エピジーン、精神神経免疫

絶対に必要な心の治療~がん相談支援看護師/米国国立癌研究所(NCI)

ガン治療において患者の精神的な支えは絶対的に必要である。患者さんがなぜkガンになったかを考えると必ずその人の受けてきたストレスや、人生観に問題があることが多い。それを一緒になって見つけ出し、解決することが絶対に必要だ。「治療は外から来て、治癒は内側から起こる。」のである。薬物療法だけで直ることはめったにない。*****************************************************************彼らは語る:がん相談支援看護師/米国国立癌研究所(NCI)2012年8月13日 米国国立癌研究所(NCI)が製作した動画(日本語字幕付き)です。患者支援における新しい分野で働く「がん相談支援看護師」が増えていますが、メリーランド州ベテスダにあるサバーバン病院に勤務するレベッカ・トラップとバーバラ・ドハ―¬ティも、そのうちの2人です。2人の相談支援看護師と、担当する患者のコニ―とマリアが、医療現場での相談支援看護師の役割を説明してくれました。この動画と同時に、NC¬Iキャンサーブレティンに相談支援看護師の特集記事が掲載されています。記事もあわせてご覧くだ... 詳細を見る

エピジーン、精神神経免疫

山中伸弥氏にノーベル医学・生理学賞

遺伝子の病気は興味深いものがある。人間の成り立ちを示しているからだ。IPS細胞は遺伝子がなぜ異常な状態に活性化されているのかを視点に開発研究して欲しい分野である。人間の遺伝子が活性化することが病気を起こさないことにつながる研究が今必要とされている。*************************************************************スウェーデンのカロリンスカ研究所は8日、2012年のノーベル医学・生理学賞を、あらゆる細胞に分化する能力があるiPS細胞(人工多能性幹細胞)を開発した京都大の山中伸弥教授(50)ら2氏に授与すると発表した。患者自身の細胞を移植して病気やけがを治療する再生医療への道を開いた功績が評価された。 日本人のノーベル賞受賞は2年ぶりで、米国籍の南部陽一郎氏を含め計19人。医学・生理学賞は1987年の利根川進氏以来、2人目の快挙となった。 iPS細胞は、あらゆる細胞に分化する能力を持つ万能細胞の一種。これを基に神経や肝臓、心臓などの細胞を作製し、病気や事故で機能を失った患者の臓器などに移植することで、難治疾患を治療する再生医療の実現が... 詳細を見る

エピジーン、精神神経免疫

瞑想は心を現実化するための方法である

瞑想がブームになっているらしい。私も実は今年の春から瞑想を始めたことはブログにも書いている。瞑想、心と体の関連性、こころが行動を支配していること。これらの事実はさまざまな分野で確認され、応用されている。アメリカ人の多くはマインドコントロールの技術によって経済的な成功すら手に入れられると考えているほどである。しかし、これは科学が人間の本質、つまり人間とはこの世に精神が下りてきている存在。そのときにきている服がこの体であることを最近になって理解始めたことである。心の持ちようで病気も治る、経済的成功ももたらす、個人の幸福は精神、心の働きによるのである。同じように逆もあるのだ。http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120926-00000301-dime-soci****************************************************米国のエグセクティブから広がった「瞑想ブーム」が、世界中でブレイクしている。ありのままの自分を見つめ、真の強さを身につける---瞑想の本質こそ前向き脳を作る必要条件だった。●「瞑想」を... 詳細を見る

過度のストレスはコルチゾールを上昇する。

コルチゾールはストレス反応を調べる際に必須の検査項目である。この項目が高い場合には体内では炎症や血管収縮が起きている可能性を考えねければならない。あらゆる疾患の基本的な問題だろう。そのときの体調や体質を見ることも可能な検査だろう。******************************************************コルチゾールとは?http://www.kensa-book.com/expression/cortisol.html コルチゾールと言う言葉はよく耳にする言葉ではないかもしれませんがお薬などの成分表などで一度は目にしたことがある言葉かもしれません。 このコルチゾールとは、副腎皮質(ふくじんひしつ)と呼ばれる組織から分泌される「副腎皮質ホルモン」のひとつです。 またコルチゾールは「糖質コルチコイド」と呼ばれる成分の一種でもあります。 医療薬剤の成分としてはヒドロコルチゾンと記載されているケースもあります。 糖質コルチコイドとは体内に在留するたんぱく質成分を糖分エネルギーに変換する働きをもつホルモン成分です。 糖質コルチコイドは蛋白質を糖分へ変換する事で「... 詳細を見る

うつ状態はがん死と関連が深い

この研究によると、うつ状態は患者の寿命に影響する。逆に言うと、うつ状態にならなければ結果は違ってくる。それは死をどう捉えるかだろう。宗教的心理の話だろうが、死生観が非常に重要だ。私の患者でも死を恐れていないキリスト教の信者がいた。最後まで周りに感謝して亡くなったが、通常の生存期間よりははるかに長かった。しかし、医師としてはもっと長生きが可能な方法を模索しなければならない。それはまさしく、精神神経免疫学だろうと確信している。*********************************************************うつ症状と癌生存の関連が明らかになった MDアンダーソンがんセンター 2012年8月2日 テキサス大学MDアンダーソンがんセンターの研究によって、新たに診断された転移性腎臓癌患者におけるうつ症状が生存に関連しており、炎症性遺伝子調節によって、この関連を説明し得ることが明らかになった。 PLoS ONE誌に発表された研究は、患者の心理状態、ストレスホルモンの調節や炎症性遺伝子発現の役割の間の相互作用をさらに探っている。これまでの研究は、うつ病によってさらに不... 詳細を見る