先端医療的がん治療

マイクロ RNA のバイオマーカーとしての応用

マイクロ RNA のバイオマーカーとしての応用 マイクロRNAは体液に必ず含まれており、がんの発見にも役立つものだ。このマイクロRNAの働きとしては、遺伝子の発現を抑制することで癌の発生を抑制している。だからマイクロRNAが体内で減少していると癌抑制遺伝子の働きが低下してがんが発生したりする。血管増殖因子の抑制因子が減少すると血管増殖が活性化すると言った具合である。研究ではこれらのマイクロRNAを正常化するための物質があるかどうか?生薬にその働きがるかどうかが盛んにおこなわれている。つまり、マイクロRNAをコントロールすることで癌を抑制しようという創薬の発見である。この遺伝子を左右する働きはエピジェネテイックと言い、これからの医学の大きなトレンドになるだろう。 ********************************************http://www.abcam.co.jp/epigenetics/focus-on-mirna-biomarkers-1マイクロ RNA(miRNA)をさまざまな疾患のバイオマーカーとして用いる研究が進んでいます。miRNA のバイオマー... 詳細を見る

先端医療的がん治療

1滴の血液で早期がん診断

最先端の次世代がん診断システム開発へ、産学官連携プロジェクト始動-13種類のがんを1回の採血で診断-マイクロRNAでがん診断法開発が始動 今までがんの早期診断は感度、特異度に問題が多かった。私も使っていたCTC検査も感度、特異度に問題があった上に、費用も高額だった。ところが、今回のマイクロRNA検査では感度、特異度ともに99%に近い。おまけに13種類の癌の早期診断であっても2万円程度でできるようになってきたらしい。マイクロRNAに関する情報が熱い。****************************************国立癌研究センターのサイトよりhttp://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20140818.html2014年8月18日 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 独立行政法人国立がん研究センター 東レ株式会社 NEDOは、独立行政法人国立がん研究センター(以下、NCC)、東レ株式会社(以下、東レ)及びアカデミア、企業等他7機関と共に、健康診断などで簡便にがんや認知症を検査できる世界最先端の診... 詳細を見る

オブジーボの薬価が半額へ

<がん治療薬>「オプジーボ」50%下げ 中医協了承毎日新聞 11/16(水) 11:20配信「二度となし」製薬業界が反発 薬価引き下げ毎日新聞2016年11月16日 21時06分(最終更新 11月16日 22時28分) 高額な抗がん剤の値段が引き下げられた。これは医療財政にとって大きな意味ある話だ。患者さんにとっては保険で使えるものは使えという発想だろうが、保険財源が限られている。患者さんにとっては自己負担がほとんど1%程度の薬だから、使わせろ!となるだろう。1年間に3800万かかる薬剤費だが、自己負担は低所得者で70歳未満だとひと月35400円だ。年収600万円以上で約15万円くらいだ。高齢者になるともっと優遇されている。低所得者は上限1万5千円だし、現役並所得者で8万円程度である。オブジーボは効果があると言われているが、実際に効果がある人は約20%であり効果があっても間質性肺炎という重篤な副作用もあり万能薬ではない。これから適応が拡大されてゆき多くの癌に対して投与されることを考えれば、ますます医療費が高騰することが考えられる。 オブジーボの価格は100mgあたり日本が73万円、アメ... 詳細を見る

先端医療的がん治療

大腸がん転移促す物質=治療法開発に期待―阪大

大腸がん転移促す物質=治療法開発に期待―阪大時事通信 10/31(月) 19:11配信転移を防ぐことは大事なこと。転移促進物質の発見は素晴らしい発見だ。***********************http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161031-00000136-jij-sctch&pos=2大腸がんの転移を促進する物質を発見したと、大阪大の森正樹教授らの研究チームが発表した。新しい治療法の開発に役立つと期待される。論文は31日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。  研究チームによると、確認した物質は「オンコメタボライト」。脳腫瘍や白血病患者の体内で発生していることは知られていたが、大腸がんでは分かっていなかった。  阪大病院で大腸がんの手術を受けた患者28人からサンプルを得て調べたところ、がんが肝臓に転移した患者はオンコメタボライトの数値が高かった。さらに、人の体内を再現したジェルでがん細胞を培養したところ、オンコメタボライトを増やした方が、がんが広がった。   研究チームのヒュー・コルビン阪大院生は「オンコメタボライト... 詳細を見る

サプリメント療法

植物エストロゲンによる前立腺がんリスク低下作用:メタ解析アップデート 

 大豆製品が女性ホルモン様の働きをすることは知られている。そして、前立腺がんが男性ホルモンにリスクを依存していることも事実である。男性的すぎると男性器官の前立腺の癌のリスクが高まり、女性的すぎると女性器の乳癌、子宮卵巣がんのリスクが高まるというのも興味深い。 あまりのホルモン分泌と体が判断したらこれらの癌リスクが高まるのだろう。我々がコントロールできるのかどうかわからないが、性ホルモンのコントロールは本能やDNAにかかわる事なので、かなり意識的にしなければ難しいだろうと思う。 http://www.dhcblog.com/kamohara/category_12/食物科学の専門ジャーナルに、植物エストロゲンによる前立腺がんリスク低下作用についてのメタ解析アップデートが報告されていました。(Int J Food Sci Nutr. 2016 Aug 9:1-15.) 今回のメタ解析は、植物エストロゲンの摂取と、前立腺がんリスクとの関連について、最新研究を含めたアップデートが行われました。 具体的には、症例対照研究21報と、コホート研究2報がメタ解析の対象となり、 前立腺がん患者11,34... 詳細を見る