HSP熱ショック蛋白がシワを予防できるらしい

HSP熱ショックタンパク質の働きで皮膚にシワができないことがわかってきた。この働きを元に考えると、シワの予防に使えそうである、また同時にHSPは組織の修復に役立つから、様々な疾患で行ってみる価値がありそうだ。慢性疼痛やリウマチ、そしてガンなどの難病の患者さんにはしばしば行われている事からも統合医療的にはおこなう価値があるのではないかと思う。*****************************http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120808-00000005-mycomj-sci42℃のお風呂に入った後は紫外線によるシワができにくい! -慶応大などが発見マイナビニュース 8月8日(水)9時10分配信慶應義塾大学(慶応大)は8月7日、熊本大学、名古屋大学、再春館製薬所との共同研究により、マウスの皮膚をお湯につけることでシワを防げること、同時に熱によって体内で増える「熱ショックタンパク質70(HSP70)」が重要な役割を果たしていることを発見したと発表した。成果は、慶應大慶應大学薬学部の水島徹教授らの共同研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、皮... 詳細を見る

統合 医療, ダイエット外来

ダイエットは結局総合的にカロリー摂取を減らすことに尽きる

ダイエット外来をもう10年以上やっている。外来で痩せた患者数は述べ人数で言うと大変な数になっているがダイエットの要点は何かと言われれば、それはカロリー制限に尽きるだろう。低炭水化物や低脂肪や色んな方法があるが、要点はカロリー摂取の制限には違いない。******************************************************************体重を減らしたい?食物日誌をつけて、食事を抜かないでそして、ランチに出かけない事が大切であるサイエンスデイリー(2012年7月13日)-体重を減らしたい女性は忠実に食物日誌をつけなければならないし、食事を抜かないほうがいい。そして、特に昼食をレストランで食べることは避けたほうがいいーフレッド・ハッチンソンCancerリサーチセンター.でアン・マクティアーナン(医師、医学博士)により研究されている―太りすぎで肥満閉経後女性の間で体重変化に関して広範囲にわたる自己点検と食事関連の習性、食事パターンを観察することが体重の変化に大きな成果wがることがオンライン版のJournal of the Academy of Nut... 詳細を見る

統合 医療, ダイエット外来

アルコールは脳細胞を破壊するのか?

アルコールが脳細胞を殺すという考えは、どこから来るか?いくつかアルコールが脳細胞を殺すという考えが示唆されたことがある。それは飲酒の節制運動に関連づけられている。それはアルコールの禁止を要求した。(1, 2)もう一つの潜在的な研究は、アルコール依存患者と非アルコール依存患者の脳細胞の数の研究である。1990年に、ハーパーとKrillは、アルコール依存患者は非アルコール依存患者より少し脳細胞が減少していることを発見した。従って、一部の人々は、アルコールが脳細胞の殺害を生じると思い始めた。(3)アルコールは、実際に脳細胞を殺すか?サイエンティフィックアメリカンMindの最近の論文によると、それがそれらに損傷を与えることができるにもかかわらず、アルコールを飲むことは脳細胞を殺さない。(4)具体的には、それは神経単位の樹枝状結晶に損害を与えることができる。樹枝状結晶は、細胞体に情報を持ってくる神経単位の専門突出である。このように、樹枝状結晶に損害を与えることは、脳細胞の間に情報をリレーする際に、問題を引き起こすことがありえる。(4, 5)この損傷は特に小脳に起こる。そして、それは学習と運動協調... 詳細を見る

統合 医療, ダイエット外来

肉食は毎日必要ではない。

研究会からの面白い話が届いた。赤い肉を食べるのは悪いのか?よいのか?という話だ。結構多くの自然療法の信奉者が肉食を毛嫌いしている。私の意見は述べないでおくが、低タンパクで低体力の患者にも肉食を禁止するのはいかがなものかと思っている。しかし、コモンセンスでは以下のように毎日食べる必要はないのが本当だろう。******************************************************************「赤肉は体に悪い。いや待てよ、やっぱり良い!」URL(http://www.iv-therapy.jp/omns/)(English版はこちら)オーソモレキュラーメディシン・ニュースサービス(OMNS) 2012年6月19日号リーダーズ・ダイジェストの不条理な記事「赤肉は体に悪い。いや待てよ、やっぱり良い!」論説: Helen Saul Case(OMNS、2012年6月19日) リーダーズ・ダイジェストの最新号に目を通していて、私が笑ってしまったのは、「笑いは最良の薬」というような気の利いたコーナーではなく、読者に向けた滑稽で矛盾した健康アドバイスである。... 詳細を見る

統合 医療, ダイエット外来

ビタミンDと体重減少のはなし

とても面白い話だ。こうした小さな研究から新たな治療性かが出てくると思われる。天然の物質の治療効果はガンのような悪性度の高い疾患においても非常に重要である。ダイエットのような食事と運動という地味な努力でしか達成できない事も、カルニチンや食欲抑制剤のようなクスリ、物質の助けを借りれば容易になるのである。これからの研究成果に期待したい。おまけにビタミンDはがんの予防と治療にも役立つ物質である。********************************************************http://promed.gordonresearch.com/factforum/welcome.html ビタミンDと体重減少この小規模試験は、ビタミンDが何らかの方法で体重減少を助ける事を示唆している。もちろん、この調査は小さなものだ。しかし今後は、肥満とビタミンDの関係解明されればより理解しやすくなり、そして我々の患者にとってより有用になり始める可能性があるだろう。 私は、また、注射のビタミンDの研究があっていつかそれもまた実用になる流れにあると思っている。敬具ギャリーF.ゴードン博... 詳細を見る