高濃度ビタミンC点滴療法と化学療法の併用で膵臓癌の生存期間が2倍に延長
所属している研究会から新しい情報が届いた。ビタミンC点滴と抗がん剤の併用で生存期間の延長が期待できる。*********************文献情報】高濃度ビタミンC点滴療法と化学療法の併用で膵臓癌の生存期間が2倍に延長──────────────────────────────────2月5日にアイオワ大学からステージ4の膵臓がんにgemicitabinと高濃度ビタミンC点滴療法を併用する第1相試験の結果がCancer Chemother Pharmacol.に発表されました。内容は次の通りです。「ステージ4の膵臓がん9例に週2回の15-125gのIVCで平均生存期間は13ヶ月と従来の5.65ヶ月を大幅に延長。1例は腫瘍サイズが9分の1に縮小、1例は15ヶ月、1例は29ヶ月生存。IVCをすることで問題となるような副作用は認められなかった。この結果は今後の臨床研究を積極的に進める価値があることを示した。」http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23381814 The following popper user interface contr... 詳細を見る