「がん細胞は糖質が好き」の新しい研究成果
東北大など、がん細胞の悪性化をもたらす代謝制御メカニズムを究明どうも癌の増殖にはnrfたんぱく質が大きく関わっているらしい。これはオットーワールブルグの発見したがん細胞の代謝が糖質に依存しており、かつ嫌気性の代謝をすることをさらに後押しする見解である。 デイビー日高 [2012/07/11]東北大学大学院医学系研究科、東北大医学系グローバルCOE、東京大学先端科学技術研究センター、国立がん研究センターは7月10日、がん細胞の悪性化をもたらす代謝制御メカニズムとして、正常細胞中で酸化ストレス応答を担う転写因子(制御タンパク質)の「Nrf2」が、がん細胞の中では糖やアミノ酸の代謝を変化させることにより、がん細胞の増殖を促進することを突き止めたと共同で発表した。成果は、東北大大学院 医学系研究科ラジオアイソトープセンターの本橋ほづみ准教授、同医化学分野の光石陽一郎博士、洞田口恵子助教、洞山本雅之教授、東大先端科学技術研究センターの油谷浩幸教授、がん研がんゲノミクス研究分野の柴田龍弘分野長らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、米学術誌「Cancer Cell」7月10日号に掲載され... 詳細を見る

