統合 医療

1年間の超低炭水化物/糖質制限食による減量効果:多施設共同研究 

低炭水化物食のダイエット効果は明らかである。今回の実験は1日に約1200kカロリーを低脂肪と低炭水化物で摂取するダイエットである。タンパク質には言及がないので好きなだけ、ただし、食べ過ぎはしないという条件だったのだろうか?結果的にはダイエット効果、ウエストサイズ減少効果があったようだ。そしてこれらのダイエット方法は私の施設を含めて食事療法をある程度勉強した医療機関で行っているダイエット方法だと思う。逆にいうと糖尿病の普通の治療をしている医療機関では低炭水化物ダイエットは指導していないだろう。低炭水化物ダイエットは医学界の抵抗をいまだに受けている。日本の糖尿病、高血圧症、動脈硬化症のガイドラインには炭水化物の摂取に関していまだに総摂取カロリーの45%前後などと書いてある。食事で病気を治したらいけないのだ。適度に食欲を刺激して食べざるを得ない生活習慣を作りあげておいて、食事療法は難しいと思い知らせておいて、たくさんの薬を飲んでもらうことで成り立つビジネスだと考えているのだろう。辛口で言えばこういうことである。また同時に低炭水化物食を続けられる患者がどれだけいるのだろうか?炭水化物中毒になり... 詳細を見る

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握力で心臓病リスクを判定、国際研究

握力で心臓病リスクを判定、国際研究握力が低下すると病気になるリスクが上がることが分かったらしい。同じようなテストでオーリングテストがある。これは人間の細胞の周波数が共鳴現象を起こすことから診断や薬物の治療効果が判定できるテストの事である。たとえば、今元気な人にがん細胞の小さいものがあるかどうかがオーリングテストでわかる。あなたの疾患、たとえばアトピーに対してどのサプリメントが効果があるかがわかる。といったことである。どうも体に良いものを持つと筋力が上がり、体に悪いものを手にすると筋力が低下するらしい。このオーリングテストでサプリメント、薬を決めることもできるから、余計な検査がいらず経済的に有用であるので世界中で、特に発展途上国でCTやMRIがないところで広がっているらしい。**************************http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150515-00000018-jij_afp-intAFP=時事 5月15日(金)12時16分配信コロンビアのメデリンで行われた体操競技大会に参加した平行棒の選手(2014年11月7日撮影)。... 詳細を見る

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コーヒー緑茶で長寿効果

コーヒー緑茶で長寿効果今まで欧米の調査機関から同様の報告があった。急にテレビで放映されたが、「今更ながら・・・・」というのが偽らざる感想だ。でも、真実が伝搬するには段階があるという。最初は先進的な人達1%にも満たない人たちが真実に気が付き、その後徐々に増えてゆく。5%くらいまではなかなか広がらない。10%を超えて20%になると爆発的に情報が広がるという。 何事もそのパターンで広がってゆくのだろう。ビタミンC点滴も同じようなものである。いまだに全国の医師の0.1%しかその効用の素晴らしさを知らない。いつになったら1%を超えて5%になるのだろうか。 *******************************http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150507-00000018-asahi-sociコーヒーや緑茶、1日数杯で長寿効果 19年間追跡調査朝日新聞デジタル 5月7日(木)11時31分配信 コーヒーや緑茶を日常的によく飲んでいる人は、そうでない人に比べて病気などで死亡するリスクが低いとする調査結果を、国立がん研究センターなどの研究チーム... 詳細を見る

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黄色ブドウ球菌対策が有効か=アトピー性皮膚炎―慶大など

黄色ブドウ球菌対策が有効か=アトピー性皮膚炎―慶大など時事通信 4月22日(水)1時21分配信 ブドウ球菌が多いのはなぜなのか?を考えないといけない。ブドウ球菌を抗生物質でたたいても結局元に戻るのだし、副作用も大きくなる。原因はブドウ球菌が生きていきやすい皮膚環境である。おそらくは血液性状が何がおかしいのだろう。今言われているのは腸内細菌のバランスの乱れである。腸内菌が悪玉菌優位になると、腸壁に傷ができて炎症が起きる、その結果チョウモレという腸粘膜異常が起きてしまい、体内へ抗原となるタンパク質が侵入しアレルギーを起こすというおものだ。アレルギーを起こすべくして起きているのである。だからまずは腸内菌の正常化が大切である。腸内にカンジダやトキソプラズマなどの感染がある場合にも同じことが起きる。原因解明とその治療が大切だと思われる。*********************http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150422-00000003-jij-sctchアトピー性皮膚炎とよく似た症状を示すマウスを遺伝子操作で生み出したところ、皮膚に生息するさ... 詳細を見る

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エナジードリンクで死亡事故!過剰摂取が死を招く身近な食べ物公開

エナジードリンクで死亡事故!過剰摂取が死を招く身近な食べ物公開Mocosuku Woman 4月20日(月)9時0分配信なんでも体に良いと聞くと摂取したくなるのが人情である。我々医師にもその傾向は大いにある。ただ、我々医師なら副作用や過剰摂取の際に起きる症状にある程度精通しているために過剰摂取で健康被害にあうことはないが、無知な人がそれをすると健康被害が悪化して死に至ることもあるのだろう。一つの物資ですべて完全になることはない。物理学でも数学でも一つの理論ですべてを完全に説明することは不可能なのである。全てを説明することはできないという事が証明されているらしい。一つの法則がすべてを説明できない事を否定するためにはすべての事を一つの理論で説明しきらなければならないのだが、すべての事象を説明することは今わかっている事象を説明することができない事だけでも不可能だと思われる。我々が生きているこの肉体を通じた世界、精神世界、物理世界、宇宙の世界でもすべて説明しきれない事象が起きているのである。***********************************http://headlines.... 詳細を見る