尿1滴でがん検査、「線虫」利用した方法が来年実用化

尿1滴でがん検査、「線虫」利用した方法が来年実用化 10/1(火) 19:30配信 90%近い精度で癌の早期発見ができるこの検査、線虫にまかせるという方法がいかにものんびりしていて、遺伝子検査で癌を見つけるベンチャーの方法とは真逆であることがとても面白い。実際に低価格で速く、確実に診断が付けられる方法が生き残ってゆくだろう。実用的には何癌であるかもわかることが大切だと思われる。********************************https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191001-12426968-kbcv-l40 日本人の死因1位のがん。その判定に「線虫」という小さな生物を利用した検査が、まもなく実用化されます。がん検診のハードルが下がると期待が高まっています。 検査に使うのは尿1滴だけ。九州大学の元助教が率いる企業が開発した検査方法は、「線虫」ががん患者の尿に集まる性質を利用したものです。現時点で大腸や胃などにできた15種類のがんをステージ0や1といった早い段階で見つけることができるとされます。検知率が90%に迫る高い精度であることや、... 詳細を見る

タバコとがん、がん治療と日常生活

周囲のたばこ、78%「不快」=がん治療と仕事、6割弱が両立不可能-内閣府初調査 内閣府の世論調査ではタバコに対する嫌悪感が存分に表れていた。確かに副流煙も気になるし、歩きたばこも気になる。そもそも昔のようにタバコを吸う人も減っているのでこの流れは止まらないだろう。昔は映画の中でも探偵役や男のハードボイルドな主役級の男性はたいていタバコを吸っていた。タバコの喫煙率は年々低下しているのに肺がんは増え続けている。だからタバコが肺がんの原因だとは言えない。しかし癌全体がいろんな原因で起きていて、タバコもその原因の一つであることも間違いはない。またこの報道では、がん治療が日常生活と両立しにくいと国民が考えている事が示唆されている。確かに入院、手術、抗がん剤治療などなどがん治療は大変であることは間違いがない。なるだけがんの発生因子を避けて暮らしたいものだ。****************************https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190927-00000120-jij-pol9/27(金) 17:15配信内閣府は27日、たばことがん対策に関する... 詳細を見る

がん治療の症例

がん治療について最近の統合医療の症例を提示したいと思います。免疫療法やビタミンC点滴療法が当院で主に行っている治療です。癌治療には食事療法や適度な運動、太陽光を浴びること、自然の中で過ごすこと、また人と人とのつながりや精神状態も大切です。一人目の患者さんは胃がんのステージⅣで腹膜播種があります。病院によってはこの段階で余命を宣告したりします。また、「もうこの病院には来なくていいです。ここは治療する人のための病院なのであなたは治療しても治らないから治療はしません。ですからお引き取り願います」などという病院もあるらしいです。ひどい話だと思います。この患者さんは以前から免疫療法やビタミンC点滴療法に興味があり去年当院に来院されました。治療方法を相談の上、免疫療法を開始しました。樹状細胞ワクチン療法と活性化Tリンパ球療法、NK細胞療法です。樹状細胞ワクチンを作るためには単球を成分採血する必要があります。成分採血とは血液透析と同じように3時間程度かけて、単球という成分だけを取り出す操作です。単球は血液中に非常に少ない細胞だからです。この操作をせずに単に採血して200ml程度の血液からわずかな単球... 詳細を見る

ビタミンC点滴療法

ビタミンCで風邪は防げるか

ビタミンCで風邪は防げるか ビタミンCの内服で風邪を防げるのかという研究があった。結論は以下にあるが、一日200mgでは少ないのではないか?通常の人の毎日の摂取量を100mgとした場合には2倍となるのであるが、今のサプリメントは1錠が500mgになっているものもある。ストレスフルな人にはそれでも効果があるようである。*********************************http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/14651858.CD000980.pub4/abstractVitamin C for preventing and treating the common cold Comment Review InterventionAuthors Harri Hemilä, Close author notesCorresponding author University of Helsinki, Department of Public Health, POB 41, Helsinki, Finland ... 詳細を見る

神経芽腫の骨転移が消えた

小児の神経芽腫、骨転移があり抗がん剤も中止放射線療法も中止の症例だ。当院でビタミンCとマイクロ波治療、その他はLDNとαリポ酸の内服で5か月の治療期間だった。上の画像はPETであるが、左の写真の骨盤と大腿骨の転移巣が右では消えているのが見える。子供さんもお母さんも喜んでいた。我々もうれしいこと限りない。治療法を信じてくれて根気よく続けてくれたことが良かったと思う。  詳細を見る