ビタミンD受容体遺伝子の変異マーカーが膵癌患者の全生存期間延長と関連/米国癌学会
ビタミンDはがん治療にもよく用いられている。また、インフルエンザなどの感染症についても予防効果が認められている。これらのことから免疫に関連していることがわかるだろう。********************************http://www.cancerit.jp/18466.html2012年6月19日 ビタミンD受容体遺伝子の変異が全生存期間延長と関連 In vitroアッセイでは変異遺伝子によりビタミンD受容体の発現レベルが上昇 研究により、ビタミンD経路が病勢進行に与える影響に再び脚光 ネバダ州レイクタホ発 ― 6月18日から21日に当地で開催された米国癌学会の「Pancreatic Cancer: Progress and Challenges(膵癌:進歩と挑戦)」カンファレンスでの発表によると、ビタミンD受容体の発現増加と関連する遺伝子マーカーを有する膵癌患者では全生存率が高いという。「今回の知見を受け、われわれは膵癌におけるビタミンD経路の役割にもう一度着目すべきでしょう。なぜなら、癌患者の生存に影響を与える可能性があるからです」。ノースカロライナ大学チャ... 詳細を見る