エピジーン、精神神経免疫

青少年のうつ病対策に用いられる医薬品とサプリメント@ドイツ 

青少年のうつ病対策に用いられる医薬品とサプリメント@ドイツ さすがハーブ大国ドイツの論文である。日本ではうつ病にハーブを使うといってもピンと来ないかもしれない。第一薬成分でうつ病が治るのだろうか?うつ状態は改善するかもしれないが、うつになった原因を直さない限り、治ることはないとおもう。 それはうつに限らず現代医学の対症療法と原因療法をしようとする統合医療の違いである。************************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の小児精神医学の専門ジャーナル(電子版)に、青少年のうつ病に対して、オフラベル(適応外処方)として用いられる医薬品やサプリメントの利用状況に関する調査研究が、ドイツのグループから報告されていました。(Eur Child Adolesc Psychiatry. 2013 Mar 3.)小児や青少年を対象にした医薬品は多くはないため、オフラベル(適応外処方、off-label prescription)による利用が広く行われています。例えば、ドイツでは、多くのSSRIおよびその他の抗うつ剤の処方は、小児や青少年の... 詳細を見る

夜勤は乳がん発症リスク高める、仏研究

夜勤は乳がん発症リスク高める、仏研究 2012年06月26日 17肉体的ストレスも発がんに関連することが分かっている。遺伝子の発現は何が引き金になるかわからない。多くは肉体的なストレスである。食生活や睡眠不足、薬物の摂取、化学物質の摂取などである。抗がん剤ががん細胞の発生の原因になっているというリスクも言われている。 ストレスは人間を成長させるものでもあるが、持続的慢性的なストレスや科学物質の暴露などはあまり歓迎できないストレスだろう。なぜならば、人間が本来5万年の歴史の中で体験してきていない種類のストレスであるのが理由である。************************http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2886203/9172132?utm_source=yahoo&utm_medium=news&utm_campaign=txt_link_Thu_p1【6月26日 AFP】夜間勤務は女性の乳がん発症リスクを30%高めるとの研究が、19日の学会誌「International Journal of Ca... 詳細を見る

睡眠不足で遺伝子発現に悪影響、研究結果

睡眠不足で遺伝子発現に悪影響、研究結果AFP=時事 2月28日(木)10時28分配信睡眠不足でさえ、遺伝子の発言に影響を与えるのだ。精神的ストレスが遺伝子に影響を与えてもなんの不思議もない。むしろ、今までそれを認めてこなかったのが間違いである。******************http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130228-00000009-jij_afp-intAFP=時事】たった一週間の睡眠不足であっても、遺伝子に悪影響を及ぼし得る――26日に発表された報告書によると、睡眠不足は遺伝子発現にマイナスの影響を与える可能性があることが分かった。この発見が、睡眠不足とさまざまな健康状態の関係を明らかにするヒントになるかもしれない。 十分な睡眠の不足が、心臓疾患や認知障害、肥満といった健康状態と関連していることはすでに確認されている。眠りの研究を専門とするディルクヤン・ダイク(Derk-Jan Dijk)氏と研究チームは、睡眠不足が健康上の問題にどのように関連するのかに着目しながら、症状の裏側にある分子メカニズムについての詳細な調査を行った。 その結... 詳細を見る

エピジーン、精神神経免疫

あなたの心の調子は脳内神経伝達物質で決まる!?

ネット上に興味深い記事があったので転載したい。心が脳に影響を与えるのは当然だが、どのようにして伝達しているかをとく鍵は脳内伝達物質である。その脳内伝達物質についての記事だ。http://focus.allabout.co.jp/gm/gc/406211/?from=dailynews.yahoo.co.jp心の調子をいつも「ほど良い状態」に保つのは、簡単なようでなかなか難しいものです。もしもそれを達成できたら、いわゆる悟りを開いたことになるのかもしれません。実際には、人間が生きていく上で、イライラやムシャクシャのタネは本当に至る所にあります。例えば、朝一番の仕事が一段落してコーヒータイムを満喫しているときに、仲が良くない誰かが、あれをしろ、これをしろと、急に指示してきたら、朝の幸せな気持ちもあっという間に壊れてしまうでしょう。ただ、こんなちょっとした出来事で、あまりに強い苛立ちを頻繁に感じてしまう場合は少し問題です。そんな時は往々にして、脳内環境に何かしらの問題が起こっているもの。実は人間の心の調子には、「脳内神経伝達物質」が、大きく関わっています。今回は、あなたの心の調子を言わば決め... 詳細を見る

妊娠中に葉酸サプリメントを摂ると小児の自閉症リスクが低下する 

妊娠中に葉酸サプリメントを摂ると小児の自閉症リスクが低下する 葉酸は不思議なサプリメントである。妊娠中に不足すると奇形が増えるし、不足すると大腸がんのリスクも上昇する。補給するとリスクは減少する。取らねばならないと言っても良いと思う。野菜には100gあたりの葉酸の量が多い順にモロヘイヤ、パセリ、ブロッコリー、ほうれん草、アスパラガス、ねぎ、小松菜、シソ、ニラ、かいわれだいこん、とうもろこし、カリフラワー、カボチャなどである。豆類では枝豆、ソラマメ、大豆、あずき、納豆、いんげん。海藻類では、焼き海苔、味付け海苔、岩のり、昆布、ひじき。果物では柚子、イチゴ、アボカドなどである。http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の米国医師会ジャーナルに、妊娠中の母親の葉酸サプリメント摂取と、その子供の自閉症リスクとの関連を調べた研究が、ノルウェイのグループ(Norwegian Institute of Public Health)から報告されていました。(JAMA. 2013 Feb 13;309(6):570-7)葉酸はビタミンB群の一つです。妊娠初期に不足すると、小児の... 詳細を見る