コエンザイムQ10+セレンによる高齢者の心臓病死亡率低下効果
コエンザイムQ10の働きは抗酸化作用、ミトコンドリア機能の向上である。癌細胞ではミトコンドリア機能の低下とともにがん細胞のアポトーシス機能が低下する。そのためにコエンザイムやαリポ酸が使われる。また、ATP産生作用が低下するために細胞のエネルギー不足が生じ、酸化や炎症からの回復が遅れてしまう。線維筋痛症の患者さんにも有効なのはそのためである。****************************************************今月の科学誌プロスワンに、コエンザイムQ10+セレンサプリメントによる高齢者の死亡率への影響を検証した臨床研究が、北欧のグループから報告されていました。 (PLoS One. 2015 Dec 1;10(12):e0141641.) コエンザイムQ10は、抗酸化作用やATP産生作用を有する機能性成分で、体内でも産生されます。 しかし、加齢とともに内在性コエンザイムQ10は減少し、生活習慣病や慢性疾患でも低下がみられることから、アンチエイジング分野で広く摂取が推奨されているベーシックサプリメントです。 セレンは、抗酸化作用を有する必須ミネラルの1種... 詳細を見る

