グルコサミンと膝関節、そして抗加齢
グルコサミンの有用性に関するエビデンス グルコサミン膝関節痛や炎症反応を抑制する働きがあります。ただし軟骨の再生や破壊の抑制かどうかは明らかではないようです。もう一つ、寿命が延びるかもしれないと言う点が新たな研究結果です。*********************************************************http://www.dhcblog.com/kamohara/変形性膝関節症の予防/リスク低減や症状の改善を訴求する機能性食品成分の中では、グルコサミンが最もエビデンスレベルが高いと思います。 グルコサミンは、抗炎症作用、軟骨細胞でのシグナル伝達作用、長寿関連遺伝子活性化など多彩な作用を有しており、基礎研究から臨床試験、疫学研究まで多くの知見が集積されています。 これに対して、医薬品は、消炎鎮痛薬ですので、短期的にNSAIDsを利用することはあるとしても、長期間の投与は不適切です。 中期的、長期的な有効性や安全性を考慮し、エビデンスを俯瞰するとき、変形性関節症の予防/リスク低減の目的で、グルコサミン(1500m~)の利用が推奨されます。 グルコサミンの膝... 詳細を見る