ダイエット外来

高タンパク食による脂肪肝・肝臓内の中性脂肪減少効果

同じカロリーの食事をとってもその内容で体に与える影響は違ってくるタンパク質、脂質、糖質の3つのうちどのバランスが健康に良好な影響を与えるかはわかってきている。ではこのような、脂肪肝に対する影響はどの食事が最も影響するかだ。結論は炭水化物=糖質の制限がよろしいということのようだ。これは糖質制限が肥満治療にも糖尿病治療にも有効であることからも当然考えられていたが、この研究もそれを後押しするものである。*****************************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の科学誌に、高タンパク食と高炭水化物食の2種類の食事による、肝臓内の中性脂肪/トリグリセリドへの作用を比較した臨床研究が、オランダのグループ(Maastricht University)から報告されていました。(PLoS One. 2014 Oct 16;9(10):e109617)一般に、高タンパク食の投与は、炭水化物摂取に由来する肝臓内の中性脂肪増加を抑制することが知られています。中性脂肪/トリグリセリドは、糖質・炭水化物の過剰摂取により高値となり、脂質異常症を生じ... 詳細を見る

抗加齢

どうすれば安全安心:コーヒーを飲むと寿命が縮む? 肝がん・糖尿病、発症率低め

毎日新聞 2013年10月17日 東京夕刊コーヒーをめぐる情報は多々あるがコーヒーに否定的な文献は少ない。今回は数少ないコーヒー否定的な文献の話である。 一般的にはコーヒーが健康に寄与している考えてよいと思う。********************************http://mainichi.jp/shimen/news/20131017dde012100059000c.htmlあの香りをかがないと一日が始まらない人、徹夜で頑張る時には欠かせない人は少なくないだろう。コーヒーは嗜好(しこう)品ではあるが、よく飲む人は病気にかかりにくい−−。そう聞いていたのに、最近は寿命が縮まるとの報告も目にする。果たして健康にいいのか、悪いのか。【大槻英二】 ◇脂肪の燃焼を促進/妊婦、心臓病の人は注意/1日3杯までを目安に <55歳未満でコーヒーを毎日4杯以上飲む人は、飲まない人と比べて死亡率が男性で1・5倍、女性では2・1倍に上る>。今年8月、コーヒー愛飲家に衝撃的なデータが報じられた。米サウスカロライナ大などの研究チームが米医学誌に発表した、約4万人を対象に17年ほど追跡した疫学調査の... 詳細を見る

抗加齢

前立腺肥大症に対するタムスロシン+複合サプリメントのシナジー 

副作用がほとんどないサプリメントと薬を併用したら、治療成績が上がったという話である。サプリメントだけでは治療効果が上がらない場合、または薬だけでは効果が不十分な場合に併用するというのは良い発想だと思われる。http://www.dhcblog.com/kamohara/泌尿器学の専門ジャーナルに、前立腺肥大症に対する医薬品とサプリメントの併用によるシナジーを示した臨床研究が、イタリアのグループから報告されていました。(Prostate. 2014 Nov;74(15):1471-80)男性では、加齢に伴って前立腺肥大症(BPH)による排尿障害などの症状が生じます。良性疾患である前立腺肥大症に対して、サプリメントでは、ノコギリヤシ(学名serenoa repens)が用いられています。(ノコギリヤシは、多くの臨床試験によって有効性が示されており、安全性の高いハーブです。医薬品と比べても副作用が少なく、広く推奨できるサプリメント成分です。)タムスロシンは、前立腺肥大症に伴う排尿障害に用いられる医薬品です。尿道や前立腺に存在するアドレナリンα1受容体を遮断することにより、尿道内圧を下げ、前立... 詳細を見る

サプリメント療法, 統合 医療

植物・ハーブサプリメントによる有害事象は稀である

植物性のサプリメントで何か副反応を示す経験をしたことがない。もともと食品が主成分のものであり、かつサプリメントの形をしていてもそれほど大量ではないのだろう。また、ものによっては薬効成分を持つ植物は、大体が薬となって発売されていることが多い。薬にもなってないのに、薬効がある、薬効に近いものがあるのがサプリメントの面白いところだと思う。 ただし、この研究の中にあるようにカンゾウ、ダイズ、イチョウバには有害事象もあるようである。我々も時折検査などしつつ、サプリメントを使用する必要がある。**************************************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の臨床薬理学の専門ジャーナル(電子版)に、植物・ハーブのサプリメントの有害事象に関するレビューが、イタリアのグループから報告されていました。(Br J Clin Pharmacol. 2014 Sep 24)今回のレビューでは、1.植物食品やハーブに由来するサプリメント摂取に関連したヒトでの有害事象、2.誤って毒性のある植物を利用したケース、3.植物/ハーブサプリメン... 詳細を見る

統合 医療, 抗加齢

お酒に弱い人、心臓も? 心筋梗塞、重症化の傾向

お酒に弱い=活性酸素の除去能力が低い、だとは思わなかった。お酒に強くて飲酒しない人が最強ということか?!面白い記事である。細胞内の酵素の持つ力ではこの結果であるが、食事やサプリメントの摂取状況でも活性酸素の分解能は違ってくるだろうから、これだけですべてとはいえないだろう。*************http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140928-00000024-asahi-sci朝日新聞デジタル 9月28日(日)15時45分配信  お酒に弱い体質の遺伝子型を持つ人は、心筋梗塞(こうそく)になったときに心臓のダメージが大きくなりやすいとする研究結果を、米スタンフォード大のチームがまとめた。ヒトのiPS細胞を使った実験で確かめたという。論文を米医学誌サイエンス・トランスレーショナル・メディシン電子版に発表した。 お酒に強いか弱いかは、悪酔いの原因となる物質アセトアルデヒドを分解する酵素をつくる遺伝子の型に左右される。遺伝子に変異があって、その酵素をうまくつくれないタイプの人はお酒に弱くなる。こうしたタイプは東アジアの日本人や韓国人、中国人に多い。 チー... 詳細を見る