エピジーン、精神神経免疫

感情をコントロールする技術

マウス実験で「誤った記憶」の形成に成功、MITの利根川教授らAFP=時事 7月26日(金)12時4分配信この実験で興味深いのは脳や感情を科学的に分析し始めていることである。脳は感情に応じてさまざまなたんぱく質を生成し、脳内での情報伝達に役立てている。そのメカニズムが分かれば人間の都合で感情を変わることができるのではないかということである。 この記事にもあるがPTSDの治療に関して同様の考え方で治療が可能になるかもしれない。しかし、感情のコントロールは本来その人の考え方によるものだ。考え方が暗い、陰湿、否定的な人は常にその感情に応じた神経伝達物質を脳内で分泌しうつ病や神経疾患、癌などになる傾向にある。逆に何事も明るく捉え、未来に自分の成長や幸福を感じる人は病気にもなりにくい。 この感情のコントロールはすべての疾患の治療に役立つ可能性があると思われる。*******************************  米ニューヨークのアメリカ自然史博物館で展示される脳の模型(2010年11月16日撮影、資料写真)。【AFP=時事】ストレスの高い出来事と同時に形成されること... 詳細を見る

ヨガと囚人の心理~難病と心理の関連

オックスフォード大学の発表である。ヨガが囚人の心理に良い影響を与えたという結果が出ている。ヨガを一種の運動と捉える向きが有り、それを何か東洋的なリラクセーションとして考えている人もいるだろう。しかし、ヨガは実は瞑想のための準備運動である。カラダを整えて心を集中するための手段として行っているのだ。本当は瞑想したほうが良いのだろうが、囚人が瞑想をいきなりすることのほうが困難かもしれない。 囚人の話なんて聞きたくないと思う人もいるだろう。囚人の心理が病人の心理と近いなんて誰も思ってないだろう。しかし、人のストレス反応を起こすのが心理だとすると病人の心理も囚人の心理も似たようなストレスを抱えており、ストレスに悩んでいるとも考えられるのだ。 難病の方はヨガや瞑想を試す価値があると思う。 出典はウイークス先生のブログからであるhttp://weeksmd.com/2013/07/yoga-in-prison/****************************************************週博士のコメント:ヨガは多くの周知の有益性を持つ-現在刑務所に提供されて、利点は明らかで... 詳細を見る

肥満抑制の遺伝子発見=壊すとマウス体重2倍―名古屋大

肥満抑制の遺伝子発見=壊すとマウス体重2倍―名古屋大 遺伝子治療には明るい未来が広がっているという報道である。反対に、自然の摂理を壊すことに対する嫌悪感があることも承知している。しかし、科学の発展とは必ず変化をもたらすのだ。 遺伝子の一部を壊す物質は他の遺伝子の一部の壊す可能性がある。その時に何が起こるかはわからない。何かが起こってからわかるということだろう。  ********************http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130719-00000008-jij-sctch時事通信 7月19日(金)3時3分配信 肥満を抑えるのに重要な遺伝子をマウスの実験で発見したと、名古屋大の浅井真人特任講師と米英の共同研究グループが発表した。この遺伝子を壊したマウスは体重が2倍になったという。研究成果は19日付の米科学誌サイエンスに掲載される。 浅井特任講師は「肥満予防の新薬開発や、少ない餌で家畜を太らせる産業利用が期待できるのではないか」と話している。 この遺伝子は脳の視床下部で働く「MRAP2」。研究グルー... 詳細を見る

末期ガンから完全治癒した患者の研究

(integ cancer thera sep 2009)雑誌に発表された論文から。 ガンサバイバーと言われる人たちを対象にした研究が発表された。医学的には余命3ヶ月と宣告されたにもかかわらず、完全治癒にいたる患者さんがいる。彼らの精神的心理的な特徴は何か? それが完全治癒に至るための必須の条件だとしたら我々は何を学ぶべきだろう?従来の、物質主義的な治療ではなく人間的精神主義的な治療が必要かもしれない。 ということをこの論文は示していると思われる。実際に臨床の現場にいて、感じることは物質主義的な治療ではガンの根本治癒には至らないということである。 それでも治療をしないわけにはいかない。目の前に患者さんがいるからだ。しかし、本当の治癒に至るには物質主義的な薬物療法だけでは限界があることも事実である。この論文の趣旨は簡単に言うと3つの特徴があったと言うことだ。① 人生で何が大切なのかに対しての「確実な」理解があったこと②        人生を価値あるものに「自主的に」作り上げてゆくこと③        自尊心を強化し、他者への寛容と共感の気持ちをもち、より平和で喜ばしい... 詳細を見る

エピジーン、精神神経免疫

治療と治癒について

治療と治癒の違いを理解してください。 長年栄養療法を行ってきた。そもそもは平成10年ごろからはじめた「ビタミン外来」がその始まりだった。栄養素の過不足から病気が出来ている。薬で治療しても治癒しないのは対症療法を行っていて、本当に体が治っているわけではない。 そんなことが判って、従来の治療に飽き足らなくなってしまったのがその始まりだった。当時は整形外科の手術を頑張っていて、大腿骨頚部骨折の人工骨頭置換術の治療成績、その手術時間の短縮に燃えてもいた。もちろん成績はほぼ100%だったし、手術時間は30分前後で圧倒的に短い手術が自慢だった。 若い日の慢心である。 しかし、栄養療法を学びハタと気が付いた。俺は本当に治癒をもたらせているのか?手術で治療を行っても、もともとの筋力は戻らない。どうしても筋力は衰え、もともとの関節の動きは若干でも制限をされるし、全身の生命力は弱ってしまう。 あたり前である。私がこの手で筋肉を掻き分けて切断しその奥にある骨折部位を穿り出しているのである。そして、大腿骨骨頭靭帯を切離して摘出しているのだ。元の構造とはまったく... 詳細を見る