私事

宗教で人間は救われるのか?

昔から仏教とは何か、人間にとって救いとは何か?を僕なりに真剣に考えてきた。遠藤周作の小説「沈黙」を読んで、救済なんてないのが現実だと悟り人生は自力で切り開くしかないし、切り開けないくらいの困難があったらそれに従うしかない。との諦観を持ったのも懐かしい思い出である。副島先生の著作はそのときのもやもやした思いを思い出させると同時に、痛快に仏教やキリスト教の偽善を暴いてくれる。というと言い過ぎだろうか?*********************************副島隆彦著の仏教論、『隠された歴史:そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)の読みどころを解説します。2012年8月12日 副島隆彦を囲む会の中田安彦です。 8月13日には全国では日本人は帰省して実家の墓参りに行きます。お墓があるのはお寺で、お寺というのは仏教の施設であるとみなが思っている。仏教というのは「お釈迦様の教え」だと思われているから、日本人が仏教だと思って唱えている「ナンマイダ」とか「般若心経」もお釈迦様の教えだとみな思っている。 しかし、副島隆彦著の『隠された歴史:そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)によ... 詳細を見る

政治経済, 私事

橋本市長の真意=危険な日本政思想

    http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/801.html投稿者 判官びいき 日時 2012 年 7 月 11 日 22:05:05: wiJQFJOyM8OJo  やはりという感じで、橋下徹大阪市長が正体を露わしました。信じ難いことに、以前「ヒトラーのようだ」と激しく批判していた野田総理を一転して褒めまくっているのです。カメレオンの本領発揮というところでしょうか?  Jcastニュースは、本日付でこう報じています。(http://www.j-cast.com/2012/07/10138901.html)橋下大阪市長ウォッチ 批判一転「野田首相、すごいですよ」大阪市の橋下徹市長2012年7月10日朝の囲み取材で、いわゆる「小沢新党」が立ち上がることへの感想を聞かれ、「民主党の支持率は急回復すると思いますよ」と、これまで「手続き不備」を理由に批判してきた民主党を絶賛した。具体的には、「野田首相、すごいですよ。集団的自衛権についてこれから議論されて、TPP(環太平洋連携協定)についても参加表明するとかね、当初言ってたことを着実に進めてるじゃない... 詳細を見る

私事

ガンとこころ~阿字観(瞑想)を体験した。

 ガンの患者さんで末期がんが治った話を聞くことがある。聞くこともあるし、書物でも読むことがある。現代医学では説明がつかないが、統合医療の立場から考えてみるときっと免疫力が向上したのだろうと思われる。しかし、免疫療法をしても末期がんの患者さんがみんな良い結果になるわけでもない。やはり、早期がんのほうが治る確率は確実に高いとおもう。しかし、・・・しかしである。末期がんで治療をやりつくして抗がん剤の副作用でボロボロの体になった人が免疫の力だけで完全に治癒したり、ガンの進行が止まるのはなぜだろうか?プラシボ効果だろうといって思考停止してはいけないと思う。そこに何があるのかを探らなければならない。私なりに考えてそのように急激に改善した患者さんにはいくつかのパターンがあると思う。1、今までの自分の人生に感謝の念がわいてきて涙が止まらなくなった。その後徐々に回復して行ったパターン。2、急に自分が神や宇宙や自然とつながっていると思い始め、多くはそれが解ったという。その後徐々に回復するパターン。3、まるで自分ががんになって生まれ変わったことに気がついた、というパターンなどがあるようだ。そのいずれにもある... 詳細を見る

私事

芥川賞の田中氏、「共喰い」

何かと世間を騒がせてくれた田中氏の著作を読んでみた。本の内容はamazon.co.jpによると以下のあらすじだ。商品の説明第146回(平成23年度下半期) 芥川賞受賞内容紹介第146回芥川賞受賞作「共喰い」――昭和63年。17歳の遠馬は、怪しげな仕事をしている父とその愛人・琴子さんの三人で川辺の町に暮らしていた。別れた母も近くに住んでおり、川で釣ったウナギを母にさばいてもらう距離にいる。日常的に父の乱暴な性交場面を目の当たりにして、嫌悪感を募らせながらも、自分にも父の血が流れていることを感じている。同じ学校の会田千種と覚えたばかりの性交にのめりこんでいくが、父と同じ暴力的なセックスを試そうとしてケンカをしてしまう。一方、台風が近づき、町が水にのまれる中、父との子を身ごもったまま逃げるように愛人は家を出てしまった。怒った父は、遠馬と仲直りをしようと森の中で遠馬を待つ千種のもとに忍び寄っていく....。川辺の町で起こる、逃げ場のない血と性の臭いがたちこめる濃密な物語。第144回芥川賞候補作「第三紀層の魚」も同時収録。もともと文学部志望だった私としてはエログロな表現が目に付いてしまう作品だっ... 詳細を見る

私事

ヒクソングレイシーの生き方

新年明けましておめでとうございます。とうとう新しい年になった。今年は世界中で大恐慌になると言われている。正月のテレビにも浜矩子先生(同志社大学教授)が出演し、世界恐慌について話していた。 おそらくその通りになるのだろう。ユーロ諸国の国債の未達も散見されてきてるし、投機筋の強力な先売りもこれから激しくなるだろう。その後、日本国債が投機筋の餌食になるのが先か、アメリカ国債の暴落が先になるかの違いであって、先進国はおしなべて通貨切り下げ、ハイパーインフレになるのだろう。経済通の間では常識となっている。知らぬは仏、といったところだろう。 閑話休題・・・・ヒクソンである。一時期日本でも格闘技好きを熱狂させたあのヒクソンのその後を追っていた。テレビ番組だったが結構深いところまで話を追っていた。 ヒクソンが離婚していること、新しいフィアンセと暮らしていること、そして、RGウエルネスクラブという健康施設を建設中であることなどが放映されていた。中でも感じ入ったのは、ヒクソンが愛する長男を交通事故で失ったあと自分の人生を考え直したという件である。普通、日本や先進国と言われる国では世界的なスポーツ選手が引退... 詳細を見る