100歳まで生きるための遺伝子

これらの遺伝子がなぜ発現しているのか?どうやったら発現するのか?それが知りたいところである。遺伝子はただそれが存在するだけでは意味がない。その遺伝子のスイッチが入ることが大切である。***********************【7月2日 AFP】100歳まで長生きできるかを予測可能な遺伝子配列を見つけたとする論文が1日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。 米ボストン大(Boston University)の研究チームは、100歳以上の男女1000人以上の遺伝子を分析し、「一塩基多型(SNP)」と呼ばれる多数の遺伝的変異を見いだした。 このうち、長寿命の人に多い150のSNPを目印として長寿となる確率を算定するコンピューターモデルを作成し、これを使って100歳超まで生きる可能性を77%の精度で予測することができた。  さらに、110歳以上の超高齢者では、半分近い45%が、長寿に関連した遺伝的変異の割合が高い遺伝子標識を持っていることを突き止めた。 こうした変異を1つずつ明らかにしていくことにより、健康に長生きできるグループを特定可能になるのではないかと、研究者らはみてい... 詳細を見る

低カロリー食で寿命は延びない、米研究

新たな研究結果が出てきた。これによるとカロリーだけを減らしてもあまり寿命には関係ないようである。結局のところ、カロリーだけではなく栄養素や食べ過ぎないことのほうが大切だと思われる。サルにサプリメントを与えたらそりゃあ長生きするよね。*******************************************************【AFP=時事】低カロリー食を続けると健康にはなるが、寿命が延びることはないとの結果が、23年間にわたるサルを使った実験で示されたと、米国立老化研究所(National Institute on Aging、NIA)が29日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表した。100歳まで生きられる?答えは遺伝子の中に 論文によるとNIAでは1987年から、平均寿命が27年比較的長く個体によっては40年生きるアカゲザルを使って長期の実験を行ってきた。実験ではさまざまな年齢のアカゲザルに「普通食」と、カロリーが30%低い食事を継続して与えた。ビタミンやミネラルのサプリメントは両方のグループに与えた。どちらのグループも野生のアカゲザルよりも長生きし、体重も多く... 詳細を見る