遺伝子を操作して癌の発現をとどめるという考え方

エピジェネテイックという考え方遺伝子が発現して癌になるのだから、遺伝子を発現しないようにすればいい。というのがひとつの考え方である。人間にはたくさんの遺伝子があり、そのそれぞれが発現して病気になることが明らかになってきた。みな等しく持っているのだ。ただその遺伝子が発現する人としない人がいる。これはどこに違いがあるのだろうか?それをエピジェネテイックという考え方で研究している。おそらくは何らかのきっかけですいっちが入るらしい。それが何なのか?肉食がひとつの原因であることはわかっている。ほかにも菜食がリスクを減らすこともわかっている。私は食事と生活習慣、毒素への暴露などが原因ではないかと思っている。***************************************************http://www.cancerit.jp/16702.htmlエピジェネティックな変化を標的とし、癌細胞を再プログラムする薬剤2012年米国癌学会(AACR)年次総会で発表された研究において、エピジェネティック治療という新しい癌治療法についての新たな知見が示された。DNAを損傷させたり、重要... 詳細を見る

がん幹細胞の新たな研究

癌の幹細胞が再発に関して有力な原因となっている。では幹細胞を死滅することは不可能なのか?現在その薬剤を見つけようと研究が進んでいる。また、遺伝子学の分野では癌の発現、進行を促進する遺伝子は食事と適度な運動、免疫力の向上で不活性化することも言われてきている。これはどういうことだろう?がん治療に新たな分野が生まれ始めているということだ。当院では自律神経免疫療法を推進することになった。また、食品で癌抑制遺伝子のスイッチを入れるものがいくつか見つかっている。以前にも書いたと思うが、大豆イソフラボンやレズベラトロール、ケルせチンなどである。これらのサプリメントも治療には有効である。**************************http://www.cancer.gov/ncicancerbulletin/080712/page2新たなアプローチで得られた癌幹細胞の根拠遺伝学的ツールを利用して、マウスにおいて腫瘍増殖を促進しているとみられる細胞の亜集団が同定された。3つの独立した研究グループから得られた本知見は、あらゆる種類の腫瘍細胞を生じさせる幹となる自己複製細胞によって一部の腫瘍は維持さ... 詳細を見る

ビタミンD受容体遺伝子の変異マーカーが膵癌患者の全生存期間延長と関連/米国癌学会

ビタミンDはがん治療にもよく用いられている。また、インフルエンザなどの感染症についても予防効果が認められている。これらのことから免疫に関連していることがわかるだろう。********************************http://www.cancerit.jp/18466.html2012年6月19日 ビタミンD受容体遺伝子の変異が全生存期間延長と関連 In vitroアッセイでは変異遺伝子によりビタミンD受容体の発現レベルが上昇 研究により、ビタミンD経路が病勢進行に与える影響に再び脚光 ネバダ州レイクタホ発 ― 6月18日から21日に当地で開催された米国癌学会の「Pancreatic Cancer: Progress and Challenges(膵癌:進歩と挑戦)」カンファレンスでの発表によると、ビタミンD受容体の発現増加と関連する遺伝子マーカーを有する膵癌患者では全生存率が高いという。「今回の知見を受け、われわれは膵癌におけるビタミンD経路の役割にもう一度着目すべきでしょう。なぜなら、癌患者の生存に影響を与える可能性があるからです」。ノースカロライナ大学チャ... 詳細を見る

先端医療的がん治療

抗がん剤治療は再発する可能性が高い

進行癌は単剤治療後に再発する可能性が高い/ジョンズホプキンス大学分子標的薬よ!お前もか!といいたくなる記事である。要は、抗癌作用を持つ薬はすべて効かなくなるということである。がん細胞が耐性を獲得してしまうためである。とすれば、本当の治療とはがん細胞を自分の免疫で駆除することと、自然の物質の力で発生させないことだろう。*************************************************************************http://www.cancerit.jp/18508.htmlリリース: 06/12/2012標的は腫瘍細胞の遺伝子経路June 11, 2012人工のタンパク質を使用する癌分子標的治療は治療開始から2~3カ月で多くの腫瘍を劇的に縮小させるが、ジョンズホプキンス大学の研究者らによる新たな研究から、それらの細胞があまりに多くの場合耐性を持ち、治療が無効となり、再発してしまう理由が明らかになった。モノクローナル抗体のパニツムマブで治療された進行結腸癌患者28人を対象とした研究において、ジョンズホプキンス大学キンメルがんセンターの研... 詳細を見る

グレープフルーツジュースは抗がん剤の投与量を減らす

シカゴ大学病院の研究者らは、癌治療用薬剤の取込み及び消失に対する食物の影響を研究している。Clinical Cancer Research誌8月号で発表された試験で同研究者らは、1日8オンス(約250mL)のグレープフルーツジュースを飲用することで、シロリムス(sirolimus:免疫抑制剤、抗癌剤テムシロリムスの類似化合物、日本未承認)の代謝を遅延させることを示した。シロリムスは、移植手術患者への適応薬であるが、多くの癌患者に対しても有用な可能性がある。1日8オンスのグレープフルーツジュースを飲用する患者では、シロリムスの血中濃度が350%も増加した。また、薬物代謝の遅延を引き起こすケトコナゾールについても、シロリムス血中濃度を500%増加させることが示されている。「グレープフルーツジュースを、同様の作用機序を持つ薬剤と併用した場合、多くの薬剤の血中濃度を有意に増加させる可能性があります」と述べたのは、本試験の責任者であるEzra Cohen医師、シカゴ大学病院の癌専門医である。「しかし、グレープフルーツジュースによる薬物血中濃度上昇は過剰投与になりかねないと長い間考えられています。... 詳細を見る