統合 医療

ホルミシス療法

放射線ホルミシスという言葉をはじめて聴いたのは去年の11月の学会であった。そもそもその学会で自分の治療の発表をしたのだがその際にボードメンバーである水上先生が新たな治療の可能性という観点でお話されていた。放射線ホルミシスとは、低容量の放射線が体の免疫力を向上し免疫細胞を活性化し、遺伝子修復酵素を増加し、さまざまな疾患の治療になるという概念である。実際に水上先生はこのホルミシス効果を使ってがん治療に役立てているとこのことであった。私もその話を聞いてフムフム、これはなんだかよさそうだなあと思いこれまで悩んでいたのだが、ついにホルミシス導入に傾きつつある。というのも、現在のビタミンC点滴療法は確かに副作用もなく効果的なのだがガンという病気は実際手ごわい。副作用が出る抗がん剤は治療が終わってもしばらく髪の毛が生えてこなかったり、白血球が減ったままであったりする位に強烈に細胞を破壊していく。もちろんがん細胞も破壊していくのだが、正常細胞も破壊する。その点ビタミンC点滴は副作用がないのはすばらしいが、効果が出るのも血中濃度が400mg/dl以上になった時間だけなのだ。これでは点滴の時間が2時間だっ... 詳細を見る

統合 医療

ベータカロチンは癌を悪化させる?

にんじんジュース危険なのか?最近アメリカのジョージワシントン大学でビタミンAがガン細胞の成長を助けることがはっきりとしたという論文が出ているという記事を読んだ。と思ったらCancerという雑誌の2008年7月1日号に高濃度のビタミンAは喫煙者の肺がんの危険性を増加するという記事を見つけた。以前からRCTにおいてもベータカロチンはがん患者には投与するのは危険性が高いといわれていたが、今回はもっと進んで喫煙者にはさらに悪い影響がることを示唆する論文である。今までガンに効くゲルソン療法と言う食事療法ではにんじんジュースを大量に飲ませていたのだが、この論文を読んでしまうと喫煙者は肺がんになる可能性が上がるし、肺がん患者はビタミンAによって癌の増殖が加速する恐れもあるというのだ。肺がん患者にとってはゲルソン食も有害ということだろうか。ちなみにハーバード大学の研究者によると低脂肪食やマクロビオテイックの食事はあえて否定するほどの害悪はないが治療的有効性は無いと結論されている。我々医師はちまたに広がる庶民的治療を統合医療として無批判に受け入れることはないがこうしたエビデンスが示された際にはきちんと評... 詳細を見る

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代替医療~ロシア

火曜日にロシアからの新しい診断装置がやってきた。知人から連絡があり、ロシア製だという新しい診断装置のデモに来ていました。まずは被験者は私が買って出ました。診断開始して30分後、私の診断は3つの疾患が該当していました。その中でもひとつは確実に当たっており、予後までも出ていました。80年後にがん化する可能性がある。という軽度の診断ですが、かなり精度が高いものだと驚きました。後の二つは今月中に検査をしてこようと考えています。代替医療にはいろんな方法論があります。このロシアの機械のように個別の臓器が持つ周波数を10万人単位のデータベースから異常、精娘を診断するという考え方は驚きですが、その再現性が高いことも話を聞いて驚きました。今まで乳ガンを10人以上デモで発見しているそうです。そうなるとバカには出来ないものだと思います。 詳細を見る