がんは生活習慣病ではない

170万年前のヒト化石に最古のがん発見ナショナル ジオグラフィック日本版 7月29日(金)19時10分配信 がんの起源が180万年も前のものだとすると、癌が生活習慣病であると言う言われ方は不当なのかもしれない。生活習慣病ならば生活習慣が良い人には無縁の病気と言う事になるが、180万年前の人類にも骨肉腫があるのならば、それは天然の果物や適度な断食や運動をしていても癌になると言う事だろう。現代人の過食と運動不足とは環境が違うのだから。逆に私はそれで納得がゆく。小児がんがどうして起きるのか?骨肉腫が若い人にどうして起きるのか?それは生活習慣ではなくて癌が起きるように体に埋め込まれていたたとしか言いようがないからだ。我々はすべての人に時限爆弾が埋め込まれた人生を送っているのかもしれない。*********************************http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160729-00010005-nknatiogeo-sctchがんのトリガーは太古から体に埋め込まれていた、南アフリカ古人類の骨が多数発見されていることから「... 詳細を見る

学歴と自殺、脳腫瘍の関係

学歴が自殺リスクに関係―国がん調査 中卒に比べ大卒でリスク半減 学歴が脳腫瘍リスクに関係―スウェーデン調査学歴が低い人は自殺のリスクが高いが、学歴が高い人は脳腫瘍のリスクが高いと言う結果。学歴が低いと生活レベルが低いのはわかっている事、それと自殺は関係があるのだろうか?収入や婚姻状況、家庭の状況、職場での状況、健康状態など様々な指標があるだろうか、どちらかを取ればどちらかが悪い結果になると言う結論らしい。低学歴であれ高学歴であれ健康で幸福な人生を送りたいものだ。http://kenko100.jp/articles/160622003960/#gsc.tab=0http://kenko100.jp/articles/160426003891/#gsc.tab=0  大卒の人は、中卒の人に比べて脳腫瘍を発症するリスクが高い、とする400万人のスウェーデン人を対象とした調査結果が6月20日発行の「Journal of Epidemiology & Community Health」(電子版) に掲載された。調査を実施した英ロンドン大学小児保健研究所のアマル・カノルカル氏... 詳細を見る

エピジーン、精神神経免疫

うつ病とセントジョーンズワート

セントジョーンズワートはパロキセチンよりも有用である [2016年05月30日(月)]うつ病の薬で有名なパキシルよりもセントジョーンジュワートが有効であると聞くと、自殺企図の副作用もある薬よりは天然物質のほうがいいのではないかと思ってしまう。 ***********************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の臨床精神治療学の専門ジャーナルに、中等度のうつ病に対して、セントジョーンズワートとパロキセチンの効果を比較した臨床研究が、スイスのグループ(University of Zurich)から報告されていました。 (Int J Psychiatry Clin Pract. 2016 May 10:1-7) 軽症から中等度のうつ病に対しては、セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ、学名Hypericum perforatum)の有効性と安全性が知られています。 セントジョーンズワートは、SSRIやSNRIといった抗うつ薬と同等の効果があり、 かつ、副作用が少ないことが示されています。 そのため、欧米では、セントジョーンズワートがうつ状... 詳細を見る

運動によるナチュラル キラー細胞活性化はエピジェネティック修飾によって駆動されます。

 運動によってNK細胞の活性化が起こるのはエピジェネテイックな修飾によることが分かった。どうして運動が良いかはNK細胞に働きかける経路がヒストンのアセチル化とNKG2D発現などに関連しているのだ。  **************** Int J sports Med 2015年Jun ;6:510-5。PMID:25714571ジマー P、ブロッホ W、シェンクは、Zopf EM、Hildebrandt U、Streckmann F、Beulertz J、Koliamitra C、Schollmayer、バウマン F抽象的な運動はリスクやがん、糖尿病、神経変性疾患など様々 な疾患の進行を軽減する証明されています。増加する証拠サイトカインのプロファイルと変更の分布と腫瘍-競争力のある免疫細胞の機能運動に影響を与えることを示唆しています。初期の研究は、さまざまな運動介入がさまざまな組織、細胞の種類、筋肉、脂肪、脳や血液などのエピジェネティック修飾に関連付けられているを示しています。現在の調査は 14 の健常者と比較して 14 のがん患者におけるナチュラル キラー (NK) 細胞の世界的なエ... 詳細を見る

夜間の簡単な絶食だけでも癌細胞にはダメージを与える。

 再発リスクを低下するだけでなく、癌細胞自体を死滅する働きもあるのだ。毎晩13時間以上の断食で再発リスクが下がるのだから、朝ご飯を抜いて昼間で我慢するといいだろう。朝ご飯を食べないと頭が働かないなどという人もいるが、食品業者の回し者である。人間の体は多少の絶食はものともしない力強さを持っている。ただし、食い意地の張った人には無理な治療法かもしれない。*******************************http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160401-00000021-jij_afp-int夜間の長時間絶食、乳がんの再発リスクを下げる可能性 米研究AFP=時事 4月1日(金)12時43分配信  フランス北西部オルヌ県で撮影されたマンモグラフィー検査の様子(2001年5月15日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】初期の乳がんと診断された女性は、毎晩13時間以上食事を控えれば、腫瘍が再発するリスクを下げられる可能性があるとする研究論文を米大学の研究者らが3月31日、発表した。 「アスピリンでがんリスク低... 詳細を見る