ダイエット外来

エコアトキンスダイエット

昨日のブログで蒲原先生が書かれていたエコアトキンスダイエットについてエコアトキンスダイエットについて書いていたものがあったので転載します。最初はエコとついているのでアトキンスダイエット(低炭水化物ダイエットの代表的な方法)を使いながら、環境に良い環境負荷の少ない食事をするのだと思っていました。環境負荷の少ない食事とは野菜とか果物などの菜食主義に近い食事です。牛肉1kgを作るためには牧草50kgが必要といわれていますので、肉類は環境を破壊する食べ物だとも言えます。おまけに牛はゲップをして二酸化炭素を排出するのでよくないと言う話も聞いたことがあります。*************************http://health.usnews.com/best-diet/eco-atkins-diet概要タイプ:低炭水化物.これらの米国のニュース-定格のダイエットに似ています。ベジタリアンダイエット菜食主義者食事療法、アトキンス、サウスビーチダイエット、古ダイエット目的:重量損失は、心臓の健康。主張:あなたは 1 ヶ月、約 8 ポンドをドロップして過剰に心臓病にリンクされている脂肪物質、血圧... 詳細を見る

若年性の心筋梗塞

去年まだ38歳のゴルフ仲間が心筋梗塞になった。詳しく話を聴いてなかったのでスルーしていたが、ゴルフのお誘いにも出てこないし仕事も忙しそうだったので話をする機会がなかったのだが、昨日当院のゴルフコンペで久しぶりにご一緒し、話を聴いて驚いた。なんとコレステロールが1000を越えているらしいのだ。確かに食生活の乱れがひどいとは聞いていたが、これほどすごい数値だとは思わなかった。ひょっとしたら家族性の遺伝性の強い高脂血症かも知れない。ともかく驚いたのが食事だった。豚ばら肉の炒め物を1kg食べたたとか、チャーシューメンに煮卵5個トッピングとか、食べたいものを食べたいだけ食べるというポリシーまで持っていた。今は食事制限もしつつ薬を毎日沢山飲んでいるそうで、気の毒だった。やはり30歳を過ぎた頃から食事には気をつけなければいけないのだなと感じ入った。ゴルフコンペ、彼のスコアは全盛期の90台を連発している頃のスコアは程遠く気の毒なほどだった。彼のグループのプレー中には毎回トラブルが起きたため仕方ないと言い訳していたがイノシシが出てきたり、3歳の子供が迷子になっていたり、コースの真ん中に大きな穴が開いてい... 詳細を見る

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高タンパク質の朝食によって高脂肪の間食が減少

高タンパク質の朝食によって高脂肪の間食が減少ダイエットの食事療法にはいろいろな方法があるが、現在最も推奨されているのは低炭水化物食である。低炭水化物にすると食べられるものはたんぱく質と脂肪になるのだが、脂肪の取りすぎもその選択を誤らなければ問題ないことが分かってきている。長鎖脂肪酸を避けて中鎖脂肪酸をとることがそのポイントである。つまりは肉類の油はやめてココナッツオイルやヤシ油を摂取することが有効なのである。今回の研究はたんぱく質をとると余計な脂肪を取らないですむということである ************************http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/2519今月の臨床栄養学の専門ジャーナルに、若年女性において、高タンパク質の朝食をとると、高脂肪の間食が減少する、という臨床研究が、米国のグループ(University of Missouri)から報告されていました。(Am J Clin Nutr. 2013 Apr;97(4):677-88.)肥満の予防では、朝食を抜くことなく、規則正しい食生活が基本とされています。特に... 詳細を見る

糖質制限食による2型糖尿病コントロール改善作用 

Ⅱ型の糖尿病の患者さんで血糖コントロール不良の方の多くが、食事コントロールをあきらめている方である。食事内容によって血糖値が以上に上がってくるのが糖尿病であるが、少々食事が悪くても血糖を下げてくれる便利な薬が沢山発売されている。食事制限で治るものを、食事に関してはほぼ放置して薬漬けにするのが現代医療といっても過言ではない。この糖質制限食は京都の高雄病院の理事長である江部康二先生が提唱されている食事方法である。結局糖尿病は食事制限に勝る治療法はないのであって薬物療法は所詮はごまかし、付け焼刃、対処療法に過ぎない。糖尿病の患者さんは自分が病気を作ってからだに害を与えていることをもっと自覚して努力不足を認識することである。厳しいようだが、ほとんどの病気は自分という精神、心が、肉体の声を無視して肉体に過度のストレスを与え続けて生じるのだから。*********************http://www.dhcblog.com/kamohara/糖質制限食・低炭水化物食による2型糖尿病コントロール改善作用を示した臨床研究が、米国のグループから報告されていました。(PLoS One. 2014 ... 詳細を見る

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地中海食+バージンオリーブオイルによる脂質組成改善作用@心血管リスク患者

 食事として考えた場合、地中海式の食事がもっとも習慣化しやすいのではないか。今流行の低炭水化物食事は糖尿病の治療食としては優秀だと思うが、炭水化物を摂取できない点では問題があるといえるだろう。全粒穀物でいいから炭水化物を取りたい人は多いと思う。ただし、治療食として考えると低炭水化物食は理にかなっているだけでなく、治療効果も元も高いと考えられる。お勧めの食事は普段地中海式の食事をして、たまに断食をする。(断食は遺伝子を活性化し免疫力をたかめ、若返りの遺伝子を活性化することが分かっている)そして、病気となった場合には低炭水化物食事をメインにするのがいいと思う。********************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の科学誌に、地中海食+オリーブオイルによる血中脂質組成改善作用を示した臨床研究が、スペインのグループから報告されていました。(PLoS One. 2014 Mar 20;9(3):e85202.)地中海食は、スペインやギリシャ、南フランスなど地中海地方の伝統食です。野菜や果物、全粒の穀類、種実類、オリーブオイルの利用が多いという... 詳細を見る