私事

「世界侵略:ロサンゼルス決戦」

昨夜映画を見てきた。「世界侵略:ロサンゼルス決戦」 という映画だった。昔からアクション映画が好きで、ヒーロー者が大好きだったが思い返すと殆どがハリウッド映画であり、日本映画などはあまり見ない。むしろ日本映画にはハリウッドにはない日本的な湿度みたいなものを求めている気がする。 さて、映画であるがエイリアンによる地球侵略をアメリカ軍のヒーロー兵士たちがやっつけるというストーリーだ。ストーリーは単純だが、中で涙もあり感動もあり感情が揺さぶられ、一瞬のカタルシスを覚えたことは間違いない。さすがはハリウッド映画だった。意味を考えれば大して何も浮かばないが、仕事をしている週の半ばの一日が興奮と涙と感動の2時間で彩られたことは間違いない。観て良かったのだ。突然映画を見て感動したり大音響に身を任せてみたいと思うことがあり、こうして平日の夜に突如映画を見に行くことがある。かつては家庭用の100インチスクリーンでDVD鑑賞もしていたが、子供が大きくなり家が手狭な我が家ではその趣味は不可能になってしまった。もう少し広い家を建てればよかったと思っても仕方がない。どうしてエイリアンの地球侵略映画を見たかったかと... 詳細を見る

私事

生き方について考えた~減速して生きる:ダウンシフターズ

昨日、保険医協会の市民講演会で高坂勝氏の講演会を聞いた。その後少し食事とお話をした。高坂氏は「減速して生きる:ダウンシフターズ」という本を書かれていて、はじめて講演を聴いた。中でも感じ入ることが多かったので今日はそのことについて書きたいと思う。著書の初めの部分にこうある。「お金があれば何でも買える。」と語った若手企業家は表舞台から消え、米国発のグローバル金融は、笑っちゃうほどの弱点を世界中にさらした。(中略)そして私達は忙しくなり、家族と食卓を囲み、趣味を楽しむような日常を失い、生活の質は低下した。その憂さを晴らすかのような消費に、束の間、我を忘れてきた。」氏の考え方の中心は自分が認めた価値の中で生きることが幸福だ、ということだと思う。我々は資本主義社会に生きていて、大量生産大量消費のサイクルに知らないうちに組み込まれている。確かにそう感じる。自分が望まない生活をする羽目に気がついてしまった、というところだと思う。今の日本にはそんな問題が多くある。原発だってそうだろう。誰だってこんなに危険な原発とともに生活なんてしたくなかっただろう。しかし、原発を誘致した地区はお金が欲しかったし、お金... 詳細を見る

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風水について

最近風水を実践している友人から風水の力がすごいということを聞いています。たんなるまじない以上の力があるそうで私も盛り塩を置いたり、もち塩を持ったりしています。先日マイナスイメージをもたらす人とあった際にはもち塩を振りなさいという教えをもらっていましたが、実践していませんでした。その後なんとなく、気分の悪い日が続き友人に相談したら、すぐにもち塩を振って悪いものを清めなさいといわれて、昨日から気がついて実践始めました。玄関のたたきを雑巾で水ぶきするのも昨日から寒い中早速実践しています。今までいい加減な性格のため風水グッズを買いあさった後は盛り塩くらいでほかは継続していませんでしたが、友人は継続していて回りもドンドン明るい雰囲気が出てきたようです。日本人の宗教は仏教、神道、そして修験道とありますが風水は中国起源の一種の思想だと思います。もともと皇帝、政治家、貴族と言った、特権階級の中で、実践されていたようです。唐の時代になると、楊均松(竹冠があり、いんと読みます)(金紫光録大夫として宮廷に仕えたのが、874~888)(834~900)が、平民のために風水学を使い、庶民から、楊救貧として慕われ... 詳細を見る

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上医は国を医し、中医は人を医し、下医は病を医す

上医は国を医し、中医は人を医し、下医は病を医す 医師として働くようになる前、高校生時代にこの言葉を聞いた。中国の唐代の名医、孫思の著書『千金方』巻一「診候」に書かれている。もともとは西暦454年から473年にかけて書かれた、中国の陳延之の著書『小品方』にある、「上医医国、中医医民、下医医病」から来た言葉といわれている。「上医は国をいやし、中医は人をいやし、下医は病をいやす。」と読むのであろう。この事を本で読んで知った高校生時代の私は周りにいる親類医師の姿とのギャップを感じた。医師をしている叔父達が「国をいやす」なんてまったくイメージがわかなかったのである。とにかく手術と外来を忙しくやっていた叔父たちである。おまけに私もまだ高校生だった。イメージが湧かないのは当然のことである。しかし、この言葉がなんとなく正しいと感じた。この『小品方』は中国の律令制度のもとで医学生の教科書だったわけであり、中国は官僚(宦官)によって政治経済がコントロールされていた。当然、官僚による教育としては自分達官僚(宦官)のほうがお前達医者よりも優秀であると教育(洗脳)したかったのだろう。また、逆にロジカルに物事を考... 詳細を見る

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ゴルフが趣味になって1年になった。

ゴルフが趣味になって一年がたった。もともとゴルフに対してのイメージは悪く、でっぷり太ったおじさんたちが社交的にするものという固定観念があった。実際太ったおじさんたちが沢山やっているスポーツには変わりはないが、スポーツとして捕らえてみると非常に繊細なものだということがわかってきた。もともとはスコットランドの羊飼いがモグラの穴にボールを入れて遊ぶマッチプレイ競技だったというが、中国がその起源だという説もある。いずれにしても牧歌的な遊びから発達したスポーツだといえるだろう。 このスポーツが僕の興味を引いたのはまずはその技術と精神力、体力のバランスが今まで経験してきたスポーツとはまさに正反対だったことである。ゴルフ以前に熱中していた自転車競技は体力80%、精神力15%、技術5%といったところであろうか?僕のようなアマチュアがたった1年真剣に乗っただけで鈴鹿のサイクルレースに出場して10位程度になれるのである。(何年も乗っている人ゴメンナサイ、笑)勿論もともと筋力トレーニングを真剣にやっていたためそこそこの筋力はついていた。だから地元の自転車に数年以上乗っていてレースで活躍している人たちと走って... 詳細を見る