がん治療の症例

がん治療について最近の統合医療の症例を提示したいと思います。免疫療法やビタミンC点滴療法が当院で主に行っている治療です。癌治療には食事療法や適度な運動、太陽光を浴びること、自然の中で過ごすこと、また人と人とのつながりや精神状態も大切です。一人目の患者さんは胃がんのステージⅣで腹膜播種があります。病院によってはこの段階で余命を宣告したりします。また、「もうこの病院には来なくていいです。ここは治療する人のための病院なのであなたは治療しても治らないから治療はしません。ですからお引き取り願います」などという病院もあるらしいです。ひどい話だと思います。この患者さんは以前から免疫療法やビタミンC点滴療法に興味があり去年当院に来院されました。治療方法を相談の上、免疫療法を開始しました。樹状細胞ワクチン療法と活性化Tリンパ球療法、NK細胞療法です。樹状細胞ワクチンを作るためには単球を成分採血する必要があります。成分採血とは血液透析と同じように3時間程度かけて、単球という成分だけを取り出す操作です。単球は血液中に非常に少ない細胞だからです。この操作をせずに単に採血して200ml程度の血液からわずかな単球... 詳細を見る

先端医療的がん治療

癌は不治の病か~古くて新しい統合医療

がん患者さんが当院にはやってくる。毎月たくさんの方が話を聞きに来て、通院されている。昨日もある患者さんがやってきた。某大学病院や某センターや某官立の病院で余命が半年しかないのでホスピスに行ってくださいと言われた方である。そのほかに来るのもほとんどがもう治療法はないといわれた方たちである。つい先日まで普通に生活していて、体調不良があり検査したら末期だったとか、検診を受けていなかったとか体調不良があったのに検査していなかった、放置していた方たちもいる。または数年前からがんと闘い、痛みのある手術に耐え、副作用の強い抗がん剤治療にも耐え、何とかしのいできた方たちもいる。しかし、病魔の勢いは強く検査すると進行していた、それでも、これではいけないと思い、後悔し、たばこもお酒もやめて生活を律して何とか助かりたいと思ってきた方たちだ。しかし、不幸にもガンは進行して悪化した。そして、病院の偉い先生たちに「もう治療法はありません。あとはホスピスで過ごしてください。ここでは何も治療はないので来なくてもいいです」と言われて失望し、悲観し、あきらめの気持ちも出てきて、それでも何か治療法があればいいなという思いで... 詳細を見る

サプリメント療法

食物繊維の摂取によるがんリスク低減作用

食物繊維の摂取によるがんリスク低減作用を検証したアンブレラ・メタ解析が、米国のグループ(National University of Health Sciences)から報告されていました。(J Chiropr Med. 2018 Jun;17(2):90-96.)  食物繊維の癌リスク低下に関する話が出ていました。食事で毎日食物繊維を10g取る出だけで効果があるのだから積極的に取るべきですね。DHCからの情報ですので宣伝も少し入っています。********************************http://www.dhcblog.com/kamohara/食物繊維は、がんをはじめとする生活習慣病のリスク低減に有用です。最近の研究では、次の報告があります。食物繊維10gで全死亡率が11%低下:メタ解析食物繊維の摂取による心血管リスク低下効果:メタ解析 今回の研究では、 食物繊維の摂取と、がんリスク低減との関連に関するメタ解析が行われました。 具体的には、 既報のメタ解析を対象にしたアンブレラレビュー/メタ解析として、主要医学データベース(PubMed)を用いて、1980年1月... 詳細を見る

免疫療法

末期乳がん、免疫療法で完治 世界初の試験結果発表

末期乳がん、免疫療法で完治 世界初の試験結果発表6/5(火) 6:37配信 当院でも行っている免疫療法が乳癌末期に効果があったとの報道があった。がんは複雑系であるとはいつも僕の言う事だが、こうして免疫療法に効果があったとの歩道は嬉しい限りだ。患者さんが救われることはいいことだが、複雑系の恐ろしいところはここから先のことである。今までもT細胞の教育によって癌細胞に対して攻撃力を増していても、サプレッサーT細胞の発現によってT細胞は力を無くしていた。それと同様のことが起こる可能性がある。またがん細胞が免疫細胞から目を隠すことも十分あるのでその対策を共に打ち出して初めて効果が出てくると思われる。********************************【AFP=時事】進行性の乳がんを患い、化学療法が効かずにがん細胞が他の臓器に広がっていた女性患者に対し、免疫系に働きかける実験的治療を施したところ、がんが完治したとの研究結果を、米国の研究チームが4日発表した。 【写真】小さなしこりも触知、目の不自由な女性が行う乳がん検診 女性は2年間にわたりがんのない状態を維持しており、研究チームはこの... 詳細を見る

先端医療的がん治療

がん招く肥満、原因一部解明

がん招く肥満、原因一部解明 北大の研究グループ 予備軍細胞の排除機能低下4/25(水) 6:03配信 北海道新聞 肥満と癌の関係は統計的にはわかっている事である。同様に糖尿病と癌の関係も分かっている。肉食と癌の関係もよく知られている事である。だから何を食べてもがんとは関係ないというのは暴言であり非科学的な言葉でもある。よく抗がん剤の専門医から何食べてもいいと言われたという話を患者さんから聞くのだが、それは間違っている。食事や体形、スポーツ活動の有無などは確実に体に影響する。我々が癌を予防するために出来ることは発がん物質の忌避と、生活習慣を発がんにかかわらないものにする努力であろう。**************************がん招く肥満、原因一部解明 北大の研究グループ 予備軍細胞の排除機能低下肥満になると、がんになりやすくなる―。統計学的に知られていた事実について、北大遺伝子病制御研究所の研究グループは24日、原因の一部を解明したと発表した。肥満状態のマウスに抗炎症剤のアスピリンを投与して脂肪細胞の炎症を抑えると、がん細胞の発生そのものが抑えられることも分かり、研究グループは... 詳細を見る