もし、病気が自分の食事や習慣を治すことで治ると確実に言えるならば、どれくらいの割合の人が治癒するだろうか?千日回峰行に比べればなんとも難しいことではない。食事療法でもがんは64%が改善すると言われている。大多数の日本人からすれば食事療法よりも抗がん剤の「効くやつ」をくれよ!と言う事になろうが、抗がん剤はほぼ無力であることもわかっている。例外的に血液がんに対しては効果があり、優先的に抗がん剤治療をお勧めするが、それでも食事療法を併用したほうがはるかに治癒率は高いと思う。

食事療法に効果があると言う事は徐々に統計的にもわかりつつある。まずは食事ががんを発生させることが最初に理解すべきことである。

「マクガバンレポート」1977年では、はっきりと抗がん剤は効果がないだけではなくがんを発生させる増がん剤であるとまで言われている。また、昔ながらの添加物の少ない、天然の穀物や少量の動物性たんぱく質、きれいな水を摂取することが長寿の秘訣であることも明らかにされている。また、癌に関しては食事療法や代替医療が効果的であることもこの「マクガバンレポート」では指摘されている。

「第2のマクガバンレポート」にも詳しいが、食事の問題は実は大きいのである。常識で考えても体は食事でできているので、体に悪い食事を摂取して良い結果が生まれてくるはずもなく、某女優が「私の血液はワインでできている」などは至極名言ではあるが、当然の帰結として肝臓周囲のがんができるのも納得と言う事だ。

私の血液はニンジンジュースです、とでも言っていればがんにならなかったかもしれないのだ。さらに肉食ががんを引き起こす事も明らかなことであり、可愛そうな子牛ちゃん、や子豚ちゃんたちを食べるのはやめようやと言いたい。牛や豚は人間に食べれられるために飼育されていて、当然大きくなった時点で食べるので皆さんが食べているのは「子牛ちゃん」と「子豚ちゃん」だけと言う事だ。大人の牛や豚は繁殖のためだけに行かされているこれまたセクハラの対象といえるだろう。どちらにしても可愛そうである。

これらの子牛ちゃんや子豚ちゃんたちの恨みかどうかはわからないが、牛と豚を食べていると癌ができること、癌が増えることは事実である。毎日ワイン片手に子牛ちゃんと子豚ちゃんを味わっていたらがんになったと言う人も多いのではないか。

肉1kgを作るのに10kgの穀物が必要だと言われている。地球のためにも、食糧危機の解決のためにも肉食を10%に減らしたらどうだろうか?CO2削減にも役立つし無駄な命を殺めることもないと思うのだ。

しかし、そうなると狂暴な人間様が死ななくなるので増えてしまってこれまた地球環境に悪い化石燃料を爆発消費したり、ほかの食物を爆食してしまうか・・・。

なかなか人類は救われないようです。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000055-mai-soci

 

 

<千日回峰行>最大の難関「堂入り」に 延暦寺の釜堀住職 

毎日新聞 1013()1921分配信

 

堂入りする釜堀師(中央)=大津市・比叡山の明王堂で2015年10月13日午後1時2分、代表撮影

天台宗総本山延暦寺善住院の釜堀浩元(こうげん)住職(41)が13日、荒行で知られる「千日回峰行」でも最大の難関の「堂入り」を始めた。大津市の比叡山・無動寺谷の明王堂に9日間籠もり、食事と水を断ち、眠らずに不動明王の真言を10万回唱え続ける。堂入りした行者は8年ぶりで、戦後13人目。  千日回峰行は延暦寺第三世座主・慈覚大師の弟子、相応和尚(831~918)が創始。1000日間で地球1周にあたる4万キロを歩く。堂入りは700日目から始まり、終了すると「当行満阿闍梨(とうぎょうまんあじゃり)」となり、不動明王の化身として信仰の対象となる。  この日、釜堀師は生身の不動明王を意味する白装束姿。先に満行した阿闍梨ら約60人に先導され、明王堂に入った。堂の前では信者ら約500人が手を合わせ、命がけの行に臨む釜堀師を見送った。  釜堀師は1974年、福岡県生まれ。2011年3月に千日回峰行に入った。【衛藤達生】