若年性の心筋梗塞

去年まだ38歳のゴルフ仲間が心筋梗塞になった。詳しく話を聴いてなかったのでスルーしていたが、ゴルフのお誘いにも出てこないし仕事も忙しそうだったので話をする機会がなかったのだが、昨日当院のゴルフコンペで久しぶりにご一緒し、話を聴いて驚いた。なんとコレステロールが1000を越えているらしいのだ。確かに食生活の乱れがひどいとは聞いていたが、これほどすごい数値だとは思わなかった。ひょっとしたら家族性の遺伝性の強い高脂血症かも知れない。ともかく驚いたのが食事だった。豚ばら肉の炒め物を1kg食べたたとか、チャーシューメンに煮卵5個トッピングとか、食べたいものを食べたいだけ食べるというポリシーまで持っていた。今は食事制限もしつつ薬を毎日沢山飲んでいるそうで、気の毒だった。やはり30歳を過ぎた頃から食事には気をつけなければいけないのだなと感じ入った。ゴルフコンペ、彼のスコアは全盛期の90台を連発している頃のスコアは程遠く気の毒なほどだった。彼のグループのプレー中には毎回トラブルが起きたため仕方ないと言い訳していたがイノシシが出てきたり、3歳の子供が迷子になっていたり、コースの真ん中に大きな穴が開いてい... 詳細を見る

サプリメント療法, 統合 医療

若年発症SLE患者では血中ビタミンDが低い

自己免疫疾患においてビタミンDの低下と疾患のリスクに相関関係がありそうだという研究である。ビタミンDは不思議なビタミンであり、昔は骨密度の低下した患者のための治療に使うだけであったが、最近はがんの治療、自己免疫疾患の治療、など難病系の治療にも良く使われている。サプリメントで摂取できて副作用も少ないので摂取見てはいかがだろうか。 **********************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月のSLE研究の専門ジャーナル(電子版)に、若年発症SLE患者における血中ビタミンD値を調べた研究が、イタリアのグループから報告されていました。(Lupus. 2014 Apr 14.)近年の研究によって、さまざまな生活習慣病や慢性疾患の患者では、血中ビタミンDの低値が示されています。今回の研究では、若年発症全身性エリテマトーデス(juvenile-onset SLE、JSLE)患者におけるビタミンD値が調べられました。具体的には、白人の若年SLE患者45名(男性9名、女性36名、平均年齢18.9 ± 6... 詳細を見る

サプリメント療法, 統合 医療

メタボ患者はCAM(補完代替医療)をより利用している。

メタボリック症候群の患者さんたちの多くがCAMを利用しているというデータが出てきている。では、CAM利用者にメタボからの改善する率が高いというデータがあるかというとそうでもないと、勝手に想像している。ダイエットサプリメントやハーブを使うことと、病院での薬を内服することの違いはどこにあるのだろうか?我々が行っている統合医療の最高の治療法はおそらくはライフスタイルの改善だと思っている私は、サプリメントやハーブの効果を否定するものではないが、サプリメントやハーブを購入して服用すればメタボは直るなどという安直でばかげた考えは持っていない。最強の治療法はメタボになった原因を生活の中から取り除くことである。 **************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の統合医療の専門ジャーナル(電子版)に、メタボリック症候群患者における補完代替医療(CAM)の利用状況を調べた研究が、イギリスのグループ(University of West London)から報告されていました。(J Integr Med. 2014 Apr 16.)これまでの研究によっ... 詳細を見る

免疫療法, 先端医療的がん治療

丸山ワクチンの新しいデータ

 現在患者さんで丸山ワクチンを使っている方たちも多くいると思われる。そのかたがたに新たな情報が出てきた。ワクチンの濃度を薄めたほうが効果が高いというデータが出たらしい。もともと丸山ワクチンは結核菌から抽出した多糖体であるアラビノマンナンである。その多糖体に対する免疫反応ががんの免疫を高めるとされている。そのメカニズムはアラビノマンナンを他者と認識して抗体を産生し、その抗体ががん細胞を攻撃するというものだ。そのアラビノマンナンの濃度が低いほうが効果があったというのだから、まるでホメオパシーの世界のようである。そういえば私の師であるウイークス先生もホメオパシーの注射を多用していた。ステージⅣのがん患者の約半分以上が改善していることからも、こういう低刺激性の免疫活性化は何かがんに対して効果があるのだろう。***************http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140422-00000000-pseven-sociがん免疫療法の元祖「丸山ワクチン」新たな臨床データで騒然NEWS ポストセブン 4月22日(火)7時6分配信  ... 詳細を見る

ダイエット外来

高タンパク質の朝食によって高脂肪の間食が減少

高タンパク質の朝食によって高脂肪の間食が減少ダイエットの食事療法にはいろいろな方法があるが、現在最も推奨されているのは低炭水化物食である。低炭水化物にすると食べられるものはたんぱく質と脂肪になるのだが、脂肪の取りすぎもその選択を誤らなければ問題ないことが分かってきている。長鎖脂肪酸を避けて中鎖脂肪酸をとることがそのポイントである。つまりは肉類の油はやめてココナッツオイルやヤシ油を摂取することが有効なのである。今回の研究はたんぱく質をとると余計な脂肪を取らないですむということである ************************http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/2519今月の臨床栄養学の専門ジャーナルに、若年女性において、高タンパク質の朝食をとると、高脂肪の間食が減少する、という臨床研究が、米国のグループ(University of Missouri)から報告されていました。(Am J Clin Nutr. 2013 Apr;97(4):677-88.)肥満の予防では、朝食を抜くことなく、規則正しい食生活が基本とされています。特に... 詳細を見る