ビタミンC点滴療法

オキシドールで乳がん治療 兵庫の病院長が新手法

小川先生が大学におられた頃、オキシドールを使用した乳がん治療について講演を聞いたことがある。オキシドールは高濃度ビタミンCが体内でがん細胞と反応して生じる物質である。だからビタミンCも癌に効果があると言われているのだが、注射で直接オキシドールを患部に注射する方法もまた有効であるかもしれません。ただ、正常組織に対してオキシドールがどのように反応するのか?それも調べているのでしょう。費用が安いのはとてもいいことだと思います。放射線科の先生ですから放射線を使わない治療はあり得ないと思いますが、オキシドールだけ、つまり過酸化水素、ビタミンCの生成物だけでも効果があるという研究もあったらいいなと思います。********************************http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150408-00000000-kobenext-sctch 藤井正彦・神戸低侵襲がん医療センター院長(左)にオキシドールの効果を話す小川恭弘・県立加古川医療センター院長=神戸市中央区港島中町8  兵庫県立加古川医療センター(加古川市)の小川... 詳細を見る

サプリメント療法, 統合 医療

ビタミンDがアトピー性皮膚炎の免疫調整作用および抗炎症作用を持っている

免疫の研究でわかったこと。アトピーの子供においてはビタミンDが炎症抑制と免疫反応の正常化をもたらすことが分かった。うちの子供も軽いアレルギー性の皮膚炎があるが、高原の暴露を減らすことだけでなくビタミンDの摂取も行っている。でも3か月本人に自発的に飲ませるのは難しいので親の務めだと思っている。***************************************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月のアレルギー免疫研究の専門ジャーナルに、アトピー性皮膚炎の小児において、ビタミンDサプリメント投与による免疫調節作用を示した臨床研究が、イタリアのグループ(University of Chieti)から報告されていました。(Int Arch Allergy Immunol. 2015 Mar 13;166(2):91-96) ビタミンDは、免疫調節作用や抗炎症作用を有しており、健康保持や疾病予防に重要な役割を果たしています。 現在、多くの生活習慣病や慢性消耗性疾患において、ビタミンD不足が見出されており、ビタミンDサプリメントの利用が推奨されています。 (... 詳細を見る

大豆イソフラボンによる胃がんリスク低下:高山スタディ 

 日本にもこうした研究が出てきてうれしい限りだ。実際の癌治療の世界で食事指導の話はほとんどないのだけれど、このような食事の話を全国のがんセンターや大学病院の先生方がしてくれるようになるうれしいと思う。患者さんにとっても我々医療に携わる者としても大きな助けになる。ただ、この研究も癌の発生に関連があるということまでしか言えない。これが治療効果に直接結びつくことはないが、予防には役立つ情報である。毎日ダイズイソフラボンの食事をとるように気を付けよう。**********************************http://www.dhcblog.com/kamohara/がん研究の専門ジャーナル(電子版)に、大豆イソフラボンによる胃がんリスク低下作用を示した研究が、岐阜大学のグループから報告されていました。(Int J Cancer. 2015 Jan 14.)大豆やレッドクローバー、プエラリア・ミリフィカには、女性ホルモン様作用を有するファイトケミカル(植物エストロゲン)の1種、イソフラボン類が豊富に含まれており、女性特有の病気に対する予防や改善作用などの機能性が知られて... 詳細を見る

先端医療的がん治療

がん転移抑える機能発見=脂肪細胞形成の遺伝子―名古屋市立大

 先日エリジウムという映画を見た。その中で2150年の癌治療が出ていた。SF映画なので未来の夢の話だが、今でいうCTスキャンのようなベッドに乗り、ボタン一つで診断がつき、ボタン一つで治療ができる機械、「医療ポッド」というものだった。  こんな機械ができたらいいなと思った。「遺伝子を書き換えます」コンピュータ音声での案内の後まるでPCのソフトがインストールされるように治療が終わった部分から%が表示されてゆく。最初5%次に29%・35%・48%徐々に、時々痔あkンがかかりながら最終的に100%になり、病気は治っているのだ。こんな未来に近づくためにも人間の体内での治癒に至る変化を科学的に分析することが大切意だと思います。*******************************http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150212-00000014-jij-sctch時事通信 2月12日(木)4時21分配信がん細胞の転移を抑える遺伝子の機能を新たに発見したと、名古屋市立大大学院の今川正良教授らの研究グループが12日、米科学誌プロスワンに発表した。がん治療の重... 詳細を見る

先端医療的がん治療

肺腺癌が消えた症例

患者さんは57歳男性です。肺腺癌でステージはⅢbでした。大学病院で治療しましたが抗がん剤も効かず、放射線療法を行い余命宣告をされて来院されました。来院時は放射線療法後で食欲もなく味覚がおかしくなり貧血も進んでいました。放射線はこれ以上照射できない状態だったので、医師からは普通3か月、長くても6か月で再発すると言われました。そして再発したら抗がん剤も効かないためもう打つ手がありませんとのことでした。ある意味余命宣告を受けていたと、患者さんは言っていました。来院後すぐにビタミンC点滴と温熱療法、食事療法に取り組みました。それまでは好きなものを好きなだけ(と言っても抗がん剤で味覚がなくなっており、放射線療法で食欲もなく貧血状態でしたので大したものは食べていなかったと言います)食べていました。しかし、そこから患者さんは生食(生野菜、刺身、豆腐納豆、ヤサイジュース)中心の食事に切り替えていきました。最初は食べると(ジュースを飲んでも)のどが痛いと言っていました。また初日から自律神経免疫療法も取り入れ、ツメモミとハリ治療も開始しました。その後瞑想や呼吸法、自律訓練法なども取り入れました。全て患者さ... 詳細を見る