コーヒー緑茶で長寿効果

今まで欧米の調査機関から同様の報告があった。急にテレビで放映されたが、「今更ながら・・・・」というのが偽らざる感想だ。

でも、真実が伝搬するには段階があるという。最初は先進的な人達1%にも満たない人たちが真実に気が付き、その後徐々に増えてゆく。5%くらいまではなかなか広がらない。

10%を超えて20%になると爆発的に情報が広がるという。 何事もそのパターンで広がってゆくのだろう。ビタミンC点滴も同じようなものである。いまだに全国の医師の0.1%しかその効用の素晴らしさを知らない。いつになったら1%を超えて5%になるのだろうか。

 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150507-00000018-asahi-soci

コーヒーや緑茶、1日数杯で長寿効果 19年間追跡調査

朝日新聞デジタル 5月7日(木)11時31分配信

コーヒーや緑茶を日常的によく飲んでいる人は、そうでない人に比べて病気などで死亡するリスクが低いとする調査結果を、国立がん研究センターなどの研究チームがまとめた。コーヒーに含まれるポリフェノール、緑茶に含まれるカテキンが血圧を下げ、両方に含まれるカフェインが血管や呼吸器の働きをよくしている可能性があるという。  全国に住む40~69歳の男女約9万人に対し、コーヒーや緑茶を1日どれくらい飲むかを、ほかの生活習慣などと合わせて質問し、経過を約19年間追った。この間に約1万3千人が亡くなっていた。  コーヒーや緑茶をよく飲む人は死亡率が低く、コーヒーを1日に3~4杯飲む人ではほとんど飲まない人に比べて、死亡リスクが24%低かった。緑茶は1日1杯未満の人に比べ、1日5杯以上飲む男性で死亡リスクが13%、女性で17%低かった。どちらも、死亡のリスクにかかわる年齢や運動習慣などは影響しないように統計学的に調整した。

朝日新聞社