統合 医療, スポーツ医学

「1日5分の高強度運動」は13種類の発がんリスクを最大3割減らす

以前から言われていることの新たなエビデンスです。運動は週に一度でも効果があります。全くしない人と比べたら、少しでいいから体を動かすほうがいいということです。そして高強度の運動は逆にガンリスクが上がるということも言われていますが、これは体内に大量の活性酸素が発生したり、筋肉関節の炎症が慢性化することのリスクを示唆していると思います。「1日5分の高強度運動」は13種類の発がんリスクを最大3割減らす(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース*******************************少しは体を動かさないと……。運動不足を気にしている人にとっては、朗報でしょう。豪州の研究者がわずか数分の運動でもがんの発症を減らす効果を突き止め、報告したのです。  シドニー大学の研究者らは、英国のデータを用いて運動習慣のない成人2万2398人を抽出。ウエアラブルデバイスをもとに日常生活で断続的に行われる高強度の運動(VILPA)を記録。VILPAが計測されなかった人を基準に、計測された人のがん発症リスクを前向きに調査しています。  VILPAとは、階段を駆け上がったり、早歩きをし... 詳細を見る

抗加齢

老いた体を若い体と結合 「パラバイオーシス」の若返り効果、マウスで確認

老いた体を若い体と結合 「パラバイオーシス」の若返り効果、マウスで確認(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース昔から子供や若い女性の血液には若返りの力があると考えられていた。そこからドラキュラや小児虐待、アドレノクロムなどの陰謀論も出てくるのだろう。しかし、この実験でもわかるように、若いマウスの血液中には幹細胞が豊富でサイトカインも豊富であることは明らかである。そこに若返りの作用があるのは間違いないだろう。*****************もし、生物学的な年齢を巻き戻せるとしたらどうだろう。日に日に老いていくのではなく、若返っていくとしたら? 米ハーバード大学医学大学院(HMS)の研究チームが先ごろ発表した研究結果は、この考え方が思いのほかSF的ではないことを示唆している。 英科学誌ネイチャー・エイジングに掲載されたボーハン・チャン博士らの研究では、若いマウスと長期間にわたり結合された老齢マウスが「若返り」を始め、同世代のマウスと比べて最大9%長生きすることを発見した。まだ初期段階の研究とはいえ、加齢と長寿の未来に関する刺激的な示唆に富む結果だ。  &... 詳細を見る

医療問題

決して入るな「がん保険」がん治療費はせいぜい50万円

決して入るな「がん保険」がん治療費はせいぜい50万円 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌] (smart-flash.jp)15年間、保険の営業マンとして働き、内部事情を知り尽くした後田亨氏は、「保険は1万円を入れられたら3000円の手数料が引かれるATMのようなもの」と断言する。 「2人に1人は、がんになる時代です」と言われ、がん保険に入った人も多いだろう。だが、がん治療にかかる医療費をご存じだろうか。 【関連記事:ガンになったらどれだけお金がかかる?】 「がんは医療費でいうと、多くの場合、50万円ぐらいですむのです。そもそも保険は、お金を用意する『手段』。自分で用意できない場合だけ、保険に入ればいいんです。 たとえば自動車保険。車の事故で人を死に至らしめたら、数億円の賠償が必要かもしれないから、高い手数料を払っても保険に加入する。これは正しい判断です。 でも、がん保険の場合、がんの医療費が50万円ですむなら、出せる人はたくさんいると思う。だったら高い手数料を払ってまで保険に入る必要があるのか。 しかしそこで... 詳細を見る

天然自然抗がん物質療法

世界初!「ケトン食」臨床実験で末期がん患者の83%が改善

まだまだ症例数が少ない研究ですが、がん治療の希望がまた一つできた気がします。ケトン食=低炭水化物食または炭水化物を取らない食事といえるでしょう。ガンの食事療法としてはゲルソン療法や野菜スープ療法などがありますが、新たな選択枝としてケトン食が出てきたといっていいと思います。****************************************世界初!「ケトン食」臨床実験で末期がん患者の83%が改善 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌] (smart-flash.jp)がん細胞が主な栄養源としているのは、炭水化物から合成されるブドウ糖。一方、正常細胞は、ブドウ糖の供給が途絶えても、「ケトン体」という緊急用のエネルギーを作りだすことができる。ならば、がん患者の体質をケトン体依存に変えれば、がんが治療できることになる。その具体例を、『ケトン食ががんを消す』(光文社新書)を上梓したばかりの古川健司氏が解説する。※私たち人間が生きていくためには、炭水化物(糖質+食物繊維)、タンパク質、脂質という三大栄養素が、必要だと言われています。 厚生労働省が作成した「日本人... 詳細を見る