ダイエット外来

小児の肥満に対する食事療法

カロリー制限をするとBMIが低下する(痩せる)のだが、同じカロリー制限をするなら低炭水化物食のほうがBMIの低下は大きいということがわかっている。ただし心臓血管系・代謝系への影響に関してはまだわからないということである。実際には臨床でいろいろな患者さんに低炭水化物制限食を実践してもらっているが、糖尿病の改善は目覚ましいものがあり、薬を大幅に減量できることが分かった。また、高血圧の患者さんに対しても血圧の低下は明らかである。痩せすぎないことに注意して実践してもらっている。(高血圧の方は肥満とは限らないため) **************************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、肥満/過体重の成人および小児における体重コントロール・減量に対する食事療法の有用性に関する系統的レビューが報告されていました。 (Nutr Rev. 2014 Jun 11.)減量のための食事療法には、低脂肪低カロリー食の他、近年では低炭水化物食・糖質制限食の安全性と有効性を示すエビデンスが集積されてきています。今回の... 詳細を見る

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2型糖尿病の予防と改善には緩やかな糖質制限食を

蒲原先生の指摘のように、糖尿病関連の薬ビジネスが逆に根本的な治癒を遅らせている気がする。生活習慣への介入がいまだに不足しているからである。糖質制限食にしても一部の医師、一部の患者が興味を持ち実践している。その結果糖尿病は改善することが多いにもかかわらず、食事療法への医療の介入は非常に少ないと感じる。学会はガイドラインという薬の販売マニュアルを医者に押し付けている。そして、薬治療に疑問を感じていない鈍い医師たちが一生懸命に薬の作用機序投与方法などを暗記している。薬の使用が悪いと言っているのではないが、治療や治癒の意味を考えないといけないと思う。医学部の授業で内科の教授が話していたことが忘れられない。「内科医は薬のセールスマンです」ただのセールスマンではいけないだろう。******************************http://www.dhcblog.com/kamohara/近年、糖尿病の増加が、世界的な問題となっています。日本では、糖尿病の予備軍や患者の増加に加えて、国民皆保険制の下で、糖尿病に対する保険収載薬(インクレチン関連薬やSGLT2阻害薬など)も増えて、医療費増... 詳細を見る

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エコアトキンスダイエット

昨日のブログで蒲原先生が書かれていたエコアトキンスダイエットについてエコアトキンスダイエットについて書いていたものがあったので転載します。最初はエコとついているのでアトキンスダイエット(低炭水化物ダイエットの代表的な方法)を使いながら、環境に良い環境負荷の少ない食事をするのだと思っていました。環境負荷の少ない食事とは野菜とか果物などの菜食主義に近い食事です。牛肉1kgを作るためには牧草50kgが必要といわれていますので、肉類は環境を破壊する食べ物だとも言えます。おまけに牛はゲップをして二酸化炭素を排出するのでよくないと言う話も聞いたことがあります。*************************http://health.usnews.com/best-diet/eco-atkins-diet概要タイプ:低炭水化物.これらの米国のニュース-定格のダイエットに似ています。ベジタリアンダイエット菜食主義者食事療法、アトキンス、サウスビーチダイエット、古ダイエット目的:重量損失は、心臓の健康。主張:あなたは 1 ヶ月、約 8 ポンドをドロップして過剰に心臓病にリンクされている脂肪物質、血圧... 詳細を見る

若年性の心筋梗塞

去年まだ38歳のゴルフ仲間が心筋梗塞になった。詳しく話を聴いてなかったのでスルーしていたが、ゴルフのお誘いにも出てこないし仕事も忙しそうだったので話をする機会がなかったのだが、昨日当院のゴルフコンペで久しぶりにご一緒し、話を聴いて驚いた。なんとコレステロールが1000を越えているらしいのだ。確かに食生活の乱れがひどいとは聞いていたが、これほどすごい数値だとは思わなかった。ひょっとしたら家族性の遺伝性の強い高脂血症かも知れない。ともかく驚いたのが食事だった。豚ばら肉の炒め物を1kg食べたたとか、チャーシューメンに煮卵5個トッピングとか、食べたいものを食べたいだけ食べるというポリシーまで持っていた。今は食事制限もしつつ薬を毎日沢山飲んでいるそうで、気の毒だった。やはり30歳を過ぎた頃から食事には気をつけなければいけないのだなと感じ入った。ゴルフコンペ、彼のスコアは全盛期の90台を連発している頃のスコアは程遠く気の毒なほどだった。彼のグループのプレー中には毎回トラブルが起きたため仕方ないと言い訳していたがイノシシが出てきたり、3歳の子供が迷子になっていたり、コースの真ん中に大きな穴が開いてい... 詳細を見る

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高タンパク質の朝食によって高脂肪の間食が減少

高タンパク質の朝食によって高脂肪の間食が減少ダイエットの食事療法にはいろいろな方法があるが、現在最も推奨されているのは低炭水化物食である。低炭水化物にすると食べられるものはたんぱく質と脂肪になるのだが、脂肪の取りすぎもその選択を誤らなければ問題ないことが分かってきている。長鎖脂肪酸を避けて中鎖脂肪酸をとることがそのポイントである。つまりは肉類の油はやめてココナッツオイルやヤシ油を摂取することが有効なのである。今回の研究はたんぱく質をとると余計な脂肪を取らないですむということである ************************http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/2519今月の臨床栄養学の専門ジャーナルに、若年女性において、高タンパク質の朝食をとると、高脂肪の間食が減少する、という臨床研究が、米国のグループ(University of Missouri)から報告されていました。(Am J Clin Nutr. 2013 Apr;97(4):677-88.)肥満の予防では、朝食を抜くことなく、規則正しい食生活が基本とされています。特に... 詳細を見る