統合 医療

オリーブオイルの利用が多いと心血管リスクが低い@スペイン 

オリーブオイルが心血管リスクの低減に関連することが報告されている。食事が体に与える影響は非常に大きいと言えるだろう。************************************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の臨床栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、オリーブオイルの利用状況と心血管リスクとの関連を調べた疫学研究が、スペインのグループ(CIBERDEM)から報告されていました。(Eur J Clin Nutr. 2013 Jul 17.)オリーブオイルは、単価不飽和脂肪酸というだけではなく、最近の研究では、エクストラヴァージン(バージン)オリーブオイルに含まれるファイトケミカル・ポリフェノールによる抗酸化作用や抗炎症作用、動脈硬化抑制作用といった機能性が広く知られています。スペインでは、近年、心血管疾患のリスクが顕著に増加しているにも関わらず、心血管疾患の罹患率はそれほど増加しているわけではない、ということです。そこで、今回の研究では、オリーブオイルの消費と、心血管リスクファクター、糖代謝異常との関連が調べられました。具体的には、スペインで... 詳細を見る

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クロレラの抗酸化効果

クロレラによる抗酸化作用@喫煙者 クロレラでなんでも治ると宣伝している会社もあるようだが、抗酸化作用はあるようである。しかし、まずは禁煙などの悪いものを取り除くリスクリダクションの方が優先だろう。*********************************http://www.dhcblog.com/kamohara/臨床検査学の専門ジャーナルに、クロレラによる抗酸化作用を示した臨床研究が報告されていました。(Clin Lab. 2013;59(5-6):579-87.)クロレラ(Chlorella species)は、淡水産の藻の一種です。タンパク質やアミノ酸、ビタミン類、ミネラル類といった栄養素が豊富であり、抗酸化作用のある葉緑素(クロロフィル)の含有量も多いことから機能性食品素材/サプリメント成分として利用されています。喫煙者では、酸化障害が生じ、あらゆるがんをはじめとする生活習慣病のリスクが高いことが知られています。そこで、今回の研究では、喫煙者において、クロレラによる抗酸化作用の働きが検証されました。具体的には、喫煙者38名(平均年齢37.11 ± 1.69 歳; 女性... 詳細を見る

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大豆イソフラボン含有胚芽による糖尿病性胃アトニー改善効果

胃アトニーとは胃無力症のことで、胃の炎症が起きているとか潰瘍ができているというようなものではありません。胃の壁の筋肉が緩んで無力化し、胃の運動や消化作用が鈍くなる状態のことを言います。胃下垂とも呼ばれますが、胃アトニーはとくに胃下垂が重大化したことを言います。このアトニーが改善されるという話である**************************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の糖尿病治療学の専門ジャーナル(電子版)に、大豆イソフラボン含有胚芽による糖尿病性胃アトニー改善作用を示した臨床研究が、米国のグループ(University of Cincinnati College of Medicine)から報告されていました。(Diabetes Care. 2013 Jul 8)大豆では、大豆タンパクによる脂質代謝改善作用、大豆イソフラボンによる女性ホルモン様作用や抗酸化作用を介した機能性などが知られています。さて、今回の研究では、大豆イソフラボンによる糖尿病性胃アトニーへの作用が検証されました。具体的には、ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、2型糖... 詳細を見る

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結核とビタミンC

学会からメルマガが届いた。ビタミンによる結核の治療は大昔からあったのだろう。抗生物質やワクチン以前の免疫系の強化や栄養の強化が大きな意味での治療につながっている *****************************************http://www.iv-therapy.jp/omns/news/28.html2013.07.10「結核は治療が進歩したのか、それとも暗黒時代に戻るのか?」<オーソモレキュラー医学ニュースサービスー日本語版> <国際版編集主幹> Andrew W. Saul, Ph.D. (USA) <日本語版監修> 柳澤 厚生(点滴療法研究会)           溝口 徹 (新宿溝口クリニック)   姫野 友美(ひめのともみクリニック)          齋藤 糧三(日本機能性医学研究所)  北原 健 (日本オーソモレキュラー医学会) <翻訳協力>   西本貿易株式会社ナチュメディカ事業部 「結核は治療が進歩したのか、それとも暗黒時代に戻るのか?」執筆者: Steve Hickey, PhD、William B. Grant, PhD ... 詳細を見る

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当たり前だけど考えるとゾッとする話~コーラだけ飲んだらどうなるか

 16年間コーラだけ飲み続けると...ギズモード・ジャパン 7月1日(月)13時23分配信不健康になるけれど…やっぱり不健康になります。31歳のモナコの女性が、不整脈で病院に搬送されました。彼女の血中カリウム濃度は2.4 mEq/lと、平均値(3.5~5.0mEq/l)の半分程度まで低下。さらに重度のQT延長症候群(心臓の収縮活動の波の間隔が遅くなること、不整脈の一種で心臓発作など突然死をもたらす)を発症しており、いつ死んでしまってもおかしくない健康状態となっていました。【他の画像】彼女の血縁には、心臓に疾患を持っている人はいません。実は、彼女は16年間もの間水を一滴も飲まず、代わりに毎日2リットルものコーラを飲んでいたのです。そう、彼女の低カリウム血症と不整脈は、コーラだけを飲み続けたことによるものだったのです。しかし、入院によってコーラ依存の生活から脱するとこれらの数値はすぐに元に戻り、1週間もしないうちに彼女のQT間隔、血中カリウム濃度は正常値に戻ったのでした。過去に「死因はコカコーラの飲み過ぎ!?」というニュースをギズでも取り扱いましたが、やはり尋常ではない量のコーラ... 詳細を見る