奇跡を考える

ルルドの奇跡 ルルドの奇跡という言葉を知っているだろうか?フランスの小さな町にある湧水のことである。この町は聖母マリアの出現と奇跡的治癒を起こすルルドの泉で非常に有名である。キリスト教の巡礼地にもなっている。 さてここでおきる奇跡は医学的にも興味深い。興味深い症例があるので紹介したい。*************************パリ、フランス、3月30日、2011/01:55pm(CNA)。- 怒りのビショップ・エマニュエル・デルマ、フランスはルルドの我々の女性の聖地で、男性の治癒を確認した。「この治癒は、洗練の事実として、キリストの印としてのこの男性のための神の個人ギフトとして、Saviorと考えられることができる」と、司教が3月27日に言った。2つの手術からの合併症が椎間板ヘルニアとともに彼のもとを去ったあと、サージ・フランソア(56)は彼の左下肢でほとんどすべての運動能を失った。彼は、治癒を祈願するために、2002年4月13日に聖地へ巡礼をした。デルマが治癒がフランソアの後で「洞穴で祈り終わって、水を飲むために奇跡的な泉に行って、彼の顔を洗うように場所を... 詳細を見る

鹿児島研修について

先週は点滴研究会のセミナーに出席。今週末は鹿児島の心理療法を行っているクリニックを訪問している。昨日から多くの症例を見せていただいたが、ある意味驚愕の治療成績だった。まず、甲状腺がんの治療で甲状腺を全摘出した患者さんだった。通常甲状腺を摘出すると甲状腺ホルモンが足りなくなる。だから様々な症状が出てくる。たとえば、新陳代謝が衰え、血液検査ではコレステロールが高くなる。ほかの症状は、元気がなくなり寒がりになる、むくみが起きやすくなる、便秘になる、白髪が増える、髪がぬける、声がしわがれてくる(嗄声)、疲れやすいなどである。しかし、ここの患者さんはそのような症状もなく、一切の投薬を受けていない。ご本人が薬治療を信じていないのだ。むしろ、薬に頼らなくても人間には本来自然治癒力があると信じている。そして、もちろん医師たちは人間の本来の力を出すためには逆に薬治療は邪魔だと考えているのだ。薬の治療が正しいと思っているのは患者さんたちに多いと思う。治療している当の本人である医師の多くは、薬で病気が治るとは思っていない。じじつ、われわれ医師の多くは薬は対症療法に過ぎないと知っているのだ。しかし、患者さんは... 詳細を見る

ビタミンCとDによる気分・感情改善効果@入院患者 

ビタミンCとDによる気分・感情改善効果@入院患者 ビタミンCはガン患者のQOLを高めることは以前から研究されてきていた。QOLとはクオリテイーオブライフであり、簡単に言うと患者さんの生活の質ということである。 QOLがあがるということは患者さんが生活に安らかさとか、気分の良さとか、体調の良さなどを感じるということである。同じことが通常の入院患者さんにもおきるということを発表したものだ。*******************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の臨床栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、入院患者において、ビタミンCとDの投与による気分・感情ストレス状態の改善効果を示した臨床研究が、カナダのグループから報告されていました。(Am J Clin Nutr. 2013 Jul 24.)急性期の病棟入院患者では、ビタミンCやビタミンDの低値が高頻度に認められます。(ビタミンCは抗酸化ビタミンの代表であり、病気の予防効果があります。急性期の病態では、ビタミンCが消費されます。また、ビタミンDも多彩な機能性が見出されており、さまざまな疾患では、... 詳細を見る

先端医療的がん治療

酸素を嫌うがん細胞の性質

酸素を嫌うがん細胞 癌治療において酸素があまり利用されていないのは問題である。酸素を与えることが癌を窒息させ、低酸素状態が癌を促進するのだから、その性質をうまく利用するべきである。*****************http://weeksmd.com/2013/07/suffocate-your-cancer/あなたのがん細胞を窒息させる2013年7月28日にブラッドフォードS.週博士によって掲示される週博士のコメント:疑う:どの程度癌は酸素を嫌っているのか? (ノーベル賞受賞者O・ワールブルクについて、読みなさい、「すべての正常な細胞には酸素の絶対の要件がある、しかし、癌細胞は酸素 ― 規則例外なく ― なしで生きることができる。「48時間細胞から35%酸素を奪うと細胞はがん化する可能性がある」)運動が癌リスクを低下する。それは、血液に酸素を与えるためである。深い腹式呼吸をするヨガがストレスを減らすだけではなく癌リスクを低下させるのもその理由である。大部分の主要病院に存在する高圧酸素治療装置は、病院設定で現在十分に活用されていない。私は、癌治療に使えるのに使われていないことに悲しみを... 詳細を見る

ヨガと囚人の心理~難病と心理の関連

オックスフォード大学の発表である。ヨガが囚人の心理に良い影響を与えたという結果が出ている。ヨガを一種の運動と捉える向きが有り、それを何か東洋的なリラクセーションとして考えている人もいるだろう。しかし、ヨガは実は瞑想のための準備運動である。カラダを整えて心を集中するための手段として行っているのだ。本当は瞑想したほうが良いのだろうが、囚人が瞑想をいきなりすることのほうが困難かもしれない。 囚人の話なんて聞きたくないと思う人もいるだろう。囚人の心理が病人の心理と近いなんて誰も思ってないだろう。しかし、人のストレス反応を起こすのが心理だとすると病人の心理も囚人の心理も似たようなストレスを抱えており、ストレスに悩んでいるとも考えられるのだ。 難病の方はヨガや瞑想を試す価値があると思う。 出典はウイークス先生のブログからであるhttp://weeksmd.com/2013/07/yoga-in-prison/****************************************************週博士のコメント:ヨガは多くの周知の有益性を持つ-現在刑務所に提供されて、利点は明らかで... 詳細を見る