パーキンソン病患者はコエンザイムQ10欠乏

 パーキンソン病の方にはコエンザイムQ10が不足していることは明らかなようだ。その欠乏を補充したら症状に改善がみられるかどうかが問題である。今回の研究で体内に不足がなかったグルタチオンの点滴で振戦や歩行障害が改善することも分かっているので、体内での不足と症状には別の関連があるかもしれない。 *************************************************http://www.dhcblog.com/kamohara/archive/2253今月の神経科学の専門ジャーナルに、パーキンソン病におけるコエンザイムQ10欠乏を示した臨床研究が報告されていました。 (J Neurol Sci. 2012 Jul 15;318(1-2):72-5) コエンザイムQ10は、①抗酸化作用、②ATP(エネルギー源)産生作用を介して健康保持や疾病予防に働きます。 もともと体内で合成される成分ですが、生活習慣病や加齢によって減少するため、アンチエイジング分野で広く利用されているサプリメントです。 また、さまざまな疾病において、内在性コエンザイムQ10の低... 詳細を見る

神経芽腫の骨転移が消えた

小児の神経芽腫、骨転移があり抗がん剤も中止放射線療法も中止の症例だ。当院でビタミンCとマイクロ波治療、その他はLDNとαリポ酸の内服で5か月の治療期間だった。上の画像はPETであるが、左の写真の骨盤と大腿骨の転移巣が右では消えているのが見える。子供さんもお母さんも喜んでいた。我々もうれしいこと限りない。治療法を信じてくれて根気よく続けてくれたことが良かったと思う。  詳細を見る

メチオニン制限食と進行がん

 最近出てきた論文からメチオニンと癌の関係がある事がわかって来た。またメチオニン制限食で転移性の癌が治療できる可能性も示唆されてきた。メチオニンはちなみに鰹節、しらす干しに大量に含まれており、肉魚に非常に多く含まれている。ゲルソン療法で肉魚の制限があったことと考えると理に適っているのかもしれない。 ********************************************http://アレルギー相談室.com/%e3%82%ac%e3%83%b3%e3%81%ae%e9%a4%8c%e3%80%80%e3%83%a1%e3%83%81%e3%82%aa%e3%83%8b%e3%83%b3/ http://nebula.wsimg.com/f4260a624945241bd1a6730849d18957?AccessKeyId=FA371D2ACEF10B8F26A9&disposition=0&alloworigin=1前立腺、肺、食道などを原発巣とするほとんどの転移ガンには、従来の化学療法はほとんど効果が有りません。ですので、新たな進行癌への新しい治療が... 詳細を見る

基底細胞がん~皮膚の幹細胞からの発生である

基底細胞がん~皮膚の幹細胞からの発生である 再びウイークス先生のサイトから。基底細胞がんが幹細胞からできていることは大きな驚きである。通所は癌細胞は正常細胞とは違い遺伝子異常からできると考えられているからである。もし正常な幹細胞からがんができるとすれば、発生の途中で細胞が変化するのだろうか。ウイークスの締めくくりを見ると炎症がそのカギを握っていることになる。炎症を抑えることの大切さは今更ながらだが、これを天然の物質や生活習慣の正常化で行う事が癌の根本治癒になるだろう。糖質の制限も炎症の抑制となっているのだ。ストレス、外傷、暴飲暴食、睡眠不足などもまた炎症を引き起こす生活習慣だろう。勿論飲酒はいけません。 ****************侵襲性の基底細胞癌は表皮幹細胞について、今週ネイチャーに発表された研究によると新しいエキサイティングな発見があります。 マウスモデルにおける基底細胞癌(BCC)は、「起源の細胞」は、幹細胞です。これは大きなニュースです。従来の癌治療(化学療法と放射線)では癌細胞の塊を殺しても致死的ながん幹細胞をよりたくさん、より元気にして作り出します。つまり、あなたの癌... 詳細を見る

サプリメント療法

リコピンによる前立腺がん進展リスク軽減作用

 こういう情報に接して思うのは、何事にも神経質になってはいけないなという事である。この情報もメタ解析まで行った研究もあるので間違いのないことである。しかし。だからと言ってこのリコピンだけに意識を集中するのではなく、まんべんなく健康に良いと思われる生き方を模索するべきであって、リコピンだけに意識を集中すべきではない。あまりにも神経質であると過ぎたるは及ばざるがごとしとなる。*****************************http://www.dhcblog.com/kamohara/ 臨床研究の専門ジャーナル(電子版)に、トマト由来のファイトケミカルであるリコピンによる前立腺がんマーカーのPSA値への作用を調べた臨床研究が、ノルウェーのグループ(Oslo University)から報告されていました。 (Clin Nutr. 2016 Jun 30.) リコピンは、トマトなどに含まれる赤い色素で、カロテノイド系ファイトケミカルの1種です。 抗酸化作用や抗炎症作用を介して、前立腺がんリスク低減・予防作用が知られています。 リコピンによる前立腺がんリスク低下:メタ解析 リコピンに... 詳細を見る