統合 医療, 未分類

タトウーと疾患

タトゥー顔料、体内深く浸透する恐れ 研究 最近は患者さんでもタトウーを入れている方が散見されるようになった。アメリカでは日本以上にタトウーを入れている人が多いらしい。しかし、医学的に言うと体内に顔料入れるのだからその顔料が引き起こす疾患についつい興味がいく。ニュースでも書いているが、基本的にはこれらの顔料は金属である。と言う事は金属特有の害もあるわけで、それはイオンとなって細胞に影響をあたえるのだ。研究が進んでいけばもっとわかるだろうか、皮膚がんはその他の神経疾患などが起こりそうにも感じる。この報道では免疫機能の低下が考えられるというし、タトウーを入れる際に感染症にかかるリスクが最も高いようだ。*******************************https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170913-00000008-jij_afp-intタトゥー顔料、体内深く浸透する恐れ 研究 タトゥーイベントの会場に展示される図柄のサンプル写真(2017年5月12日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News  【AFP=時事】タトゥーに使われるイ... 詳細を見る

ビタミンDと乳癌リスク

ビタミンDサプリメントが乳がんリスクを11%低減:シスター研究 ビタミンDをがんの患者さんに勧めることがよくある。コーヒーを飲むことと緑茶を飲むこともよく推薦する。がんという病気はビタミンDが治すわけではないが、リスクを下げると言う事は何らかのがんの発生を抑制する可能性が高いと考えられるからだ。癌の発生、がんの増殖に関するどこかを抑制的に働きかけていると考えられる。 ***********************************************http://www.dhcblog.com/kamohara/category_12/今月の環境医学の専門ジャーナルに、血中ビタミンD値と乳がんリスクとの関連を調べた疫学研究が、米国のグループから報告されていました。(Environ Health Perspect. 2017 Jul 6;125(7):077004.) 姉妹が乳がんの家族歴を有しているが、本人は乳がんではない女性において、(つまり、遺伝的に乳がんリスクを有していると推定されるが、乳がんには罹患していない女性)ビタミンDサプリメントの利用および血中ビタミンD値と、... 詳細を見る

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プロレスラーの「頚髄完全損傷」

プロレスラー高山善廣、首から下が全く動かない「頚髄完全損傷」 プロレスラーの頚髄損傷事故のニュースが出ていた。頚髄損傷の病態をほとんどの人は知らないと思う。ネット上で調べてもらえばわかるが完全損傷となるとほぼ社会復帰は無理だろう。社会復帰どころか命の危険性もある重症である。学生時代にラグビーの試合で頚髄損傷をおこした場面のビデオを見せられたことがある。頭から地面に突っ込んでいった選手の首があらぬ方向に曲がった。その後全身がけいれんしぴくぴくと波打ったのを覚えている。それ以降患者は歩くことも車いすさえ乗れなくなった。頚髄が完全損傷すると首以下の筋肉が全く動かないから車いすにさえ乗れない。体幹がフニャフニャするから姿勢が保てないのだ。そしてウンコもオシッコも垂れ流しになる。2年ほど前に僕のところで通院していた患者が自転車で走行中に誰かがイタズラで張ったハリガネワイヤーに首をひっかけ転倒した。頚髄の完全損傷を起こし、寝たきりになった。自発呼吸ができず気管切開にて管を入れたままになった。そのためしゃべることもできず2年で亡くなった。頚髄損傷は重症である。しかし、今回の高山選手の受傷機転を調べる... 詳細を見る