サプリメント療法

植物エストロゲンによる前立腺がんリスク低下作用:メタ解析アップデート 

 大豆製品が女性ホルモン様の働きをすることは知られている。そして、前立腺がんが男性ホルモンにリスクを依存していることも事実である。男性的すぎると男性器官の前立腺の癌のリスクが高まり、女性的すぎると女性器の乳癌、子宮卵巣がんのリスクが高まるというのも興味深い。 あまりのホルモン分泌と体が判断したらこれらの癌リスクが高まるのだろう。我々がコントロールできるのかどうかわからないが、性ホルモンのコントロールは本能やDNAにかかわる事なので、かなり意識的にしなければ難しいだろうと思う。 http://www.dhcblog.com/kamohara/category_12/食物科学の専門ジャーナルに、植物エストロゲンによる前立腺がんリスク低下作用についてのメタ解析アップデートが報告されていました。(Int J Food Sci Nutr. 2016 Aug 9:1-15.) 今回のメタ解析は、植物エストロゲンの摂取と、前立腺がんリスクとの関連について、最新研究を含めたアップデートが行われました。 具体的には、症例対照研究21報と、コホート研究2報がメタ解析の対象となり、 前立腺がん患者11,34... 詳細を見る

先端医療的がん治療

世界初の顔面移植患者が死亡 仏女性、手術から10年余り

世界初の顔面移植患者が死亡 仏女性、手術から10年余りAFP=時事 9月7日(水)4時58分配信 免疫抑制剤を10年間も続けていれば想定内外の副作用が出てくるのだろう。免疫抑制剤は現在リウマチやアトピー性皮膚炎でも使われているが、長年の使用には注意が必要である。抗癌剤も副作用として癌の発生をもたらすものがあり要注意であるが、免疫抑制剤は恐ろしいと言う事をまざまざと教えてくれる。************************************http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160907-00000000-jij_afp-intAFP=時事】世界初の顔面移植手術を受けたフランス人女性のイザベル・ディノワール(Isabelle Dinoire)さんについて、同国北部アミアン(Amiens)の病院は6日、「長い闘病生活の末」に今年4月に死亡していたことを明らかにした。   薬物を服用して意識を失っていた最中に飼い犬に顔面を食いちぎられたディノワールさんは、38歳だった2005年、脳死したドナーから鼻と唇、あごの移植手術を受けた。同病院はディノワー... 詳細を見る

先端医療的がん治療

動喫煙による日本人の肺がんリスク約1.3倍

動喫煙による日本人の肺がんリスク約1.3倍 肺がんリスク評価「ほぼ確実」から「確実」へ 国立がん研究センターの発表である。タバコが癌に悪いのは確実であるが、受動喫煙も悪いことがよりはっきりした。タバコは肺がんにかかりやすくなるリスクが高いことははっきりしている。ある大学のテレビによく出ている先生が「タバコを吸っても肺がんにならない」という趣旨の発言をされている番組があったが、癌のリスクをあげるのは誰が見たって明らかであろう。確かにタバコの消費量が減っているのにがんが増えているのは一見おかしいが、タバコが癌の因子であることは確実である。ただ、タバコの量が減っていてもその他の因子が増えているのでがんが増えているのだ。と言ってもタバコに罪がないわけではない。 *************************http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20160831.html 受動喫煙による日本人の肺がんリスク約1.3倍 肺がんリスク評価「ほぼ確実」から「確実」へ2016年8月31日 国立研究開発法人国立がん研究センター国立研究開発法... 詳細を見る

パーキンソン病患者はコエンザイムQ10欠乏

 パーキンソン病の方にはコエンザイムQ10が不足していることは明らかなようだ。その欠乏を補充したら症状に改善がみられるかどうかが問題である。今回の研究で体内に不足がなかったグルタチオンの点滴で振戦や歩行障害が改善することも分かっているので、体内での不足と症状には別の関連があるかもしれない。 *************************************************http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/2253今月の神経科学の専門ジャーナルに、パーキンソン病におけるコエンザイムQ10欠乏を示した臨床研究が報告されていました。 (J Neurol Sci. 2012 Jul 15;318(1-2):72-5) コエンザイムQ10は、①抗酸化作用、②ATP(エネルギー源)産生作用を介して健康保持や疾病予防に働きます。 もともと体内で合成される成分ですが、生活習慣病や加齢によって減少するため、アンチエイジング分野で広く利用されているサプリメントです。 また、さまざまな疾病において、内在性コエンザイムQ10の低... 詳細を見る

神経芽腫の骨転移が消えた

小児の神経芽腫、骨転移があり抗がん剤も中止放射線療法も中止の症例だ。当院でビタミンCとマイクロ波治療、その他はLDNとαリポ酸の内服で5か月の治療期間だった。上の画像はPETであるが、左の写真の骨盤と大腿骨の転移巣が右では消えているのが見える。子供さんもお母さんも喜んでいた。我々もうれしいこと限りない。治療法を信じてくれて根気よく続けてくれたことが良かったと思う。  詳細を見る