自然治癒した患者さんの話

乳がんの自然治癒した患者さんの話です。乳がんのステージⅡ(乳がんの大きさが2cm未満か腋下リンパ節転移あり)の状態から完全に治癒しています。全くなくなってから2年以上が経っています。左乳房の腫瘤をふれて大学病院を受診し、生理検査して診断されました。ご本人的には青天の霹靂というやつでずいぶんと驚きました。健康体でやってきていたのに急に乳がんと診断されてしまったからです。まずは組織検査をしてみましたが悪性ではありませんでした、ホッとしましたがペット検査でFDGの集積が見つかったために抗がん剤投与を受けました。1回目は良かったのですが、2回目で激しい副作用に襲われ、髪の毛も抜け落ちてしまいました。そこで患者さんは勇気をもって抗がん剤を拒否しました。当然拒否するわけですから主治医はいい気はしません。主治医としたら、この治療法が政府のお墨付きを得ていてデータもしっかりしているし、自分たちの治療法が最も正しいと信じているからです。しかし、結果的に患者さんの乳がんは抗がん剤を止めました。その後ビタミンC点滴もやめてしまいましたが、その後癌は急激に大きくなり直径8cm位まで巨大化しました。その時にもっ... 詳細を見る

天然自然抗がん物質療法

ED治療薬を使った、がん治療の可能性~緑茶カテキンの抗がん効果増強~

緑茶に含まれているカテキンは抗がん作用があることが知られています。統計的に緑茶を良く飲む人に胃癌が少ないということです。しかし実際にがんになった人が緑茶を飲めば治るというわけではありません。今回、勃起不全の治療薬として処方されている薬剤(レビトラ、バイアグラ、シアリス)がカテキンの抗がん作用を高めることがラットの実験で証明されました。そして胆管癌、大腸直腸がん、子宮頸部がん、乳癌など様々ながんに対して抗がん作用があることが示されました。ラットの実験では癌が治ったことが確認されています。また生存期間を明らかに延長する効果が認められました。  67-kDa laminin receptor increases cGMP to induce cancer-selective apoptosisMotofumi Kumazoe,1 Kaori Sugihara,1 Shuntaro Tsukamoto,1 Yuhui Huang,1 Yukari Tsurudome,1 Takashi Suzuki,1 Yumi Suemasu,1 Naoki Ueda,1 Shuya Y... 詳細を見る

大豆製品摂取による卵巣がんリスク低下作用

大豆製品に抗がん効果があることは、様々な研究で分かってきている。ただし、乳がん、卵巣がん、子宮がんの治療として使えるかどうかはまだ分かっていない。これは女性器のがんがエストロゲンホルモン依存性を持つものがあるし、大豆製品には植物性のエストロゲン様作用があることも分かっているからである。しかし、サプリメントとしてのイソフラボンには正常者に対して女性器のがんを発生することはないという調査もある。ただし、がん患者さんに対しては分かってないことから、患者さんに対する投与は控えたほうが良いだろう。食道がん、前立腺がんのリスクも低下する研究もあることから、男女問わずがん予防には有用だと思われる。************************http://www.dhcblog.com/kamohara/栄養学の専門ジャーナルに、大豆および大豆イソフラボンの摂取と、卵巣がんリスクとの関連を調べた研究が、豪州と中国のグループから報告されていました。(Nutr Res. 2014 Apr;34(4):302-7.) 大豆など植物性食品の一部には、女性ホルモン様作用を有するファイトケミカルの1種、イソフ... 詳細を見る

サプリメント療法, 統合 医療

若年発症SLE患者では血中ビタミンDが低い

自己免疫疾患においてビタミンDの低下と疾患のリスクに相関関係がありそうだという研究である。ビタミンDは不思議なビタミンであり、昔は骨密度の低下した患者のための治療に使うだけであったが、最近はがんの治療、自己免疫疾患の治療、など難病系の治療にも良く使われている。サプリメントで摂取できて副作用も少ないので摂取見てはいかがだろうか。 **********************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月のSLE研究の専門ジャーナル(電子版)に、若年発症SLE患者における血中ビタミンD値を調べた研究が、イタリアのグループから報告されていました。(Lupus. 2014 Apr 14.)近年の研究によって、さまざまな生活習慣病や慢性疾患の患者では、血中ビタミンDの低値が示されています。今回の研究では、若年発症全身性エリテマトーデス(juvenile-onset SLE、JSLE)患者におけるビタミンD値が調べられました。具体的には、白人の若年SLE患者45名(男性9名、女性36名、平均年齢18.9 ± 6... 詳細を見る

サプリメント療法, 統合 医療

メタボ患者はCAM(補完代替医療)をより利用している。

メタボリック症候群の患者さんたちの多くがCAMを利用しているというデータが出てきている。では、CAM利用者にメタボからの改善する率が高いというデータがあるかというとそうでもないと、勝手に想像している。ダイエットサプリメントやハーブを使うことと、病院での薬を内服することの違いはどこにあるのだろうか?我々が行っている統合医療の最高の治療法はおそらくはライフスタイルの改善だと思っている私は、サプリメントやハーブの効果を否定するものではないが、サプリメントやハーブを購入して服用すればメタボは直るなどという安直でばかげた考えは持っていない。最強の治療法はメタボになった原因を生活の中から取り除くことである。 **************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の統合医療の専門ジャーナル(電子版)に、メタボリック症候群患者における補完代替医療(CAM)の利用状況を調べた研究が、イギリスのグループ(University of West London)から報告されていました。(J Integr Med. 2014 Apr 16.)これまでの研究によっ... 詳細を見る