再発リスクを低下するだけでなく、癌細胞自体を死滅する働きもあるのだ。

毎晩13時間以上の断食で再発リスクが下がるのだから、朝ご飯を抜いて昼間で我慢するといいだろう。朝ご飯を食べないと頭が働かないなどという人もいるが、食品業者の回し者である。人間の体は多少の絶食はものともしない力強さを持っている。

ただし、食い意地の張った人には無理な治療法かもしれない。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160401-00000021-jij_afp-int

夜間の長時間絶食、乳がんの再発リスクを下げる可能性 米研究

AFP=時事 41()1243分配信

 

 

フランス北西部オルヌ県で撮影されたマンモグラフィー検査の様子(2001515日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

AFP=時事】初期の乳がんと診断された女性は、毎晩13時間以上食事を控えれば、腫瘍が再発するリスクを下げられる可能性があるとする研究論文を米大学の研究者らが331日、発表した。 「アスピリンでがんリスク低下」に新根拠、米研究  米国医師会雑誌(JAMA)腫瘍学に掲載された研究結果は、夜間に絶食すると、がんの症状を悪化させる可能性がある高血糖や炎症、体重増加などを避けることができるとする、マウスを使ったこれまでの研究が基礎になっている。  今回の研究は、19952007年に収集された、糖尿病を患っていない初期の乳がんと診断された2770歳の女性2413人の調査データに基づいている。  対象者に新たな腫瘍が確認された場合は平均7年間の追跡調査を、乳がんやその他の原因で死亡した場合には過去11年間にさかのぼって調査した。  その結果、絶食時間が一晩に13時間未満だった女性は、同13時間以上だった女性に比べて、乳がんの再発リスクが36%高いことが分かった。  論文の主執筆者である米カリフォルニア大学サンディエゴ校(University of California at San Diego)ムーアズがんセンター(Moores Cancer Center)のキャサリン・マリナック(Catherine Marinac)氏は、「夜間の絶食時間を長くすることは、乳がんやその他のがんの再発リスクを減らすことのできる簡単で非薬物的な治療法かもしれない」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News