今日からダラスで開かれる学会に出席してきます。

がん治療を始めて5年がたちました。ビタミンC点滴療法に出会ったおかげでこのような勉強ができることを幸せに思います。
癌は現在人類最大の敵のように言われています。

日本でも2人に1人がかかるといわれており、3人に1人は癌で死ぬといわれています。
しかし、逆に言えば66%は癌では死なないのだから多い数とはいえないともいえます。
ただ、マスコミの報道やおおくのがん患者さんをみているとあまりにも若いひとがなくなることが多くあり
癌を恐れる気持ちになるのかもしれません。

今まで勉強してきて、ビタミンCが癌に効果がある、アルファリポ酸が癌に効果がある、免疫療法が癌に効果がある、
抗がん剤が効果がある、アガリクスが効く、・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いろんな情報を学び、経験させていただきましたが、決定打はないようです。
決定的に正しい、唯一の方法があるとしたら、癌にならないことです。

癌の予防こそ大切だと思っています。
毎日発がん性のタバコを吸い、増癌性のある肉を食べ、睡眠時間が短く、日常生活で精神的にストレスをため、
将来の夢を持たず、いつ死んでもいいと嘯いて、今しなければならないことをせずに、
そして、長期的に考えて必要な健康に関するよいことをしないですごしていたら
やはり、癌になるのではないでしょうか。

毎日野菜を食べる、運動する、きれいな空気を吸い込んで深呼吸する。
肉よりも大豆を食べてたんぱく質を取る、おいしいきれいな水を沢山飲むこと、
生きていることに感謝して、自分の人生の最後の目的を知ること、そのために心血を注いで
生きること、いやいや仕事をしないこと、そして、愛情あふれる家族関係や人間関係を構築すること

そんな素朴な人生、そんな質素な生活、そんな本質的な生活をすることが病気にならないためには
必要だと思います。