IPS細胞の臨床創薬について
IPS細胞で臓器を作ると1500万円かかるといわれているが、創薬に関しては1500万円の経費は悪くないと思われる。それで効果がある薬ができるのならいことではないか。このように新しい技術で今まで試行錯誤が多かった部分を短縮できるのならそれに越したことは無いと思う。薬価は日本は安いのだが、新薬に関してはやはり高価である。アメリカのように医療で儲ける会社が増えることは望ましくはない。「iPS創薬」で初の最終治験、認知症「家族性アルツハイマー病」で治療効果(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース京都大と東和薬品などは3日、遺伝性の認知症「家族性アルツハイマー病」を対象に、iPS細胞で治療効果が示された既存薬を投与する最終段階の治験を開始したと発表した。iPS細胞を薬の開発に応用する「iPS創薬」で最終治験まで進んだのは初めてという。2028年以降の承認申請を目指すとしている。 【写真】iPS細胞を世界で初めて作製した日本人 対象となるのは、若年で発症しやすい家族性アルツハイマー病のうち、特定の遺伝子変異が原因となっている患者。国内患者数は約100人と推定されている。 京大iPS細胞研究... 詳細を見る