大豆と乳がんのリスクについて

今までにも大豆の摂取が乳がんリスクを減少する研究があったが、今回は疫学研究である。結論としては大豆イソフラボンには乳がんリスクを低下する働きがある、ということである。*******************************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の臨床腫瘍学の専門ジャーナル(電子版)に、大豆の摂取と乳がんリスクとの関連を検証した疫学研究のレビューが、岐阜大学のグループから報告されていました。(Jpn J Clin Oncol. 2014 Jan 22.)大豆製品には、女性ホルモン様作用を有するファイトケミカルの1種、イソフラボン類が豊富に含まれており、女性特有の病気に対する予防や改善作用などの機能性が知られています。これまでの研究では、大豆の摂取による乳がんリスクの低下、大豆由来のイソフラボンなど植物性エストロゲンによる心血管疾患リスク低下や血糖コントロール作用改善が示唆されています。さて、今回の研究では、日本人女性において、大豆の摂取と乳がんリスクとの関連を調べた疫学研究を対象に、レビューが行われました。具体的には、医学データベース(... 詳細を見る

茶による口腔がんリスク抑制効果@メタ解析 

緑茶の摂取は口腔がんの発生を抑制する働きがある。緑茶とコーヒーにはともにポリフェノールの働きでがんの抑制作用があるようである。***********************************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の口腔腫瘍学の専門ジャーナル(電子版)に、茶飲料の摂取と、口腔がんリスクとの関連を検証したメタ解析が報告されていました。(Oral Oncol. 2014 Jan 2.)栄養疫学研究では、さまざまな茶飲料の摂取と、口腔がんとの関連が調べられてきましたが、それらの結果にはばらつきがみられます。そこで、今回の研究では、茶飲料の摂取と口腔がんリスクとの関連についてメタ解析が行われました。具体的には、PubMedなどの主要なデータベースから14報19研究が抽出され、口腔がん患者4675名が対象となりました。解析の結果、まず、茶飲料の摂取量に関して、最高群では、最低群に比べて、口腔がんリスクが15%低下していました。(95%CI; 0.853, 0.779-0.934)次に、緑茶の摂取は、口腔がんリスク低下と有意に相関していました。(2... 詳細を見る

先端医療的がん治療

放射線療法について~オーストラリアでの補完医療

オーストラリアでは放射線療法(がん治療における場合)を受けている患者さんの売り約45%が補完医療を受けていて、そのうち78%が心身医学、サプリメント療法、徒手療法を受けていた。オーストラリアは実は統合医療の非常に有名な地域である。ここでは心身医学が非常に盛んであり、同時にサプリメントや点滴療法も行われている。いまやアメリカでも心身医学は大きな流れになっており、サプリメントや点滴療法をしのぐエビデンスもたくさん出てきている。私は最近になって、この心身医学の重要性は今までの薬物療法やサプリメント療法、点滴療法をしのぐものもあると感じ始めている。***************************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の緩和医療腫瘍学の専門ジャーナル(電子版)に、放射線療法を受ける患者での補完代替医療(CAM)利用状況が、オーストラリアのグループ(University of Melbourne)から報告されていました。(Support Care Cancer. 2014 Jan 19.)今回の研究では、オーストラリアにおいて、放射線療法を受ける... 詳細を見る

クルクミンは(そして、多くの他の植物性産物は)-化学療法からあなたを保護します

ウイーク医師のサイトから。クルクミンにかかわらず、植物性の抗酸化サプリメントは抗がん剤の働きを助け、かつ抗がん剤の副作用から体を守る働きがある。がん細胞を殺す働きを植物成分にはがんの抑制的な働きがあり、肉類にはがんを増進する働きがある、抗がん剤にはがん細胞を殺す働きがあるが、一方でがん細胞を作る働きもある。なるだけ植物性の食事をすることに気をつけるべきである。http://weeksmd.com/2014/01/curcumin-protects-chemo/*******************週博士のコメント:私は、簡単に用心していない患者に軽率に、彼らが教えられたもの(患者に最適な治療は何か?と自分で読んだり考えたりしたことよりも)を繰り返しているのんきな腫瘍学者に飽き飽きしている。標準的な治療の力よりも明らかにホメオパシーのレメデイが力強くかつ、毒性が少ない場合でさえ、標準治療を行っている医師たちは患者にこれらの治療のオプションを見せることをしない。我々はこのような言葉が話されていることを繰り返し聞いている。{決して抗酸化物質のサプリメントを摂取しないでください。それは抗がん剤... 詳細を見る

先端医療的がん治療

がん治療の現状について②

前回はステージⅠ、Ⅱの患者さんに対して食事療法と自律神経免疫療法が有効であることを書きました。これは自己治癒力を最大限に引き出す方法としてほぼ確立されてきていると思われます。きちんと指導の出来るクリニックに来ていただいて食事療法の指導と自律神経免疫療法(針と呼吸法です)を指導されてして、大して高価でもないサプリメントを摂取することで術後の再発をほぼ防げるのですからこれは良い方法だと思います。当院でもステージがⅠ、Ⅱのかたに関してはほぼこの方法で再発防止に成功しています。問題は②(ステージⅢ、Ⅳ)の患者さんたちです。標準療法でさえこれらの患者さんたちを完治させるのは困難です。しかしながら私の師匠のウイークスはこれをやってのけています。統計は出されていませんが、いわゆるCR(完全寛解、ガンが一定期間消失した状態)やPR(部分寛解、ガンの大きさが半分以下になり3ヶ月以上経過した状態)になる患者さんが約50%程度いたと思います。実際にクリニックにきている患者さんはステージⅣの方がほとんどでしたから、その半分近くの方がガンの縮小や消失になっているのは非常に効果的な治療だと思います。その方法ですが... 詳細を見る