ビタミンD摂取による肺がんのリスク低下~非喫煙女性において

 肺がんリスクをビタミンDが低下する研究がある。ビタミンDは肺がんに限らずさまざまなガンのリスクを低下するが、ガンの幹細胞の正常化をもたらす研究も出てきている。********************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の臨床栄養学の専門ジャーナル(電子版)に、女性において、ビタミンDサプリメントの摂取と、肺がんリスクとの関連を調べた疫学研究が、米国のグループから報告されていました。(Am J Clin Nutr. 2013 Aug 21.)ビタミンDには免疫調節作用や抗がん作用があることから、アンチエイジング医学の分野では、ベーシックなサプリメントとして、一日あたり1,000 IUから2,000 IUのサプリメント摂取が推奨されています。先行研究では、ビタミンDは、特定のサブグループにおいて、肺がん予防効果を有することが示唆されています。そこで、今回の研究では、女性において、ビタミンDの摂取と肺がんリスクとの関連が調べられました。具体的には、前向きコホート研究として、1993年から2010年の追跡期間の閉経後の女性128,779名が対象... 詳細を見る

果物と野菜はガンのリスクを低下する

癌と果物と野菜果物と野菜の摂取はガンのリスク低下に有用であることはさまざまな論文で言われている。今回は女性の膀胱癌のリスクというマニアックな研究である。こうしてマニアックにいろんなガンの研究をしてくれる研究者がいるから科学は進んでゆく。しかし、これらの研究は一部のマニアックな研究者の中に埋没してしまい一般人の目に触れることはめったに無い。なぜならば、薬にならないからである。薬にならないものはすべて医学会からは無視されている傾向がある。医学会って製薬会社??*********************http://weeksmd.com/2013/08/cancer-and-fruits-and-vegetables/2013年8月24日にブラッドフォードS.週博士によって掲示される週博士のコメント:なぜ、米国癌学会は屋根最上部からこれを叫んで言わないか!果物と野菜のより高い摂取量は、女性で膀胱ガンのリスクを低下させる可能性がある2013年8月23日に-彼女の同僚と一緒に、ハワイ癌センターResearcher Song-Yi公園博士大学は、果物と野菜のより大きな消費が女性で膀胱浸潤癌のリス... 詳細を見る

緑茶による子宮筋腫関連症状改善作用 

子宮筋腫は大きくなると腹腔内で多臓器を圧迫して障害をきたしたり、出血が多量となり貧血をきたすこともある。だからといって手術すればその副作用で苦しむこともある。その点、緑茶は害が無く効果もあり薬のように使える点が便利でもある。 ***************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の女性医学の専門ジャーナルに、緑茶による子宮筋腫関連症状改善作用を示した予備的な臨床研究が、エジプトのグループ(Sohag University)から報告されていました。(Int J Womens Health. 2013 Aug 7;5:477-86)子宮筋腫は、妊娠可能年齢の女性に比較的高頻度に認められます。良性疾患ですが、閉経前の女性にとっては、生活の質に影響を与えることから、安全で有効な介入方法による症状の緩和が求められます。さて、今回の研究では、緑茶ポリフェノールのEGCGを含有する緑茶抽出物による子宮筋腫関連症状への影響が検証されました。具体的には、二重盲検偽薬対照ランダム化比較試験として、症候性の子宮筋腫(2立方cmが1カ所以上)を有する18歳から50歳... 詳細を見る

抗癌作用をもつサラダについて

 サラダが抗癌作用を持っていると聞いて意外に思うかもしれない。私は今までの経験からなるほどと感じているが、皆さんはそうではないかもしれない。パクリタキセル (paclitaxel, TXL, TAX, PTX, PAC) は、タキサン系に類する抗悪性腫瘍剤(抗がん剤)。1971年にタイヘイヨウイチイ (Taxus brevifolia) の樹皮から分離された物質である。パクリタキセルという抗がん剤は樹皮からできており、天然の成分が漢方薬などになっていることから何らかの薬効があるものは結構ある。このセロリやアンテイチョークも抗癌作用のある食べ物として記憶しておくといいだろう少し苦いのが難点ですが。********************************http://weeksmd.com/2013/08/salad-fixings-to-fight-pancreatic-cancer/膵癌と戦うサラダ2013年8月19日にブラッドフォードS.週博士によって掲示される週博士のコメント:私は、この20年間の記録から植物には適当な時期に発見される抗癌特性があると主張してきた。実際の話、... 詳細を見る

ニンニクや緑茶の摂取が多いと肺がんリスクが低い

WHOが勧告している健康的な食事のピラミッドにもにんにくは最上位に挙げられている。食事とガンの予防は大切な分野だろう。これをサプリメントで摂取することと食事の摂取にはこれまた大きな違いがある。食事をなるだけ自然のもので取ることは推奨されて当然だが、わざわざサプリメントを摂取して毎日の食事は適当では困ったものだ。私も反省する分野である。*******************http://www.dhcblog.com/kamohara/ニンニクや緑茶の摂取と、肺がんリスクとの関連を調べた疫学研究が、中国のグループ(Nanjing Medical University)から報告されていました。(Zhonghua Liu Xing Bing Xue Za Zhi. 2013;34:114-9.)ニンニクは、抗凝固作用があり、脳梗塞など動脈硬化性閉塞性疾患のリスクを低下させると考えられます。機能性食品分野の研究では、ニンニク抽出物による脂質異常症改善作用や高血圧改善作用が知られており、サプリメントとして広く利用されています。緑茶には、ポリフェノールの1種である緑茶カテキンが含まれており、抗酸化... 詳細を見る