放射線の健康被害と政治のあり方
原発事故が起きてから、放射能汚染の話題が尽きない。昨日も東京水道局、金町浄水場で放射性ヨウ素が見つかったという報道があった。乳児には危険であるが、成人には問題ないという話だ。しかし、問題はこの放射能汚染が継続した場合にはとても危険な状況になることを知っておかなければならない。ちなみにBq(ベクレル)とは放射能の強さを表し今回の水道水には100Bq/kgの放射性ヨウ素が含まれていた。つまり水1kgを飲んだら100Bqの被爆をするということである。人間は一日2Lの水分を必要とするといわれているから一日200Bqほど飲んでしまうことになる。これが365日続くとどうなるか?6万3千Bqの放射性ヨウ素を摂取した事になる。 このことについても政府は安全性について説明するべきである。こういった原子力発電所の弊害を知りながらこれからも日本人は原発を頼りに発電していく必要があるのだろうか?これは政治家の分野であるが、何のために原発が必要なのか?本来は電力の安定供給が目的である。それがどこかで原発建設により企業が利益を上げられるとか、官僚の天下り先が増えるということが原発建設の隠れた理由になっていないか、... 詳細を見る