政治経済

19歳が世界を変えてゆくゴルフ界と大人が変えられない政治

4月9日10日11日の週末はマスターズゴルフに熱中した。といっても朝の5時ごろから起きてテレビを見ているだけだったが、それでも現場の興奮が伝わってきた。日本勢は石川遼と松山英樹が決勝に進出し石川20位、松山27位に終わった。アマチュアの松山はベストアマチュアとして表彰を受けた。 普段、テレビで見るゴルファーとしては石川遼がもっとも有名で今回も松山より順位も上であった。しかし、今回はあえて松山をたたえたいと思う。なんと言ってもまだ学生である。石川のように高校生のときからプロになったわけではない。しかし、ゴルフ内容も決して石川に引けをとらず、かつプロのように勝負慣れしていないことの利点でのびのびとプレーしていた。プレー中に感情が大きく揺れ動いていたが、失敗しても笑ってやり過ごすような明るさを感じた。勝負に勝って大喜び、まけても悔しさ全開、そんな松山選手に若々しさを感じた。これから石川のようにプロになるかどうかはわからないが、プロになったらまだまだずぶとさを身に付けて上達するだろうと思われた。こうした若い選手が他国からも沢山出てきていた。優勝争いをしていた中にも20代前半の選手が数人居た。彼... 詳細を見る

政治経済

原発はこれからも必要なのか?

大地震、津波被害、原発被害に関連して日本経済に大きな危機がやってくるだろうということを今朝のテレビでユニクロ社長が記者会見していた。地震と津波に関してはまさしく天災であり人間の力ではいかんともしがたいものがある。しかし、原発に関してはまったくの人災であることが明らかになりつつある。つまり、想定外の地震、津波のせいにしてはいるがこれは想定外ではなく、想定されていたものを無視して運転していた東電の責任だということである。この原発事故の補償はいまだに金額もはっきりしない。広瀬隆氏の「パンドラの箱の悪魔」によると原発1基を建設して廃炉にするのにかかる金額は1世帯100万円だそうである。第一使用すみ燃料の地層処分自体がいまだに危険であり、将来の子孫にどの程度の災いをもたらすかさえ明らかにはなっていないのだ。これに原発被害の保証金も入れたらトンでもない金額になるだろう。我々に出来ることはこの原発という企業と政府、官僚にとってだけメリットのある発電方式を計画的に廃止し、次世代エネルギーの開発に貴重な政府予算を投入するべきである。すでに岡山大学では夜間でも赤外線で発電できる太陽電池を開発している。ht... 詳細を見る

医療問題, 政治経済

放射線の健康被害と政治のあり方

原発事故が起きてから、放射能汚染の話題が尽きない。昨日も東京水道局、金町浄水場で放射性ヨウ素が見つかったという報道があった。乳児には危険であるが、成人には問題ないという話だ。しかし、問題はこの放射能汚染が継続した場合にはとても危険な状況になることを知っておかなければならない。ちなみにBq(ベクレル)とは放射能の強さを表し今回の水道水には100Bq/kgの放射性ヨウ素が含まれていた。つまり水1kgを飲んだら100Bqの被爆をするということである。人間は一日2Lの水分を必要とするといわれているから一日200Bqほど飲んでしまうことになる。これが365日続くとどうなるか?6万3千Bqの放射性ヨウ素を摂取した事になる。 このことについても政府は安全性について説明するべきである。こういった原子力発電所の弊害を知りながらこれからも日本人は原発を頼りに発電していく必要があるのだろうか?これは政治家の分野であるが、何のために原発が必要なのか?本来は電力の安定供給が目的である。それがどこかで原発建設により企業が利益を上げられるとか、官僚の天下り先が増えるということが原発建設の隠れた理由になっていないか、... 詳細を見る

政治経済

リビアで起きている戦争の裏側~かつての日本も・・・

かつて、日本が第2次世界大戦に巻き込まれたときに今現在の日本のような国に「させられる」とは誰も想像していなかっただろう。ほんの一部のアメリカ人たち、かれら支配者層の人たちが作り変えたい日本に現在なっているのは確実だ。現在リビアが英米仏によって攻撃されている。確かに民主化という大義名分があるのだが、かつての日本も民主化を大義名分に財閥解体(アメリカ資本による日本人の財産の強奪)、資本主義の導入(株式市場の導入=株式操作による資金の強奪)、マスコミ、官僚の権限増大(これを支配することで政治を支配する)、政治家への脅し、検察を使った冤罪投獄(日本の政治家は冤罪でつかまり政治生命を絶たれた人は多い)日本人の精神の破壊(安岡正篤による3S政策、スポーツ、セックス、スクリーン)が大規模に行われた。同様にリビアもアメリカの都合のいい国に作り変えられてゆくのだろう。こうして国としての独立したあり方は強大な軍事力と資金を持った国に左右、いや支配されてゆく。日本が真の独立国となるには面従腹背の精神を秘めて力をつけるほかはないだろう。それには、ます事実を正面から受け止めてこの国のあり方を考えることが絶対的必... 詳細を見る

政治経済

TPPの恐怖

TPPについては議論もなく参加しないと大変になるという世論がマスゴミによって喧伝されている。言うまでもなく、国際社会は弱肉強食で甘っちょろい見通しは列強の食い物のされることを歴史から学ばなければならない。太平洋戦争もアメリカに追い込まれて戦争をする必要もなく、戦争で勝てる見込みもないままにマスゴミが旗を振ってアメリカに洗脳された軍部が暴走して起きた。結果日本はどうなったのか?国土は焦土と化し、多くの国民の命が無駄になった。核兵器の実験に2度も利用され、利用したアメリカは必要だったと強弁している。イギリスでは2回も原爆を浴びてしまった不幸な日本人を揶揄する番組を平気で放送し、日本人は黙って苦笑いしているだけである。こんな不健康で情けない国になってしまった。TPPは日本の資産を食い荒らす貿易不均衡条約だ。とおもう。詳細を報道しないマスゴミはくずだが、それを批判しない国民、TPPを調べることもない国民もバカだ。くずがバカを操っているのが日本のマスメデイアだが、最近はマスではないミニメデイアが真実を報道し始めている。そしてバカではない国民が徐々に真実に気がつきはじめていると感じる。例によって面... 詳細を見る