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オリーブオイル、特にエクストラバージノイルは健康に役立つ成分が豊富である。

エクストラバージンオリーブオイルの抗酸化作用と脂質代謝改善作用 エクストラバージンオリーブオイルという製品があるのだと思っていたが、そうではないらしい。果汁から遠心分離などによって直接得られた油をヴァージン・オイルと呼び、その中でも果汁としての香りが良好で油としての品質も高いものを特にエクストラ・ヴァージン・オイルと呼ぶ。(wiki)だからこれは製品名ではなくて製法による命名である。この製法で作られたものに限らずオリーブオイルには健康に役立つ成分が多く含まれていると考えて良いだろう。***************************************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の老年医学の専門ジャーナル(電子版)に、エクストラバージンオリーブオイル摂取による抗酸化作用と脂質代謝改善作用を示した臨床研究が、スペインのグループ(University of Pablo de Olavide of Seville)から報告されていました。(Arch Gerontol Geriatr. 2013 May 1)オリーブオイルは、単価不飽和脂肪酸とい... 詳細を見る

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アトピー性皮膚炎の治療法について

アトピー性皮膚炎とビタミンDの関係 当院でもアトピー性皮膚炎に対して、デトックス目的にキレート剤の点滴、内服、及びビタミンD、EPA,DHAの投与で改善した例があります。治療効果は様々なモノの積み重ねですが、結構はっきりと効果が出ています。*************************************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の皮膚科学の専門ジャーナル(電子版)に、アトピー性皮膚炎の病態とビタミンD値との関連を調べた研究が、ポーランドのグループ(Medical University of Warsaw)から報告されていました。(J Am Acad Dermatol. 2013 May 2.)さまざまな生活習慣病や慢性疾患において、血中ビタミンDの低値が見出されており、ビタミンDサプリメント投与による改善作用が知られています。ビタミンDは、免疫調節作用を有することから、アトピー性皮膚炎の病因における役割が注目されています。例えば、関連した研究として、ビタミンDによるアトピー性皮膚炎改善作用などが知られています。今回の研究では、アトピー... 詳細を見る

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ベジタリアン食による腸内細菌への影響

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加工肉の摂取は膵臓がんのリスクである

加工肉の摂取は膵臓がんのリスク  肉がガンを増悪する因子であることはコリンキャンベルによって報告されているが、加工肉がもっと悪い影響を与えることが報告されている。、食事には気をつけることである。************************************************http://www.dhcblog.com/kamohara/category_33/今月のがん研究の専門ジャーナル(電子版)に、赤肉類および加工肉の摂取と、膵臓がんのリスクとの関連について調べたメタ解析が、スウェーデンのグループ(Karolinska Institutet)から報告されていました。(Br J Cancer. 2012 Jan 12. doi: 10.1038)肉類(赤肉、赤身の肉類;(牛肉・豚肉・羊肉など))・加工肉の摂取は、がんのリスクを高めることが知られており、世界がん研究基金などのがん予防指針では、肉類の摂取を減らすことが推奨されています。今回の研究では、赤肉の摂取と、膵臓がんのリスクとの関連が調べられました。具体的には、2011年11月までのPubMedとEMBA... 詳細を見る

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ベジタリアン食による高血圧リスク低下作用

ベジタリアン食による高血圧リスク低下作用肥満が少ないのだから高血圧になりにくいという側面もあるだろうが、もともと高血圧自体とベジタリアン食は相容れないのだろう。***************************************************http://www.dhcblog.com/kamohara/category_33/疫学/栄養学の専門ジャーナルに、ベジタリアン食と血圧との関連について調べた研究が、米国のグループ(Loma Linda University)から報告されていました。(Public Health Nutr. 2012 Jan 10:1-8)先行研究によると、ベジタリアンでは血圧が低い(高血圧患者が少ない)というデータが示されていますが、理由として、単に肥満者が少ない、BMIが低いことによるとも考えられています。(肥満になると高血圧になります。)そこで、今回の研究では、ビーガン、ラクトオボベジタリアン、セミベジタリアン(partial vegetarian)、非ベジタリアンを対象に、血圧および体組成との関連が検証されました。(SDAを対象にした... 詳細を見る