統合 医療

ココアの効果

ココアによる抗炎症作用@肥満症 [2013年03月19日(火)] ココアは高血圧症、動脈硬化疾患、ガンに効果があることが分かっている。肥満に対しても炎症を抑制するので血管損傷が減ると考えれば動脈硬化に対する効果も納得が行く。************************************************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、ココアパウダー投与によって、肥満に伴う炎症が抑制されたという基礎研究が、米国のグループから報告されていました。(Eur J Nutr. 2013 Mar 15.)カカオにはポリフェノール類が含まれており、チョコレート(ダークチョコレート)やココアなどポリフェノール含有量の多いカカオ製品による機能性が知られています。これまでの疫学研究や臨床試験では、高血圧症の改善、心血管疾患(動脈硬化性疾患)リスクの低減、抗がん作用などが報告されています。さて、今回の研究では、高脂肪食負荷によって肥満を誘導したマウスにおいて、ココアパウダーによる慢性炎症への効果が調べられています。(肥... 詳細を見る

統合 医療, スポーツ医学

グルコサミンによる変形性関節症での最終糖化産物受容体(RAGE)発現抑制効果

グルコサミンによる変形性関節症での最終糖化産物受容体(RAGE)発現抑制効果 グルコサミンは軟骨を作るのではなくて、関節軟骨の滑膜炎、骨髄炎を抑制する作用があることが確認された。テレビなどでは軟骨が再生するかのように宣伝され、近所の頭の固い医師からはなんの効果もないと無知ゆえの断言をされて患者さんは困っていることだろう。 真実は意外な場所にある。*****************http://www.dhcblog.com/kamohara/リウマチ学の専門ジャーナル(電子版)に、グルコサミン投与による変形性関節症での最終糖化産物受容体(RAGE)抑制および滑膜リモデリングへの働きを示した臨床研究が報告されていました。(Rheumatol Int. 2013 Feb 27.)グルコサミン(塩酸塩・硫酸塩)は、変形性膝関節症の予防や症状改善効果、膝関節置換術リスク低減効果が示されており、十分なエビデンスが構築され、関節対策のサプリメントとして広く利用されています。(日本では、GAIT1のネガティブデータが短絡的に引用されることが多く、混乱していますが。)作用メカニズム... 詳細を見る

統合 医療

前立腺肥大症に対する3機能成分併用アプローチ 

前立腺肥大症に対する3機能成分併用アプローチ 前立腺の健康のためにノコギリヤシやセレン、リコピンを使うのは有意義であるようだ。天然の部室で副作用もなく健康が保てるならそれに越したことはない。******************************http://www.dhcblog.com/kamohara/前立腺肥大症に対する3機能成分(ノコギリヤシ・リコピン・セレン)の併用アプローチを提案した研究が、イタリアのグループから報告されていました。(Curr Med Chem. 2013 Jan 31.)前立腺肥大症は、加齢によって生じる良性の疾患ですが、下部尿路症状(頻尿や残尿感など)によってQOLを低下させるため、高齢人口の増大に伴って、対策が求められます。医薬品もありますが、ハーブサプリメントや食品成分によって、前立腺のアンチエイジングアプローチが可能です。前立腺肥大症(BPH)の病態には、ジヒドロテストステロンによる抑制系のホメオスターシスが変化し、細胞増殖とアポトーシスのバランスが崩れることが関与しています。そこで、植物療法として使われるのがノコギリヤシです。ノコギリヤシの... 詳細を見る

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ビタミンCによる風邪の罹病期間短縮効果とアスリートでの風邪予防効果

ビタミンCによる風邪の罹病期間短縮効果とアスリートでの風邪予防効果ビタミンCに関してはいろんな研究があるが、研究方法によっては有意差が見出し難いケースもある。確かに効果が劇的ではなくかつ、緩徐に効果を発揮するためだ。しかし、以下のデータを見てもわかるように免疫を落としやすい生活状況下では確実に効果を発揮している。それと大事なことは副作用が無い点だろう。これを持っても価値がるサプリメントだと考えられる。http://www.dhcblog.com/kamohara/コクラン共同計画レビューに、ビタミンCによる風邪の予防効果やリスク低減効果を検証した研究が報告されていました。 (Cochrane Database Syst Rev. 2013 Jan 31;1:CD000980)これまでの研究によって、ビタミンC(アスコルビン酸)による風邪の予防(リスク低減)効果や罹病期間短縮、重症度軽減などが示唆されてきました。一方、効果を認めなかったとする研究もあるため、ビタミンCの風邪に対する効果については70年間ほど、議論になっています。そこで、今回の研究では、ビタミンCによる風邪の予防効果/罹患... 詳細を見る

ビタミンDによるインスリン抵抗性改善作用@2型糖尿病

ビタミンDによるインスリン抵抗性改善作用@2型糖尿病ビタミンDはインフルエンザの予防効果、抗がん作用、免疫調整作用、など色々な効果が知られているが、糖尿病の改善作用もあることがわかった。********************http://www.dhcblog.com/kamohara/糖尿病学の専門ジャーナルに、ビタミンDサプリメント投与によるインスリン抵抗性改善作用を示した臨床研究が報告されていました。(Diabetol Metab Syndr. 2013 Feb 26;5(1):8)ビタミンDは、免疫調節作用や抗がん作用など、多彩な作用を有する脂溶性ビタミンの1種です。多くの生活習慣病や慢性疾患、難治性疾患の患者群において、ビタミンD低値が示されており、ビタミンDサプリメントの臨床的意義が注目されています。ビタミンDは、インスリン分泌やインスリン感受性にも影響を与え、耐糖能の維持に重要な働きをしていると考えられています。そこで、今回の研究では、2型糖尿病患者において、ビタミンDサプリメントによるインスリン抵抗性への影響が検証されました。具体的には、30-70歳の2型糖尿病患者1... 詳細を見る