先端医療的がん治療

統合治療がん治療最前線~高濃度ビタミンCだけでは足りない。

統合医療最前線、米国最新情報。高濃度ビタミンC点滴だけでは足りない。第2回リオルダンIVC&cancerシンポジウムに参加して。~パート1 今年もカンサス州でのシンポジウムに参加してきた。日本からは5人の医師が参加した。そのうち私が所属している研究会のメンバーが会長も含めて5人だった。前回、第1回目のシンポジウムがあまりにも素晴らしく、かつその後日本の学界でもそのスピーカーが数人出席していたことから今回は話の内容に目新しいものは無いのではないかと思っていた。考えてみれば、2004年にライナスポーリングやリオルダンの弟子たちがビタミンCがガンに効くというを証明し、製薬メーカーや利権者たちの謀略を覆し臨床試験にまで持っていったのだ。そのために様々なin vitro の実験を行ったりin vivoでのエビデンスの蓄積に努めており、それが日の目を見たのだからかなりの研究結果が一気に我々に提示された。2009年去年はそういった意味では驚きの一年だった。 患者さんにとっては詳細なデータはあまり直接には役には立たないだろう。しかし、我々にとっては大きな情報である。たとえば、去年のシンポジウムではBR... 詳細を見る

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高知市がん治療 高濃度ビタミンC点滴療法 アルファリポ酸点滴療法

ガン治療というと、抗がん作用が強い治療が良い治療だと誤解しやすいが実はそんなことはない。抗ガン作用が強い治療のほとんどは人間の免疫力にも悪影響を与える治療であることが多いのである。抗がん剤、放射線療法、手術この3大治療はいずれも免疫力を低下させる。一時的に低下するのであれば問題なかろうが、これが長期間続くと致命的な副作用を生じることがある。良くあるのが、抗がん剤を打ちすぎたために起こる免疫力の低下で肺炎を起こすことである。肺炎で亡くなるのだが本当の死因は抗がん剤だといえるだろう。このようなことが起きないように現在の医療では頻繁に検査を行い白血球の値を調べている。そして場合によっては造血剤を使用する。現在使われている造血剤はG-CSF(granulocyte colony stimulating factor)でありノイトロジン、グラン、ノイアップなどがある。また、発熱や意識レベルの低下、呼吸状態の悪化、口内炎などに注意しなければならない。白血球数が3000/mm2以下になると要注意であろう。白血球が多くても主要に対する免疫である。そのほかには抗がん剤の副作用(毒性とか薬物有害反応という... 詳細を見る

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高知市がん治療、統合医療進行がん、特にすい臓がんに対するαリポ酸点滴について

進行がん、特にすい臓がんに対するαリポ酸点滴について実際にがん治療を行っていて、もっとも進行の早く治療に難渋するものにすい臓がんがある。そのすい臓がんの進行がんは5年生存率が低く、手術不能例では1年生存率が 約15%、3年生存率が 約2%程度といわれている。また、診断された時点ですでに手遅れになっていることが多く手術不能といわれる患者さんが多いのも事実である。こうしたすい臓がん、特に進行がんには抗がん剤もほぼ無力である。統合医療的にはこれらに対してもさまざまな治療が行われている。完治するのは難しいかもしれないが、延命することのできる治療法がいくつかある。その中でも注目されているのはこのαリポ酸の点滴療法である。αリポ酸の点滴はニューメキシコ州立大学臨床教授のBerton Berksonによって多くの症例報告がされている。αリポ酸点滴療法でどのくらい延命するのだろうか?今日は治療している限り永遠に延命するのではと思われる症例を紹介したいと思う。 写真上(2006年9月)写真下(2007年2月)ニューメキシコ州立大学臨床教授のBerton Berksonはαリポ酸の点滴が末期がんに有効であ... 詳細を見る

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隠された真実~がん治療の維新が始まる

少し自分勝手な意見を言わせてください。あくまで私の勝手な意見です。患者さんと親身に話していて心が痛むことがあるのです。今日も、昨日も、毎日のように私のクリニックの患者さんが言います。「先生、私のように進行がんでも(あるいは転移のある末期に近いガンでも)抗がん剤を続けなければいけないのでしょうか?抗がん剤を打つと体がだるくなって髪の毛が抜けて食欲もなくなるし、白血球も下がります。免疫が低下したら癌が増えるんじゃないかと不安になるんです。」患者さんは必死である。もちろんガンから生還したい、まだ小さな子供がいる、自分の人生を自分らしく高齢になっても生き抜きたい、思いはさまざまである。抗がん剤は延命にはほとんどなっていないというデータがある。オーストラリアの研究だったと思う。2%の延命率だそうだ。しかし、抗がん剤の通常量投与は患者さんのQOLを大いに下げてしまう。延命にもならないのに、QOLを下げてしまうのにどうして抗がん剤の通常量投与にガン専門医はこだわっているのだろうか?休眠療法など認めないのが彼らの言い分である。ガン専門医とは通常、抗がん剤の専門医といって良いだろう。決してがん治療の全て... 詳細を見る

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高知市がん治療~統合医療、余命について

余命について余命について宣告されるのはどんな気持ちだろう?「あと数ヶ月の命です」といわれたら、私だったら反発する。 逆に余命について神様じゃないから解りませんといわれても頼りない。望ましいのはどんな宣告だろうと考えてみる。ほとんど多くの患者さんは詳細な余命宣告は受けていないと思う。後数ヶ月で余命ですとは言わないだろうがデータ的には半数の方が後数ヶ月でなくなるデータになっています、こんな言い方が多いようだ。データを重視して余命を宣告する。悪くないかもしれない。少なくとも現代医学はデータを重視していることは間違いない。データを重視して納得する患者さんになるか、自分だけはデータ的には例外的な患者さんだと思うか、結構それが余命を変えたりすると私は思っている。実際にガンが出来ていることは間違いない。しかし、みんなが同じ経過をたどることは無い。人生はすべてそんなものだろうか?希望に燃えて頑張って努力する人生もあれば、最初から希望なども無く普通に生きる人生もある。統合医療を受ける患者さんには自分の意思でこの治療法を探してえらんできた人が多い。自分の人生を自分で決める。この基本的な意志が余命を延長する... 詳細を見る