癌生存率の向上
がん5年生存率66.4% 0.3ポイント改善 難治性の胆のうがん29.3% 国立がん研 癌の5年生存率が徐々に上昇している。今まで画一的な抗がん剤の治療でなかなか成果が上がらなかったけれど、最近では遺伝子検査などで感受性のわかる抗がん剤、分子標的薬が出てきているからだ。またそれ以外にも手術、抗がん剤、放射線治療の副作用を防ぐ医療が充実してきたせいだろう。癌になっても治る時代が来るのかもしれない。それまで少しでも患者さんに希望が与えられる医療を行っていきたい。**********************12/14(土) 0:00配信 毎日新聞がん5年生存率66.4% 0.3ポイント改善 難治性の胆のうがん29.3% 国立がん研 国立がん研究センターは14日、2010~11年にがんと診断された人の5年後の生存率を発表した。胃や肺などがん全体は66・4%で、前回より0・3ポイント上昇し、07年の初回から改善傾向がみられる。喉頭と胆のう、腎、腎盂(じんう)尿管の4部位のがんについて初めて公表し、このうち難治性とされる胆のうがんが29・3%で最も低かった。 生存率の調査は、がん診療連携拠点病院... 詳細を見る