ビタミンC点滴療法, 統合 医療

ビタミンCは残留性有機汚染物質を低下させる

蒲原先生のブログから引用します。以下の論文内容ですが、以前から言われているとおりビタミンCには解毒作用があると言う事です。ビタミンCを毎日摂取することは解毒や健康のために理にかなった行動だと言えます。*****************http://www.dhcblog.com/kamohara/今月の食物化学研究の専門ジャーナル(電子版)に、ビタミンCが、血中の残留性有機汚染物質を低下させるという効果を示した臨床研究が、米国のグループから報告されていました。 (Food Chem Toxicol. 2016 Apr 15.) 残留性有機汚染物質(有機塩素系殺虫剤/有機塩素剤、PCBs、(PBDEsなど)は、内分泌かく乱物質として、人体に害を生じることが示唆されています。 今回の予備的な研究では、健常者において、ビタミンCの抗酸化作用による残留性有機汚染物質(POPs)への作用が検証されました。 具体的には、カリフォルニア在住の健康な女性15名を対象に、(8名は肥満/過体重、7名は普通体重)1日あたり1,000mgのビタミンCを2ヶ月間投与し、 介入の前後で、血中の残留性有機汚染物質(... 詳細を見る

ビタミンC点滴療法

オキシドールで乳がん治療 兵庫の病院長が新手法

小川先生が大学におられた頃、オキシドールを使用した乳がん治療について講演を聞いたことがある。オキシドールは高濃度ビタミンCが体内でがん細胞と反応して生じる物質である。だからビタミンCも癌に効果があると言われているのだが、注射で直接オキシドールを患部に注射する方法もまた有効であるかもしれません。ただ、正常組織に対してオキシドールがどのように反応するのか?それも調べているのでしょう。費用が安いのはとてもいいことだと思います。放射線科の先生ですから放射線を使わない治療はあり得ないと思いますが、オキシドールだけ、つまり過酸化水素、ビタミンCの生成物だけでも効果があるという研究もあったらいいなと思います。********************************http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150408-00000000-kobenext-sctch 藤井正彦・神戸低侵襲がん医療センター院長(左)にオキシドールの効果を話す小川恭弘・県立加古川医療センター院長=神戸市中央区港島中町8  兵庫県立加古川医療センター(加古川市)の小川... 詳細を見る

自然治癒した患者さんの話

乳がんの自然治癒した患者さんの話です。乳がんのステージⅡ(乳がんの大きさが2cm未満か腋下リンパ節転移あり)の状態から完全に治癒しています。全くなくなってから2年以上が経っています。左乳房の腫瘤をふれて大学病院を受診し、生理検査して診断されました。ご本人的には青天の霹靂というやつでずいぶんと驚きました。健康体でやってきていたのに急に乳がんと診断されてしまったからです。まずは組織検査をしてみましたが悪性ではありませんでした、ホッとしましたがペット検査でFDGの集積が見つかったために抗がん剤投与を受けました。1回目は良かったのですが、2回目で激しい副作用に襲われ、髪の毛も抜け落ちてしまいました。そこで患者さんは勇気をもって抗がん剤を拒否しました。当然拒否するわけですから主治医はいい気はしません。主治医としたら、この治療法が政府のお墨付きを得ていてデータもしっかりしているし、自分たちの治療法が最も正しいと信じているからです。しかし、結果的に患者さんの乳がんは抗がん剤を止めました。その後ビタミンC点滴もやめてしまいましたが、その後癌は急激に大きくなり直径8cm位まで巨大化しました。その時にもっ... 詳細を見る

ビタミンC点滴療法

進行癌患者に対する高濃度ビタミンC点滴療法に関する新論文

古くて新しい論争はビタミンCの代名詞ともなっている。ビタミンC点滴療法は1976年と1978年に衝撃的な2つの論文が発表されて以来、毀誉褒貶の中で以来40年近くを経過している。 これを何とか形にしようとする医師たちと、この治療法を葬り去りたい勢力の戦いが続いてきた。近年ではがん治療の軸足は遺伝子治療に移ってきているかのような報道が多いが、実際には遺伝子治療は実用化しておらず、新しい新薬の効果もいまだに決定的なものとはなっていない。 しかし、この論文にもあるように、ほとんど毒性もなく安価でがん細胞に対して効果があるビタミンCはもっと取り上げられるべきものであると思われる。***************************http://ar.iiarjournals.org/content/29/3/809.full進行癌患者の治療の高用量ビタミンC(アスコルビン酸)療法 サトシOHNO1,2、 ユミコOHNO2、 ノブタカSUZUKI1,2、 GEN-ICHIRO SOMA3,4,5、そして、 マサキINOUE2+ 著者提携 補完的なおよび代替医療臨床研究開発、金沢大学、医学の大学院... 詳細を見る

ビタミンCとガン

所属学会から新しい論文が送られてきた。ビタミンCとガンの関連だが、さまざまな経路を利用してビタミンCはがん細胞の増殖を抑制しているようである。************************************「ビタミンCとガン:ハダカデバネズミにおける関連性」執筆者: Steve Hickey, PhD(OMNS、2013年7月30日) ハダカデバネズミは、他の小型げっ歯動物よりもはるかに長生きであるにもかかわらず、ガンに対する耐性が高い。実験用マウスは、概して寿命が3年未満で、ガンで死ぬことが多い一方、メクラネズミは、30年まで生きることがあるのに、腫瘍は稀である。最近、その説明となる事実を発見したと主張している研究グループがある[1]。ハダカデバネズミは、ヒアルロン酸(ヒアルロナン)と呼ばれる長鎖生体分子を基盤とした非常に強い組織基質を有しているようである。この分子は、関節炎の改善において、グルコサミンやコンドロイチンなど、他のグリコサミノグリカンとともに広く使用されていることから、サプリメント使用者なら聞き覚えがあるかもしれない。こうしたサプリメントは、損傷した軟骨などの結... 詳細を見る