青少年のうつ病対策に用いられる医薬品とサプリメント@ドイツ
青少年のうつ病対策に用いられる医薬品とサプリメント@ドイツ さすがハーブ大国ドイツの論文である。日本ではうつ病にハーブを使うといってもピンと来ないかもしれない。第一薬成分でうつ病が治るのだろうか?うつ状態は改善するかもしれないが、うつになった原因を直さない限り、治ることはないとおもう。 それはうつに限らず現代医学の対症療法と原因療法をしようとする統合医療の違いである。************************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の小児精神医学の専門ジャーナル(電子版)に、青少年のうつ病に対して、オフラベル(適応外処方)として用いられる医薬品やサプリメントの利用状況に関する調査研究が、ドイツのグループから報告されていました。(Eur Child Adolesc Psychiatry. 2013 Mar 3.)小児や青少年を対象にした医薬品は多くはないため、オフラベル(適応外処方、off-label prescription)による利用が広く行われています。例えば、ドイツでは、多くのSSRIおよびその他の抗うつ剤の処方は、小児や青少年の... 詳細を見る