でプロペシアやザガーロという薬が出ているのは有名だ。リアップなどのミノキシジルの塗布薬は効果が出にくいが、これも内服薬は効果がある。さらに後頭部の毛髪をそのまま移植して頭頂部へ植え込む手術が有効だ。今回の研究はその後頭部の毛髪を採取して培養する点が大きな違いである。移植が注射などの簡単な方法だったら大きな進化と言えるが、現在のように1本ずつ手作業で植毛してゆくのならあまり変わりはない。いずれにしても禿げてしまって頭部の皮膚がツルツルになってしまってはもう遅いのだ。早めに治療に着てくれればここまでひどくはならないのにとか、今からでは内服も効果がないとなるまえにぜひ治療してほしいものだ。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160627-00050131-yom-sci東京医大や資生堂、毛髪再生へ今年から臨床研究読売新聞 6月28日(火)8時5分配信  (写真:読売新聞) 東京医科大学や資生堂などは27日、中年以降に薄毛となる脱毛症の患者の、毛髪を再生させる臨床研究を今年から始めると発表した。  一... 詳細を見る

統合 医療, 抗加齢

認知症と握力低下

「学校教育9年以下」、「握力弱い」で認知リスク2倍に…国立長寿研 認知症とは物事が認知できなくなる疾患である。認知とは見えない、聞こえない、もしくは見えていても理解ができない、聞こえていても理解できないと言う事である。これらの認知機能が低下することで社会生活が送れなくなることが問題となっている。この認知症になるリスクとして以下のことが分かって来たという記事である。自分で予防できることはやっておきたいものだ。 *******************************読売新聞(ヨミドクター) 7月4日(月)15時0分配信  読売新聞社 糖尿病や心臓病の持病があったり、握力が弱かったりする人は、認知症を発症するリスクが高い、との調査結果を国立長寿医療研究センターなどのチームがまとめた。  八つの危険要因をリスト化。「該当する人に、重点的に生活習慣改善などの支援をすべきだ」との提言を行った。  チームは、愛知、秋田、石川の3県で、計約3300人を3~16年追跡した四つの研究をもとに、認知症のリスク要因を分析した。  その結果、脳卒中の経験がある人は、ない人に比べ、認知... 詳細を見る