腸内菌と行動発達障害
腸内細菌の少ない母親が育てた子供マウスは発達障害になるそうだ。しかし、腸内菌を増やした母マウスが育てると正常に育つころから、母マウスの子育てが影響している可能性が高い。発達障害を持つヒトにとっては嫌なニュースだろう。しかし、腸内菌が悪玉菌有意であると人間も副腎疲労や慢性疲労、うつなどを起こすこともよくあるので、腸内菌が悪いのではなくて腸内菌が減ってしまう体内環境となっていることが悪い影響を与えるのだろう。***********************************母の腸内細菌減、子どもの脳に影響か 福井大チーム、発達障害と関連可能性福井新聞ONLINE 1月21日(木)8時6分配信 福井大学の研究チームは20日、腸内細菌が少ない母親から生まれた子どもに発達障害が現れる可能性があることを妊娠マウスの実験で示したと発表した。米オンライン科学誌プロスワンに論文が掲載される。母体の腸内環境悪化と子どもの脳の発達異常について関連性を示唆する内容で、仕組みの解明や予防につながる成果と期待される。 研究チームは、福井大子どものこころの発達研究センターの栃谷史郎特命助教、松崎秀夫教授ら。... 詳細を見る